ウッドデッキのフェンスを少しでも安く建てるには?
最近は暖かい日差しどころか暑いくらいになってきて、ますますガーデンライフが楽しめる季節となってきましたね。
当店にもウッドデッキをお考えのお客様から毎日数多くのお問い合わせやご注文を頂いております。
そんな中でやはり悩ましいのが「ウッドデッキフェンス」です。 なにが悩ましいか? デザイン? 確かに最近YKKAPからリウッドデッキ200用の新しいフェンスが登場しました。
(気になる方はこちらから) その他LIXILの樹ら楽ステージや三協アルミのひとと木2なども独自のフェンスがあり、もはやフェンスのイメージでデッキ本体を選ぶ方もいらっしゃるほどメーカーによって多岐にわたっています。
そして価格に関しても、なんと施工する範囲や高さによってはデッキ本体よりもオプションであるフェンスの方が高いなんてことざらにあるんですね。
特に外からの視線を遮ってくれるこんなフェンスなら、やっぱり格子などの材料が普通のフェンスと比べて多い分お値段もそれなりに上がってしまいます・・・。
(当店の場合はどのフェンスでも施工費は変わりません!) 「それでも・・・、予算が少しオーバーしても・・・、どうしてもフェンスが欲しい!」 「施工範囲も妥協したくない!!」 という方向けに少しでもお安くする方法がなにかないかと考えた結果・・・一つ思い浮かびました。
「デザインを犠牲にしよう!」 実も蓋もありません・・・。 ですが意外とこれ知られていないんです。 もちろんフェンス本体を違うのに変えてください!っていうわけではありません。
本当に少しでも・・・スズメの涙ほどでも・・・というレベルですが、一部デザイン性をあきらめることで施工範囲やフェンスの高さなどを妥協しなくても済むんです! どういうことかというと・・・下記の図を見てください。 こちらが当店が推奨しているデザイン重視のフェンスの納まりになります。
こうやって見てみると何の変哲もありませんし、「デザイン重視?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。 ですが今度はこちらの図を見てください。
赤丸がついている部分に注目して頂くとわかるかと思いますが、フェンスの寸法がここだけ短くなっています。 これが「デザインを犠牲にする」というわけですね。
つまるところフェンスの寸法は規格で決まってしまうため、1番目の図のようにフェンスを「均等割り付け」にすると基本的には少し大きめのものを均等にカットして取り付ける形になります。
(もちろんカットする必要なく納まる現場もあります) 逆に2番目の図のフェンスは基本的には規格品を使用して余った所だけをカットしたフェンスで取り付けています。
そのため少しだけですが、2番目の図のフェンスのようにした方が価格は下がります。 もちろん目を見張るほど値段が下がるかといわれると「サイズや形状による」としか言えないのですが、
あまりこういった「均等割り付け」にこだわらないという方は、現地調査時や正式見積もりのご提出後にお知らせください! もしかしたら少しだけでも安くなるかもしれませんよ!