ウッドデッキ中心のお庭づくり
ウッドデッキを庭に設置したけれど、なんだか見栄えしないとお悩みの声をよく耳にします。せっかく憧れのウッドデッキが手に入ったのだから、ちょっと工夫しておしゃれな庭づくりを目指しませんか。
・天然木のウッドデッキで庭に統一感を
木の温もり溢れるウッドデッキを設置することで自然と調和し、庭に統一感が生まれます。材料から自分でDIYすれば、サイズもアレンジ可能です。
素材は耐久性の高いハードウッドがおすすめ。中でも鉄の木とも呼ばれるウリンは古材のような風合いと色合いが魅力的で、経年変化を楽しめます。
・組み立てキットや簡単に設置できるウッドデッキ
組み立てキットや簡単設置タイプはDIYが苦手、または手軽にウッドデッキを設置したいという方にピッタリです。必要な部材がセットになっているので、簡単に組み立てられるうえ、レイアウトも自由にできます。
オリジナルのウッドデッキを完成させるのもお楽しみのひとつですね。
・フェンスを使ってプライベート空間を充実
庭が道路に面している場合、人通りが気になりますよね。目隠しのフェンスを使うことで、プライベートな空間、アウトドアリビングとして視線を気にせず利用可能です。
フェンスもさまざまな種類がありますが、ボックス付きフェンスなら置くだけで簡単に目隠しにできます。下のボックス部分に草花を植えて、プランターとして使用したり、ガーデングッズや子どものおもちゃを収納したりと用途が幅広いのもうれしいポイント。
また、フックを掛けておしゃれな雑貨を飾れば、ガーデンインテリアとして見栄えしますよ。
他素材との組み合わせ(人工芝・砂利)
ウッドデッキを設置する場所は土やコンクリートが多いと思いますが、お庭をおしゃれに演出したいなら、さまざまな素材を組み合わせるのもおすすめです。
・リアルな人工芝
人工芝生をウッドデッキの下に敷くだけで、より自然を演出できます。天然の芝は草取りや肥料を与えるなどお手入れが大変ですが、人工芝生ならメンテナンスがほとんど不要。ランニングコストも大幅に抑えることが可能です。
見た目も本物の芝生にそっくりなので、ナチュラルな雰囲気の庭に演出できます。
・砂利敷
芝生と並んで庭の施工法として定番の砂利。敷くと雑草が生えにくくなり、水はけがよくなるなどのメリットがあります。施工も比較的簡単なので、DIYが初めての方でも挑戦しやすいですよ。
・コンクリート
導入時のコストは高めですが耐久性に優れており、後からのお手入れも簡単です。デザインやカラーも豊富なので、オリジナルのガーデンインテリアを演出できます。撤去時に費用が掛かってしまうので、計画的に導入しましょう。
あると便利なアイテム
庭にウッドデッキを設置できない場合も便利な代用品で庭をおしゃれな空間にできます。腰かけ程度の省スペースに置ける縁台は簡単ウッドデッキになり、庭へ降りるためのステップとしても活躍するアイテムです。
エアコンの室外機が目立つ場合には室外機カバーを利用しましょう。最近の室外機カバーはアルミ製や天然木など、素材もデザインもこだわったものが多く、置くだけで空間をおしゃれに見せます。
ウッドデッキの素材にこだわったり、アイテムをプラスしたりといろいろなアイディアで庭をおしゃれに演出できます。ご自宅に合わせたお庭を完成させましょう。