ウッドデッキのフェンス特集
ウッドデッキを設置する際に同時に考えるのが、オプションではないでしょうか。
中でもデッキフェンスは、手すりとして、またお子様やペットの落下防止、目隠し効果など使用頻度や用途が多く、人気のオプションです。
そこで、当店人気No.1のYKKAP リウッドデッキ200を例にデッキフェンスの紹介と解説をします。
デッキフェンスには大きく分けて下記の3種類の素材があります。
1.人工木(リウッドデッキフェンス)
2.アルミ(ルシアスデッキフェンス)
3.ロートアイアン調(シャローネデッキフェンス)
人工木はデッキ本体と同じ素材で、アルミは束柱と同じ素材です。
では、どのような違いがあるのか見ていきましょう。
リウッドデッキフェンスの特長
リウッドデッキフェンスの特長
【デザイン】
ウッドデッキ本体と同じ素材なのでメンテナンスの必要はなく、触り心地も良くささくれ立つこともないのでお子様でも安心してお使いいただけます。
素材が同じなので見た目にも統一感が出るので、どんな建物にも調和するのも魅力です。
YKKAP リウッドデッキ200 の場合、格子タイプの1型・2型と横板タイプの3型・4型に分かれます。
リウッドデッキフェンス1型 |
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【サイズ】
<フェンス高さ>
1型:800mm/1000mm/1200mm
2型:800mm/1000mm/1200mm
3型:800mm/1100mm/1400mm
4型:800mm
1型と2型はデッキ本体とフェンスの間にできる隙間が100mmあります。
3型はデッキとフェンスの隙間が75mmあります。
【ディテール】
<1型・2型>
デッキフェンスの本体パネルよりも柱の方が25mm高い設定です。柱と柱の間にパネル本体が取り付けられるので、裏表どちらから見ても同じデザインです。
隙間が大きいので採光性と通風性どちらにも優れています。
<3型・4型>
厚さ25mmの人工木の板を一枚一枚取り付ける設定です。
3型の場合、パネルとパネルの隙間は25mmです。間隔を変更することはできません。
柱の外側にパネルが付くので庭側からと家側からでは見た目が違います。
高さ1400mmの場合、アルミ鋳物製の控え金具がデッキの内側に必要となります。その分、少し狭く感じるかもしれませんが、補強の為なので致し方ありません。
【オプション】
デッキフェンスはベースプレート仕様です。
デッキ本体に直接取り付けるので、通常はビスが見えている状態ですが、オプションのベースプレート化粧カバーを取り付けるとスッキリした納まりでビスで怪我をする心配もありません。
ルシアスデッキフェンスの特長
ルシアスデッキフェンスの特長
【デザイン】
シンプルなアルミ手すりタイプから木目調目隠しタイプまでモダンテイストを基調としているのがルシアスデッキフェンスです。
外構のフェンスや門扉にもルシアスシリーズがあるのでトータルコーディネートがしやすいのも魅力です。
木調目隠しタイプのA01~A03型、シンプルタイプのB01~B05型まで全8タイプからお選びいただけます。
ルシアスデッキフェンスA01型 横板格子タイプ 木調アルミ平板で目隠しになる! |
ルシアスデッキフェンスA02型 横板格子+細板格子タイプ 平板と細格子の組み合わせが素敵! |
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横格子1本タイプ |
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ポリカパネルタイプ |
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【サイズ】
<フェンス高さ>
A01型:800mm/1000mm
A02型:800mm
A03型:800mm/1000mm
B01型:800mm/1000mm
B02型:800mm
B03型:800mm/1000mm
B04型:800mm/1000mm
B05型:800mm/1000mm
A01型 |
A02型 |
A03型 |
B01型 |
B02型 |
B03型 |
B04型 |
B05型 |
【ディテール】
ルシアスデッキフェンスはパネル部分のデザインは様々ですが、笠木と柱は共通部材を使用しています。
笠木のサイズは幅60mm、厚さ28mmのちょうど握りやすい形状です。
柱は60mm×60mmで頑丈な作りですが、転落防止の機能はありませんので、転落防止策としての使用は避けてください。
ハイパーティション
ハイパーティション
【デザイン】
YKKAP リウッドデッキ200にはハイパーティションという背の高いデッキフェンスも用意されています。
全面に取り付けなくても気になる面だけに設置することも可能で、通常のデッキフェンスとの接続もできます。
リウッド(人工木)から2タイプ、ルシアス(アルミ)から3タイプの商品ラインナップです。
柱の高さはすべて1879mmとほぼ190cmありますので、目隠しとしては十分な役割を果たします。
リウッドハイパーティション1型 |
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【サイズ】
<フェンス高さ>
柱の高さはすべて1879mmとなります。タイプによってデッキ面とフェンス本体の隙間の大きさが違います。
A01型 |
A03型 |
B05型 |
【ディテール】
ハイパーティションはタイプに関わらず、中柱、端柱に控え金具が付きます。控え金具はアルミ鋳物製でとても固い素材です。
怪我をする可能性がありますので十分に注意してお使いください。※柱にセットで含まれています。
リウッドデッキ門扉・ルシアスデッキ門扉
リウッドデッキ門扉・ルシアスデッキ門扉
【デザイン】
デッキ廻りをすべてフェンスやハイパーティションで囲いたい場合に出入り口の確保で悩んでしまいます。
「小さなお子様が外に出ないように囲いたいけど、大人は出入りできるようにしたい」というお声はよく聞かれます。
YKKAP リウッドデッキ200にはそのようなお悩みを解決すべく、デッキ門扉がオプションとして用意されています。
リウッドデッキ門扉1型 |
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【ディテール】
リウッドデッキ用のデッキ門扉には錠金具がついていますので、開けっ放しになる心配はありません。
ただし鍵は付いていませんので簡単に開けられないようにしたい場合は市販のチェーン鍵等をご使用ください。
シャローネデッキフェンスの特長
シャローネデッキフェンスの特長
【デザイン】
最後に南欧風の建物にピッタリのデッキフェンスをご紹介します。アルミ鋳物製のYKKAP シャローネデッキフェンス1型です。
本来、ロートアイアンというと錬鉄のことですが、その風合いをアルミ鋳物で見事に再現しています。
この重厚感は他のデッキフェンスではなかなか味わえません。
【ディテール】
格子一本一本がねじりデザインになっています。
普通の細格子ではなく立体的なアクセントを与えることによって見た目に奥深さを感じさせてくれます。
まとめ
まとめ
ここまで、YKKAP リウッドデッキ200のフェンスについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
内容をまとめると・・・
① 人工木製のデッキフェンスには、人工木素材とアルミ素材の2種類がある
② 目的別にみると、転落防止と目隠しの2つが主な要因となる
③ 背の高い目隠しを希望なら、ハイパーテーションがおすすめ
④ 安全に囲いたい場合には、専用の門扉をつかうと良い
しかしフェンス付のウッドデッキの価格は、カタログを見ても分かりにくいものです。
そこでキロでは2つの確認方法をご紹介します。
1.ウッドデッキ用のフェンスを施工事例から探す
当店では、実際の施工事例を条件で絞って確認することができます。
下記のリンクから実際の商品を確認するか、バナーの施工事例集から絞込み検索をして商品を見つけてください。
ウッドデッキの施工事例集を確認する
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ぜひ一度お試しください!