愛犬が快適に過ごせるウッドデッキ作りのポイントは「最適な木材選び」と「アイテムの用意」
犬を飼っている人であれば、「のびのびと庭で遊ばせたい」と考えるものです。
そんなとき、ウッドデッキがあれば愛犬を「のびのび」と楽しませることができます。
こちらでは、ウッドデッキで愛犬が快適に過ごすためのポイント、愛犬のためのウッドデッキ作りについて、詳しくご説明します。
ウッドデッキがあると、ペットにとってとても快適な場所が1つ増えます。
ウッドデッキは庭に設置されており、家の中に閉じこもっているペットがウッドデッキに出ることによって、「開放感」を得ることができます。
たったこれだけでも、ペットにとっては大きな喜びになります。
また、室内にいるときは、床が滑る、走りにくい、モノが多くて危険がたくさんあるなど、犬にとってストレスになることは多いものです。
ですが、ウッドデッキに出られるようになると、家の中で感じていたストレスのない楽しい時間を過ごすことができます。
ウッドデッキを設置すれば室内から愛犬の様子を見守ることができるので飼い主も安心
飼い主も一緒にウッドデッキに出なくても、リビングからウッドデッキを見ることによって、愛犬の様子をチェックできますので、安心して遊ばせることができます。
家の中でうずうずしている愛犬を、ウッドデッキに出してあげた時の嬉しそうな顔を見たら、それだけで飼い主さんも幸せになれるでしょう。
ペットにとって快適なウッドデッキを作るには木材選びが重要
ペットがウッドデッキで安全に遊べるようにするには、ウッドデッキの木材選びが重要なポイントとなります。
ウッドデッキに使われる木材には「天然木」と「人工木」がありますので、それぞれにどんな特徴があるのかご紹介します。
・天然木は「ささくれ」でケガをする可能性がある
・天然木で排泄したら汚れや臭いが取れなくなる
・人工木には「ささくれ」の危険もないので安心
ハードウッドやソフトウッドなどの天然木は、「ささくれ」が出てくる可能性があるので、犬が踏んでケガをしてしまうかもしれません。
ペットというのは、素足で歩きまわっていますので、天然木のささくれはとても危険な要素となります。
天然木のウッドデッキでペットが排泄をした場合、木材の中に排泄物が染み込んでいきますので、そのまま臭いや汚れが付着してしまいます。
見た目や臭いが気になるようになるので、あまりおすすめはできません。
人工木は樹脂によって木材がコーティングされているので、ささくれができにくいという特徴があります。
さらに水分も弾いてくれるので、ペットが排泄をした場合でも、汚れがウッドデッキに染み込みにくいのです。
そう考えると、ペットのためにウッドデッキを作るのであれば、人工木の方が適していると言えます。
ウッドデッキでペットが快適に過ごせるようペットを守るアイテムを揃える
ウッドデッキでペットが快適に過ごすためには、ウッドデッキの木材選びの他に、ペットを危険に晒さないためにウッドデッキに取り付けるアイテムを揃えましょう。
・フェンスや扉で犬が飛び出さないようにする
・熱中症にならないように屋根を設置する
・犬の足腰に負担をかけないスロープを設置する
ウッドデッキにそのまま犬を出すと、何もない状態であれば、外に逃げ出してしまう可能性があります。ですから、ペットをウッドデッキに出すのであれば、「フェンス」や「扉」をつけてください。
犬種や犬の大きさによってフェンスの高さも変わりますので、愛犬に合ったサイズを選びましょう。
また、小型犬は細い隙間から脱走することができるので、フェンスの間隔にも気を付けてください。
犬は熱さに弱いので、ウッドデッキに日陰ができる場所を作ってあげましょう。屋根やサンルームがあると、とても効果的です。
もし屋根が用意できないのであれば、パラソルを設置して日陰を作ってあげてもいいでしょう。
犬は人間よりも小さな生き物なので、人間が簡単にできることでも、犬にとっては負担になる可能性があります。
ウッドデッキには段差があり、そこに階段を取り付けている人もいるでしょう。
しかし犬にとって、その階段の段差がつらい場合があります。できればスロープをつけてあげると、犬の足腰にかかる負担を軽減することができます。
ウッドデッキで愛犬と楽しい時間を過ごせる環境を作りましょう
愛犬のためにウッドデッキを作りたい、快適な空間にしたいと考える飼い主さんはたくさんいます。
こちらで紹介したように、ちょっとした工夫をすることで、愛犬にとってウッドデッキが「快適な場所」に変化します。
飼い主と愛犬が楽しく快適に過ごせるウッドデッキ作りを目指しましょう。
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