4つの目的別にウッドデッキのサイズが簡単に選べます!
ウッドデッキが欲しいけど、どんな大きさにすればいいか分からない。
どんなサイズがあるかも分からない。ということはないでしょうか?
ウッドデッキが付いている家があっても勝手に測るわけにはいかないし、とても不安ですよね。
ウッドデッキの選び方として以下のことに注意してください。
・目的をはっきりさせる
・目的に応じてサイズを決める
・目的別に的確なサイズを把握しておく
たったのこれだけです。
しかもウッドデッキの目的も4つに絞りました。
早速ですが、まずはサイズを見ていきましょう。
ウッドデッキのサイズ
ウッドデッキのサイズ
まず、ウッドデッキのサイズはどんなものがあるのでしょうか。
当店で取り扱いのあるものも含めて一般的に間口(横幅)は90cmおきに大きくなり、出幅(奥行)は30cmずつ大きくなるように設定されています。
これは、少し専門的なお話になりますが、尺貫法(しゃっかんほう)という日本古来の寸法表記で、今でも建物にはよく使われます。
例えば、横幅が1間(いっけんと読みます)で約1.8m、出幅5尺(ごしゃく)で約1.5mと言った感じです。
ウッドデッキの間口に関しては、連結していけばどこまでも長く取り付けられます。出幅に関してもいくつでも取り付けられるのですが、一般的なお庭の広さを考えてか、メーカーさんのカタログ表記では12尺(約3.6m)が最大になっています。
失敗しないために
失敗しないために
ウッドデッキを設置した後に、「思っていたより小さかった」とか「もっと大きくすればよかった」なんて後悔はしたくないですよね。
後悔してしまう一番のパターンは「何に、どう使うか」という目的がしっかりしていない場合が多くあります。
例えば・・・。
洗濯物を干したい
お子様やペットが遊ぶスペースにしたい
コーヒーなどを飲みながらゆっくりくつろぎたい
お友達などを呼んでバーベキューをしたい
など、他にもあると思います。
でも、そんなことは頭に浮かんでいるよという方もいらっしゃると思います。
それでもどんなサイズにしていいのかさっぱり分からないという方は目的別にどれくらいの間口が必要で、どれくらいの出幅が必要で、どのようなオプションが必要だとかをしっかりリサーチされていらっしゃるでしょうか?
リサーチと言ってもそんなに大げさなことではなくて、必要なスペースを把握しておくだけでOKです。
では、具体的にどれくらいのスペースが必要なのか、その場合のウッドデッキのサイズやオプションについて見ていきましょう。
ウッドデッキの目的別サイズ
ウッドデッキの目的別サイズ
物干しスペース
ウッドデッキって、なんだかんだ言って洗濯物を干すには最適なスペースですよね。
日はよく当たるし、風も通る。洗濯物を落しても地面が砂じゃないのであまり汚れない。雨が降った後でも水たまりもできない。
しかもお部屋からの出入りも楽になるので物干しスペースとしてはかなり効果的だと思います。
この場合、洗濯物の量にもよりますが、一般的なステンレス物干し竿の長さの限界が約4m。
これを使うとなると、間口が2.5間(約4.5m)必要となります。しかし、2.5間のウッドデッキとなるとそこそこ大きめのものになりますので、ここは2間(約3.6m)でどうでしょうか。
出幅に関しては、お部屋の窓を閉めた状態で洗濯物がガラスに触れない最低ラインは3尺(約90cm)でしょう。しかし、物干し台が下に落ちてしまうのは嫌なので、4尺(約1.2m)は必要になるでしょう。
ということで、物干しスペースとしての最適サイズは、間口2間(約3.6m)×出幅4尺(約1.2m)とします。
ただし、先にも書きましたが間口に関してはあくまでも洗濯物の量にもよりますので参考程度にしてください。
【参考価格】
YKK AP リウッドデッキ200 2間×4尺 デッキカラー:レッドブラウン
標準工事費コミコミ価格 110,471円~(税込)
お子様の遊びスペース
ウッドデッキの上でお子様をどのように遊ばせたいか、とお客様のお話を聞くと、一番多い意見が子供用プールです。
樹脂木(人工木)のウッドデッキは水にも強いので最適な使い方だと思います。
