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投稿日:2022/10/20    更新日:2023/06/26

おしゃれなベランダ屋根を後付けしたい!DIYは可能?

費用についても解説



ベランダ屋根



最近は2階のベランダにテラス屋根を設置される方が非常に多くなっています。

当店の施工実績でも1階が 70%くらいに対して2階は30%くらいの感覚で設置されています。


特に都市圏ではその傾向は顕著で、もともと 1階に庭が無いので2階に設置させることが多いのと、防犯上2階の方が安全だと思われているようです。

また、2世帯住宅の場合、1階は親夫婦、2階は息子夫婦という風に生活圏が分かれているときにも、それぞれに物干しスペースがあると便利ですよね。


そんな大人気のベランダテラスを今回はテラス屋根専門店のキロが徹底的に解説していきたいと思います。



防水性と耐久性


お住いの地域によって屋根に必要な性能が異なります。

積雪地域では雪の重みに耐えるために積雪性能の優れた仕様が、台風が多い地域、強風が当たりやすい場所への設置には耐風性能が優れた仕様がおすすめです。

せっかく取り付けた屋根が雪や台風が原因ですぐにこわれてしまうなんて言うことは避けたいですよね。

お住いの地域や設置場所に合わせた性能の商品を選ぶようにしましょう。



建築基準と法規制の遵守


ベランダ屋根を後付けする場合に注意しなければならない法律や規制がいくつかあります。

これらはお住いの地域により必要性が異なりますため、申請の有無については各自治体に問い合わせが必要です。

申請をしなかったために自治体から建てたばかりの商品を撤去するよう通達が来ることもありますので、要注意してください。


固定資産税はかかるの?

固定資産税の対象となる条件は3つあります。

3方向以上の壁で囲まれていること

屋根があること

土地に固定されていること

以上の3点からベランダ屋根の場合は固定資産税の対象外となります。


建築確認申請は必要?

建築確認申請が必要か判断するために、まず、建ぺい率を求めましょう。

建ぺい率とは、建物を真上から見た時の敷地に対する建築物の面積です。

この建ぺい率が地域で定められている割合を超えてしまうと建築確認申請が必要となります。

下記の計算式で求めることができます。


『建ぺい率(%)=建築面積÷敷地面積×100』


1つ注意点があります。

建物を真上から見た時、バルコニーから飛び出した屋根が1m以内であれば建物の面積には含まれないため建ぺい率には影響されません。

1m以上の場合には要確認するようにしましょう!


都市計画や地域計画は関係ある?

