なぜ樹脂木デッキが腐りにくいの?腐らないの?
樹脂木デッキ工事専門店 ネットショップキロ近藤です。
なぜこの質問が多いのか? やはりこの質問をされる方は、今既存のウッドデッキがあってそのウッドデッキが 腐ってしまっている方が多いようですね。
では実際どのような形でウッドデッキが腐っているのでしょうか?どこが腐っているのでしょうか?
私たちが現場へ行き現地調査した場合の多くは、デッキ自体はそれほど傷んでいないのですが デッキの下の柱の部分が腐っている様です。
やはり日は通らないし、風通らないし それを直そうとすると結局すべてやり直さなければなら無い為、 柱の部分が非常に強い木材が必要となりますね。
それが強ければ確実に腐りませんね。 実際現在のウッドデッキ(天然)は非常に腐りにくい木材をデッキ面で使っているようですが、一番考慮しなければいけないのは、デッキが強いのではなくそれを支える柱が腐らないかという事です。
デッキ面は常に太陽にあたっているので腐りにくいのですが、柱の部分は 太陽も当らず風も吹き抜け無い為腐ってしまします。
そこで樹脂木デッキ(リウッドデッキ200)はどうなっているのでしょうか?
ズバリこれです。
アルミ製です。さすがアルミメーカーが作って いますので天然木のウッドデッキのウィークポイントをしっかり押さえました。
三協アルミ ひとと木2、リクシル 樹ら楽ステージ、レストステージも同様にアルミ製です。
一部中国製で作られている輸入品で木材の物もあるようなので 樹脂木デッキならすべてアルミ製という事では無いようですので気を付けてください。
まずはこのアルミ製の柱で腐ることはありませんのでご安心下さい。
次はデッキ部分です。
デッキ部分は木材とポリプロピレンを合せたもので腐って朽ちることは木材の様に ならない物です。
樹脂製ですので多少の割れやそりはありますが発売されてから 10年以上経ちますが腐ってしまったので、
取り換えてほしいといわれたことは ありませんね。