しかし、子供用のビニールプールにも色々なサイズがあります。ベビー用のものだと直径60cmくらいのものがありますし、最近では大人も入れるような最長3mというものも出てきています。
ここでは一般的な直径1mくらいのものとして考えてみます。
直径が1mのプールを乗せるだけであれば間口1間(約1.8m)、出幅4尺(約1.2m)でいいと思います。しかし、お子様が夢中になって遊んでいるうちにプールがずれてしまったり、プールの外に転倒してしまうことが考えられます。
また、大人の方がプールの周りで監視する必要もありますので、そのスペースも確保しなければいけません。
ということで、お子様用のプールを使って遊ぶには2通りのサイズをご提案します。
間口1間(約1.8m)×出幅6尺(約1.8m)にデッキフェンス(高さ80cm)を設置する
間口1.5間(約2.7m)×出幅7尺(約2.1m)でデッキフェンスなし
でいかがでしょうか。
【参考価格】
YKK AP リウッドデッキ200 2間×4尺 デッキカラー:ホワイトブラウン リウッドデッキフェンス2型 高さ80cm リウッドデッキ門扉2型 高さ80cm 独立式リウッドステップ2型
標準工事費コミコミ価格 316,102円~(税込)
コーヒーブレイク
ウッドデッキを設置したら、テーブルと椅子を置いてゆっくりコーヒーでも飲んでくつろぎたいって思いますよね。
例えば、写真のようなテーブルと椅子のセットを使うとしましょう。
この商品の場合、テーブルの直径は60cmで椅子の奥行は55cmです。大人二人が座って使用すると約2.4mの幅を要します。
さらに、椅子を引かないと座れませんし、ちょっと動いただけで下に落ちてしまうようでは危険すぎてコーヒーどころではありません。
そうすると、横幅間口は最低でも2間(約3.6m)は必要になります。出幅に関しても余裕がないと危ないので5尺(約1.5m)は欲しいところですね。
もう少し大きいテーブルを利用したり、椅子を多く使いたい場合はもっと大きなものが必要になることは明らかです。
ということで、くつろぎスペースとしての最適サイズは、間口2間(約3.6m)×出幅5尺(約1.5m) を最低限必要なサイズとします。
さらに、そとから足元が見えにくいように目隠しタイプのデッキフェンスを設置することをお勧めします。
【参考価格】
YKK AP リウッドデッキ200 2間×5尺 デッキカラー:ウォームグレイ 正面段床セット
標準工事費コミコミ価格 227,801円~(税込)
焼肉・BBQ
せっかくウッドデッキを付けるなら、お庭で焼肉やバーベキューをしたいですよね。
この場合、テーブルも大きなものが必要になるでしょうし、コンロもそれなり物が必要になります。
例えば、ご家族とお客様の計8人でバーベキューをする場合、お部屋の大きさとして考えてみてはいかがでしょうか。ダイニングの広さが8畳くらいだとしましょう。
8畳を約14㎡弱だと考えるとおのずとサイズが見えてきました。
ちなみにこの場合、デッキフェンスは敢えて取り付けません。スペースが限られてしまうのでデッキの上が狭く感じてしまいます。
その代わり、段床セット(ステップデッキ)の設置を強くおすすめします。
これをできればコの字にすべての面に取り付ければお庭との行き来も楽になりますし、デッキや段床部分に座ってお食事もできます。
1段のセットであればデッキ本体にさらに40cmくらいのスペースが必要になりますが、使い勝手はグンとアップします。
【参考価格】
YKK AP リウッドデッキ200 2.5間×10尺 デッキカラー:ウォームグレイ 正面・両側面段床セット
標準工事費コミコミ価格 519,170円~(税込)
最後に
最後に
ということで、今回は以上となります。
ここでご提案したサイズに関しては、あくまでも私個人の意見です。
デッキ選びに失敗しない為には、設置する前にイメージだけではなく、目的をしっかり決めてどれくらいのスペースが必要になるのかをある程度計測すればいいかと思います。
いかがでしたか?
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