お住いの地域は、防火地域もしくは準防火地域などの指定地域ではないでしょうか。

防火地域に指定されている場合、特定の材質の屋根でなければ設置できないといった規定があります。

屋根の種類を検討する前に都市計画や地域計画についても確認しておきましょう。



デザインと外観の考慮


ベランダ屋根のデザインは、住宅のデザインや使用用途を意識して決めましょう。

モダンな雰囲気を出したい場合はシンプルなデザインや直線的な形状を、逆にクラシカルな雰囲気を出したい場合は曲線的な形状や装飾のあるデザインを検討してみてください。

また、屋根の使い方によっても仕様が変わってきます。


強い日差しを避けるために屋根をつけるのであれば熱線遮断仕様の屋根材にしたり、

洗濯物を干す場として利用するのであればオプションで物干しセットを取付けることも検討してみてはいかがでしょうか。


ベランダ屋根が必要な方角・不要な方角


ベランダ屋根の取付けの際取り付けの方角に注意しましょう。

北・北西向きのベランダは日差しが入りにくく、屋根を取付けると室内がさらに常に暗くなってしまいます。


逆に日の入りやすい南・南東向きのベランダであれば屋根の取付けはおすすめです。日差しのせいで室内があつくなる場合には屋根を取付けることで直射日光を妨げられます。

また、物干しをオプションで取り入れれば、日当たりのよい場所で洗濯物を乾かすことが可能です。



2階テラス

まずこのテラス屋根は、地面に柱を設置できない為、ベランダの側面に柱を止めます。上図ご確認ください。

その為、必ず家と固定としなければならず、1階設置のに独立テラスの様に、住宅に傷を付けずに設置することは不可能な商品となります。


最近では平野部でもドカ雪が降ることがあり、お客さまの中でも積雪強度を気にされる方が多くなりました。

ベランダテラス屋根の積雪強度は、20センチ、50センチ、100センチとありかなり雪が降る地域でもご対応が可能です。


ただし積雪強度を越したテラスの上の雪は必ず雪を落としてください。

下記資料はLIXILのスピーネですが どのメーカーもほとんどの機種でご対応できます。


積雪強度




2階テラス2 


柱なしタイプは壁面のみに気をつければよいので、 わかりやすいという側面がありますが、奥行サイズに条件があることと、

同サイズの他のテラス屋根と比べて高価になるというデメリットがあります。

そのため、当店でも先ほど紹介した柱奥行タイプでの設置がほとんどです。


こちらのテラス屋根ですが、基本はバルコニーのサイズで、取り付けできるテラス屋根のサイズが決まります。

これは先ほど紹介したバルコニー奥行が関係しています。

バルコニー壁より短いと柱が届かないし、出すぎると強度がもたないというわけです。


幅に関しても洗濯物干しをすることが目的となりますので、竿の長さ(平均3m前後)を考えると、1.5間(2.7m)~2.0間(3.6m)がおすすめのサイズとなります。

積雪強度については、お住まいの地域によって変わりますので、先ほど紹介した地図や、ご近所様のテラス屋根を観察して判断するのが確実かと思います。 


また土地が高い場所にあると、風が強くなるため強度が高いテラス屋根を選ぶ方が良いかと思います。

また忘れてはいけないのが竿掛けです。これは物干し竿を通すためのオプションですが、2階用ですと、吊り式がおすすめです。 

バルコニーはあまり奥行寸法に余裕がないため、できるだけ上に固定物を逃がしたいためです。


というわけで、テラス屋根の選び方としては、幅以外の要素は建物の形状や立地条件でほとんど決まります。

その上で、おしゃれなデザインにしたい場合に木目調デザインを選ぶなど、個性を出していけばよいかなと思います。


キロではお客様の条件にあわせてぴったりの商品を提案する「ぴったり屋根診断」を導入しております。

商品選びに迷われている方は是非ご参照ください。


ぴったりテラス屋根診断




ここではよく出る各メーカーの主力商品をご紹介したいと思います。

ベランダ屋根は、1階と違いスペースが限られているので、だいたい1.5間か2.0間のサイズで出幅は4尺が ほとんどですね。

下記の各商品の価格は、間口・出幅が最小サイズで標準的な工事のみ行う場合の価格です。

お求めのサイズや必要な工事が異なる場合には《商品詳細を見る》から概算をご確認いただけますので是非お使いください。


ベランダテラス屋根



*YKK AP

{{p400130}}{{p400020}}


*LIXIL

{{p400027}}{{p400041}}


*三協アルミ

{{p400099}}


もちろんここにある以外にも、たくさんの商品とサイズがあります。

キロではお客様の条件にあわせてぴったりの商品を提案する「ぴったり診断コンテンツ」を導入しております。

商品選びに迷われている方は是非ご参照ください。


ぴったりテラス屋根診断



結局どのテラス屋根が良いの?と迷っているあなたにおすすめなのが、人気ランキングです。


まずは人気商品のスペックを確認して、テラス屋根について勉強してみるのも手です。 

当店では価格と実績の観点から、YKKAPのソラリアシリーズが一番人気となっており、

次に耐風圧強度を気にする方がリクシル(旧トステム)のテラスVSを選ばれているという傾向が見て取れます。

よろしければ参考にしてみてください。


テラス屋根人気ランキングを見てみる>>


No1:竿掛けセット


物干しセット


竿掛けセットについて見てみる>>



No2:前面パネル


前面パネル

前面・側面パネルについて見てみる>>



No3:側面パネル


側面パネル

前面・側面パネルについて見てみる>>



ベランダ屋根のDIYは可能?

またベランダ屋根をDIY(ご自身で施工)ができるかとのお問合せがたまにありますが、こちらは全くお勧めしません!

