三協アルミの人工木デッキひとと木2木目床板を検証する
本日のテーマは、よくお問合せがあるひとと木2の木目床板についてです。
今回の比較対象はこちら
・木目床板モデル:ローズウッド
メーカーの説明ではより木目がはっきりしたウッドデッキ的なことが書いてありますが・・・
本当はどうなのでしょうか?
キロウッドデッキ専門店がしっかり検証しています。 (価格は2017.1現在のキャンペーン)
①通常のモデルとは何が違うのでしょうか?
まずは厚みから
・通常モデル4.7センチ・木目床板モデル4.6センチ
この木目調を出すために1㎜削って木目を出しているようです。
更に床材事体の構造も違いますし、より肉厚に作られています。
左が木目調で非常に肉厚で構造も頑丈そうです。右が通常版。
表面はどうなっているのでしょうか?
表面の状態は、木目調といわれるようになんだか「ビニール」がくっついたようになっていますね。写真ではわかりにくいですが・・・。
基本的な元のカラーは一緒です。
ローズウッド色:上が通常版・下が木目床板
カラーは2色展開。通常モデルとカラー自体は一緒です。幅の大きさも一緒です。
(モカブラウンとローズウッド)
ちなみに通常版は4色展開あります。木目調は2色展開のみ。
側面は変わらないですね。厚みが1mm違うだけです。
裏面は全く違い間ありません。裏面からではどちらがどっちとは判断つきません。
左が通常版、右が木目調です。
なんだかいろいろ見てみると不安な点が一つ見つかりました。
「この木目調の部分ってとれちゃうんじゃないの?」
実験として、とりあえず指でごしごししてみる・・・アレ!取れてしまいました。
メーカーさんへ確認したところ「とれます」とのことでしたので、あまり期待できるものでは無いかもしれません。
天然木もこすれば塗装がとれますしね。それが味となっていくでしょう。
ピンクの丸の部分
ごしごしすると・・・
取れてしまいました!
結論
それほど過度に期待しなければよいものではないでしょうか?ただしわざわざこれにしなければならないという点は無いかもしれませんね。
当店でお勧めするのはYKKapリウッドデッキ200 3大アルミメーカーの中で唯一自社で床材を作っているメーカーです。
その為 非常に品質が高くお値打ちな樹脂木デッキを製造していますね。
木粉と樹脂配合で腐りにくくて変色しにくい、丈夫で長持ちの人気商品。
他社と比べて滑りにくく、小さなお子様でも安心です。
こちらの商品は塗装は全く必要ありません。逆にしてはいけませんよ。
残りの2社リクシル、三協は外注製造となっています。その点でもやはり価格差が出てきますよね。
ちなみに人気サイズの2間×6尺です。
多少広めの方が使い勝手は広がりますが、敷地やガーデンプラン、何のためにデッキを設置するかを考えておくことをお勧めします。