YKKap リウッドデッキ200ってそんなにいいものなのか?
おはようございます。樹脂木デッキ施工専門店ネットショップキロ 近藤です。
本日のテーマはこちら。よくお問合せがあるお問合せです。
エクステリア業界で特にネットの世界では、このYKKapリウッドデッキ200が一押しとされているところが多いようです。
なぜどこもここもYKKapリウッドデッキ200ばかりなのか?
LIXILではいけないのか?三協アルミではいけないのか?
(このYKKapとLIXILと三協アルミがアルミ御三家です。)
結論から行きます
・安い
・デッキが幅広
・オプションが充実
この3点で決まりです。まっ一番はやはり価格です。
ではなぜ価格が安いの?ものが悪いからでないの?
YKKapのリウッドデッキ200は樹脂木デッキが出始めた黎明期から、他社メーカーが躊躇する中で自社のデッキ製造ラインを投入しました。
通常はこういった海の物とも山の物ともまだわからない物は外注からというのが常です。
しかし当時YKKapはライバル会社のTOEX(現LIXIL)の天然木デッキ「ウエスタンレッドシダー」に、デッキの市場をすべて奪われていました。(私の所感ですが・・・)
それを打破するために、YKKapは自社にてこの樹脂デッキ材をつくったと思われます。
当時YKKapとタカショーがまずはじめに進めたましたが、結局自社で製造していたYKKapに軍配が上がりました。
他社も参入しましたが減価償却の終わった機械で作り続けるYKKapリウッドデッキには、価格面では全く歯が立たないのがこの樹脂木デッキ業界の様です。
リクシルものちのち始めましたが、カラー展開を増やすところで止まっているようで、デザイン性などの違いも見いだせる商品で無い為苦戦をしています。
もともとYKKapはデザイン性が弱いのが欠点です。
素晴らしい精度の商品(おそらくエクステリアメーカーでは最も精度が高い商品を作っているでしょう)を作っています。
しかしリクシルさんや三協さんのように、驚くようなデザインをつくれるかといわれるとなかなか無いのが現状です。
その為、こういったデザイン性のあまり問われなく、製品尾品質や精度で勝負する製品はYKKapは非常に強いメーカーですね。
やはりチャックを製造して世界シェア40%を占める割合の一流企業です。精度に関しては他社を圧倒していますね。
また自社で製造している為、サイズの変更やマイナーチェンジも非常に頻繁に行える点もプラスに転じています。
現在では、デッキは幅広が人気です。住宅のフローリングが幅広になっているのと同じですね。
やはり200mmは欲しいところをしっかりと200mm仕様で「リウッドデッキ200」として発売できる点は、自社モデルならではです。
そもそもリウッドデッキというものはなんなのかという問い合わせに答えるのを忘れていました。
木粉(天然木)とポリプロピレン(樹脂)を混ぜ合わせたノンホルムアルデヒト商品です。
何よりもこちらの商品は製造の段階で接着剤を使わないので、非常に人体に与える有害物質が少ないのがリウッドデッキの特徴です。
リウッドデッキは変色しにくい点もメリットで、天然木の様に再塗装をする必要性はありませんというかできません。
また腐りにくい点もポイントです。
白アリや菌類などによる腐食が強い為、お子様などにもやさしい商品としています。
ではいったいそのリウッドデッキがいくらで販売されているのかを確かめてみたいと思います。
こちらにはステップやフェンスなどはオプションとして付け加えていません。
上記以外の樹脂木デッキリウッドデッキ200をご希望の方は、当社自慢のシミュレーションをつかってみてください。
たった1分で必要なサイズやオプションをくわえた工事付のお見積りをご提示いたします。
もちろん面倒なメール登録などは一切不要の物ですので、お気軽にお試しください。
結論
今現状で価格面製品の品質で勝てる商品は無いと思います。
その為価格を打ち出してくるネットショップはみなさんリウッドデッキを押しているようです。
逆にLIXILの樹ら楽ステージは住宅のサッシに合わせたり玄関のカラーに合わせたりすることができる(リクシルの住宅なら)ので、樹ら楽ステージを選ばれているようになるでしょう。
価格、カラー、サイズどこも優れた点が無い三協アルミのひとと木2は、今後も苦戦することが続くと予想されます。
エクステリアのキロでは、様々な人工木デッキを取り扱っております。
商品の仕様や価格の確認をしたい場合は、ぜひサイトをチェックしてみてください!