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投稿日:2015/04/20    更新日:2023/07/19

知らなかった!四国化成ファンデッキHGの実力!!





みなさん、こんにちわ。 ネットショップ キロ ウッドデッキ専門店の山内です。 今回は、四国化成のファンデッキHG という木質樹脂製のウッドデッキを紹介します。
四国化成のキャッチフレーズは「自然にやさしい、やすらぎの空間」なのですが、私の感覚では自然にやさしいというより「超革新的メーカー」という方が合っている気がします。

 四国化成さんの正式名称は、四国化成工業株式会社。本社は香川県丸亀市にあります。設立は1947年ですから、けっこう古くからある老舗です。 社名の通り、元々はプールの消毒用費などを製造しているのですが、今ではエクステリア商品の比重もかなり大きくなっています。



  DSC_0089 


エクステリアではそんなに目立っていないような気がする四国化成さんですが、2014年度版エクステリ総合カタログは1859ページ厚みはなんと43mmとかなりのボリュームがあります。 

 四国化成さんの商品ラインナップは、まず「住宅用」と「景観用」に分かれます。 

 景観用とは、簡単に言えば公共施設用の商品のことです。マンション用の自転車置場やフェンス、大型門扉などが該当します。

 住宅用はといいますと、他のメーカーさんと同じようにカーポート・テラス屋根・ウッドデッキ・フェンス・門扉など一般住宅用の商品です。

そして化学工業メーカーならではですが、ブロック塀などに塗って仕上げる外装材やアプローチ用の舗装材など、他のメーカーさんが扱っていないような商品も多く取り揃えています。 


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 先ほど「超革新的メーカー」といったのはなぜかといいますと、四国化成さんには「マイポート」という革命的なカーポーを発売しました。従来のカーポートの柱は片側に2本屋根の端から1mほど入ったところに立てます。

 ところがマイポートは柱を後ろ側に立てて、車の出入り、車への乗り降りをめちゃくちゃスムーズにできるようにしたのです。


  52009690 

 すごくないですか?今では他のメーカーも追随する形で同じようなデザインの商品を出していますが、その先駆けは四国化成さんなのです。 

 ちなみに、他のメーカーさんが真似をして商品を出している間に、マイポートは進化して次々に違うタイプのものを発売しております。


  マイポートneoY合掌本体 52000090 

左はマイポートneo 右はマイポートNextです。マイポートNextなんて、柱が一番後ろにありますからね。とんでもないです。

しかも並列の2台駐車ができたり、特注カラーが木調とビビッドで9色あって、LED照明と人感センサー、電気自動車対応などオプションも多すぎる! 

すみません。興奮してマイポートの説明ばかりしてしまいました。

今回はウッドデッキの御話でした。 では、気を取り直して本題に入ります。


ファンデッキHG

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そんな四国化成さんが作り出した人工木ウッドデッキが「ファンデッキHG」です。ファンデッキHGの大きな特徴は、コーナー用に専用の幕板があることです。

これは幕板Aというボリュームのある幕板専用なのですが、他メーカーの商品だと樹脂製のコーナーキャップになるのですが、ファンデッキHGの場合はデッキ材と同じ材質の木質樹脂製。ちなみに、写真の左が90°コーナー用、右が135°コーナー用です。

  1211FHG_09 

 幕板B用には角度を自在に変えることができる樹脂製のキャップが用意されているので、加工しやすい幕板Bの性能を十分に発揮できるようになっています。

  

  1211FHG_08 (1) 

 幕板Aと幕板Bの違いは、上の図の通りです。ちなみに、左が幕板Aで、右が幕板Bです。


次は、デッキ材についてです。


1211FHG_08

デッキ材のカラーは3色。左からセピアブラウン、マロンブラウン、ライトブラウンです。

 表面材は木粉が20%、芯材には木粉が50%。残りの材質はそれぞれに対候処理PE樹脂80%、PE樹脂45%含まれています。 ここにも化学工業メーカーの力を存分に発揮していらっしゃいます。

通常なら表面も芯材も同じようにPE樹脂だけでいいと思うのですが、表面に出てくる部分だけ「対抗処理」が施されているなんて、心憎いですね。 次に紹介するのは、デッキの下に猫などの小動物が入らないようにするための【アンダーパネル】です。



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 簡易的なものではなく、パネルを取り付けるためのコーナーカバー意匠性もしっかりしていますので、小動物避けじゃなくて見た目重視で選ばれることもあります。

他メーカーのウッドデッキにもデッキ下を覆うものはありますが、ここまでオシャレでしっかりした作りのものはないのではないでしょうか。


次は、段床(ステップデッキ)の説明に入ります。

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まずは写真をご覧ください。  一見、何の変哲もないものに思えますが、他のメーカーの商品に無い工夫が施されています。

分かりますか? デッキの下から1段目と2段目のコーナー部分をご覧ください。

コーナーのデッキ材が縦と横で直角に合わせるのではなくて、斜めに合わせてありますよね。

デッキ材は気温や湿度によって多少の伸縮があります。

そのため、部材を斜めに合わせると伸縮によって目地が合わなくなったりしてしまうのですが、こんなこと設計にできるということは、裏を返せば四国化成さんの並々ならぬ自信の表れだと思います。




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 最後に、お庭にウッドデッキを取り付けるのはいろいろな利用方法があると思いますが、そのウッドデッキをより良くご利用いただくにはシェードを付けて日除けにしたり、テーブルやイスを置いてもいいと思います。 

 そういったものを少しずつ増やしていくと、お客様のガーデンライフも今以上に充実するのではないでしょうか。 ※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。




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