今回はLIXILさんが出している樹ら楽ステージシリーズとYKK APさんが出しているリウッドデッキシリーズの違いをご紹介します。
LIXIL 樹ら楽ステージ
最初にご紹介するのがLIXILさんから出ている樹ら楽ステージシリーズです。こちらのシリーズの一番の特徴はやはり「表面温度抑制機能」ではないでしょうか。
樹ら楽ステージシリーズはデッキ材の表面に太陽光線を反射する特殊タイプ加工を施してあります。
画像のように樹ら楽シリーズでは太陽光を表面で大きく反射させるので従来のシリーズよりも最大で約10℃抑制できます。
真夏の暑い時期でも表面が熱くなりすぎないので安心してご利用いただけます。
簡単メンテナンス!!
ウッドデッキは外に設置するものなのでどうしても手入れが必要になってしまいます。例えば雨が続く時期に雨シミが出来てしまった時はウッドデッキ全体に散水した後、乾く前に水をふき取っていただくだけで雨シミを取ることができます。
日々のお手入れも水やお湯で濡らした布で軽く拭いていただくだけなのでお手軽に掃除が可能です。
カラーは豊富な5色!!
LIXILではクリエカラーというデザイン、施工性、メンテナンスといった基本的な性能が向上した床板を利用しています。
5色の木目から住宅に合ったカラーを選択していただくことが可能となっております。
多彩なコーディネート!!
ウッドデッキをコーディネートすることでより自分好みのスペースを作ることが可能です。
こちらは「エクシオール暖蘭物語」 ウッドデッキ内部に囲いを設置することで物静かな空間を確保、雨が降ってきた時もデッキ内の水濡れを軽減します。
もちろん扉部分は開閉自由なのでその日の気分に合わせてウッドデッキを開放的にすることも出来ますので安心してください!
樹ら楽ステージシリーズは居心地がよく、手入れも簡単なお手軽さが特徴です。 シンプルで安定感があり、オプションをつければ利便性も増す扱いやすい製品となっております。
YKK APリウッドデッキシリーズ
次にご紹介するのがYKK APさんから出ているリウッドデッキシリーズです。リウッドとは木粉とプラスチックを主原料とした、住む人の健康に配慮した商品となっています。
製造過程で接着剤を使わないため、忍耐に影響を及ぼす有害物質が発生しにくくなっており、さらにリサイクルが可能となっています。
肌触りや香りが極めて天然木に近い感触を持ちながらも人と地球に優しい素材です。
もちろん天然木に近いと言っても柱はアルミ製となっているため腐りにくく耐久度は天然木よりも高くなっております。
こちらのシリーズの最大の特徴といえばやはりデッキ材が自社製という点ではないでしょうか? そうなんです!実はデッキ材を外注していないのはLIXIL・三協アルミ・YKK APの中でYKK APだけとなっています。
自社で作るからお客様の意見を反映しやすく、日々お客様が求めているものを模索した製品を開発しています。 そんなYKK APさん独自のデッキ材は何が違うのかをご紹介いたします。 まず一点目はデッキ材のピッチ幅が200mm!
デッキ材のピッチ幅が200mmだといったい何が凄いの?という疑問があると思います。
実はこの大きさだと関東間とメーターモジュールそれぞれの納まりに適したサイズになっているので住宅に合わせたサイズで加工がしやすくなっております。
画像のようにデッキ材同士の連結部が重なり合うように出来ているのですき間がなく、
カードなどの紛失しやすいものが下に落ちません。また、構造上光が漏れにくいのでデッキ下が土でも雑草が生えにくい構造となっております。
リウッドデッキの束柱は場所によって選べる5種類タイプ!
リウッドデッキには固定柱と埋込柱、そして種類が3つある調整柱の計5タイプが存在します。
画像左の柱は固定柱と埋込柱となっており、画像右が調整柱となっています。 固定柱は地面に固定するタイプとなっており、埋込柱は地面に直接柱を埋めることで固定タイプよりも安定性を向上させています。
調整柱は3タイプで長さが変化し、柱が二段構造となっているので住宅に合わせた微調整が可能となっています。
リウッドデッキ200シリーズはYKK APさん独自のデッキ材により建設のしやすさや人体、環境への配慮がなされている構造になっています。
小さなお子様やご高齢の方に配慮したい方や住宅に細かいところまで合うようにウッドデッキを設置したい方におすすめの製品となっております。
今回はLIXILさんとYKK APさんのウッドデッキの特徴をまとめさせていただきました。 この記事を見て少しでも興味が沸いた方は是非一度ウッドデッキ専門店キロのホームページを見ていただけると嬉しいです! 無料見積もりも行っておりますので自分の求めているものの値段が知りたい方もいらしてください! 本日はありがとうございました。