ベランダから体を乗り出して施工しないといけませんので素人さんのDIYでは不可能です。

ご年配のプロの職人さんも 歳をとられるとみなさん2階への施工はしなくなっていく工事です。

屋根の出幅は、いくらでも出せるのではなくベランダから約30センチが限界ですね。

これは施工する際に職人さんの安全確保の部分とテラスの商品強度によるもので通常は10センチから20センチ くらいが設置可能な大きさとなります。

こちらの大きさは素人では測るのが難しい為、無料現地調査をさせていただきプロが採寸し最適なサイズをご提案いたします。



適切な素材とカラーリングの選択


ベランダ屋根のデザインは、おしゃれさを演出する重要な要素です。素材や色を選ぶ際には、建物の外観や周囲の環境と調和するように考慮しましょう。

本体のアルミ部分については住宅周りのアルミ商品や窓サッシなどと同色にされると、違和感が出ずにお使いいただけます。

アルミカラーだけでなく木調色のご用意もありますよ。

屋根材については日差しが気になる方は濃い色を、部屋に日差しを入れたい場合には薄い色をお選びいただくことをおススメしております。


〈YKKAP ソラリア カラー〉

YKKAP ソラリア カラー



〈LIXIL シュエット カラー〉

LIXIL シュエットカラー



適風景や景色との調和を考慮したデザイン


屋根の形状を選ぶ際には、住宅のデザインを意識することが大切です。

モダンな雰囲気を出したい場合は直線的でスタイリッシュなフラット型の屋根が、

逆に柔らかな雰囲気を出したい場合は、曲線的な形状のアール型の屋根がおすすめです。

あとは使用用途や価格と相談して最終的なデザインを決めましょう。


間接照明や植物の配置によるアクセント


ベランダ屋根は照明を取り入れることで、よりおしゃれな雰囲気を演出することができます。 

夜間の利用や住宅の雰囲気づくりに役立ちます。 最近だと防犯対策にもいいかもしれませんね。

ポイントライトや間接照明など、お好みや用途に合わせた照明の取付けを業者に相談してみましょう。


ベランダ屋根の施工事例を確認しよう!



当店の施工事例から一部ご紹介いたします。


K.T 様の施工事例

K.T様施工事例写真 


商品名:LIXIL 造り付け屋根タイプ シュエット(600タイプ)積雪20㎝

サイズ:関東間 間口2間(3800mm) 出幅:7尺(2085mm)

本体カラー:ブラック

屋根カラー:アクアクリアS


こちらは屋根材がクリアなカラーでよく空が見える仕様です!



U.A 様の施工事例

U.A 様施工事例写真 


商品名:YKKAP ソラリアバルコニー屋根 フラット型 積雪20㎝

サイズ:関東間 間口2.5間(4580mm) 出幅:5尺(1470mm)

本体カラー:ブラウン

屋根カラー:トーメイマット


こちらは前面パネルも合わせてご購入いただきました。

本体カラーをご住宅のサッシのカラーを合わせてあり統一感がありますね。



「引っ越してきたばかりで、近くの地域にお住まいの方がどんなテラスをつけているかわからない・・・」という方は、他にも、テラス屋根専門店のキロの施工事例をチェックしてみてはいかがでしょうか。

1,000件以上レビューを確認することが可能です。

ほとんどの現場で、お客様が撮影してくれた自慢の写真もついているので、非常にわかりやすいかと思います。

また設置した県ごとに並び替えをする機能もついておりますので、テラス屋根の種類や強度など迷っている方にはぴったりです!ぜひ一度ご確認ください。



施工事例



定期的な点検と清掃


アルミ商品は表面についたよごれポリカーボネート屋根に対してはホースなどで水洗いをしてください。

汚れが落ちにくい場合には、中性洗剤を薄めたもので洗い流していただくことをオススメしています。

高圧洗浄機でもしつこい汚れは落ちますが、雨漏り対策をしているシーリング材まで落ちてしまう可能性がありますのでご注意ください。


修理や改修の必要な場合の対応


施工業者に依頼したベランダ屋根が壊れてしまった場合は、まず取り付けを行った業者に連絡し壊れた状態を報告しましょう。

この時、状態を写真や動画にとっておくと確認がスムーズに進みます。


壊れた状態によっては、業者は保証期間内であれば修理や交換の対応をしてくれる業者もあります。

修理・補修の作業には時間がかかる場合もあるため、気が付いたらすぐに連絡をしましょう。



ここまで2階用のテラス屋根についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

選び方から始まり、特徴や施工事例、価格やオプション品の紹介など幅広くお伝えできたかと思います。


しかしこれらはあくまで一般論となります。

もしよろしければ、一度プロの施工スタッフに現地調査を依頼してみてはいかがでしょうか。


プロの目から見た取り付け可能なサイズの確認やカラーサンプルのチェックなどを無料で行うことが可能です。

当店で工事をおこなうと10年の工事保証が付きますし、今なら激安価格で便利な2階用テラスを設置することができるかもしれませんよ。





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