自宅の不便を後付屋根で解決しよう!
今までマンションやアパートで生活をしており、4月から新しいお家に引っ越しをしてきたという方からよく聞くお話です。
「以前は、屋根の軒下や上の階の方のバルコニーの下で洗濯物を干していたけど、今はそれがなくて困っている」
「毎日部屋干しするのは、においがちょっと・・・」
特に2階のベランダをあてにしていた方からは、このような意見も。
「屋根が30cmぐらいしか出ていないので、小雨が降るだけですぐに洗濯物が濡れてしまう。共働きだから急な雨でも取り込むことができない・・・」
洗濯物を干す場面だけではありません。特に奥様からのご意見として多いのが、勝手口です。
「いっぱいになった45Lゴミ袋などを外に出しておきたいけど、屋根がないから困ってしまう。どうしてウチには勝手口に屋根がないの」
「外に出るためのスリッパがすぐに濡れてしまう」
といった具合です。
これらの解決方法としては、最新の部屋干し用の洗剤で洗う、屋外用のゴミ収集庫を用意する、スリッパはお家の中に入れておく、
といった方法がありますが、 ここは思い切って後付けのテラス屋根で、プチリフォームをするというのはいかがでしょうか。
後付のテラス屋根とは
後付のテラス屋根とは
後付のテラス屋根とは、一般的にはアルミのフレームとポリカーボネート板という屋根で構成された商品を指します。
建物の壁にビスを使って固定をする形が基本となります。非常にシンプルな構造のため、
商品と工事を合わせて10万円~の価格でできるため、ちょっとしたリフォームという感覚で取り付けが可能です。
タイプとしては大きく3種類ございます。標準型・柱奥行移動型・柱なし型です。
それぞれ簡単に説明すると次のような特徴があります。
●標準型
柱が屋根の先端部分から降りてくるタイプ。基本となるデザインです。
余計な部材がないため、テラス屋根を安く設置したい場合におすすめです。
前面パネルなどをつける場合にも、広さを確保するために採用されます。
大型サイズにも対応している点も魅力です。
●柱奥行移動型
桁(けた)という部材を使うことで、柱の位置を前後に移動できるタイプです。
足元に障害物や埋設物があるときに最適で、2階・3階のベランダにもよく採用されます。
またデザインの幅が広がるため、パーゴラなど中・高級タイプに使われます。
●柱なし型
柱を使わないタイプです。庇(ひさし)というとわかりやすいかもしれません。
地面の事を気にしなくてすむので、敷地の狭い場所に屋根が欲しいときに使われます。
柱を使わずに強度を確保しなければならないため、サイズに限りがあること、価格が割高になること、施工にクセがあることなどのデメリットもあります。
このようにメリット(デメリット)がありますので、取り付け場所に応じたテラス屋根を選ぶ必要があるというわけです。
取り付け場所ごとのおすすめテラス屋根について
取り付け場所ごとのおすすめテラス屋根について
①2階のバルコニーに取り付けする場合
この場合は、建物の壁とバルコニーの袖壁を利用して取り付けする仕様が一般的です。
袖壁とは手すりがついている少し低い壁の事ですね。
この袖壁の内側に柱を立てて、その外側に屋根が張り出すような形となります。
屋根が飛び出す理由は大きく2つあります。
1つ目は雨の吹き込みを防ぎやすくなること。2階・3階と高いほど風が強くなります。
そのため屋根が手すりよりも前に出ている方が、洗濯物が濡れる心配が少なくなるというわけです。
2つ目は屋根が出る仕様は、柱の位置を若干動かせることです。
バルコニーのサイズは、お家によってマチマチです。
そのため柱の位置に自由がない商品では、取り付けがうまくできない、できたとしても加工が必要となる場合がほとんどです。
②勝手口に取り付けする場合
この場合は、必要な用途によって、大きく2つのパターンをおすすめします。
1つ目は正面のスペースがほとんどない場合です。
この場合は柱が正面にあると狭くて使い勝手が悪くなります。そのため柱なしタイプがおすすめです。
庇のように使えるので、ちょっとした屋根としては十分かと思います。
ただし洗濯物を干すなど他の用途には使いにくい点は留意する必要がありますね。
2つ目は正面のスペースがある場合です。ストックヤードなどと呼ばれるタイプもありますね。
これは目隠しや自転車置き場などを兼ねた多目的なスペースをつくるのに向いています。
スペースの有効活用としては最適ですが、ある程度お勝手側にスペースがないといけませんので、どちらかというと郊外にある住宅向けの商品といえるでしょう。
③リビングに取り付けする場合
リビングに取り付けする場合は、用途によってまったく使い方が変わります。
ウッドデッキの上に設置するならおしゃれにしても良いですし、洗濯物を干すなどしたいのであればシンプルでもよいですが、相応のオプションが必要となります。
またリビングが暗くなりにくいように透過性の高い屋根材を選んだ方がよいでしょう。
紫外線を99%カットしてくれるため、室内へ良い影響を与えてくれる点も見逃せませんね。
ここまでいろいろと紹介してきましたが、ホントのみんなの声を聞かないとわかりにくいと思います。
当店にいただいたお客様レビューを見ながら、どのタイプが一番合っているかを見てみるのもよいかと思います。
テラス屋根選びで後悔しないためにも、ぜひご覧ください。
テラス屋根はDIY?それともプロに頼む?
テラス屋根はDIY?それともプロに頼む?
ご自分でDIYによる取り付けをされる方もおられますが、あまりお勧めはしておりません。
その理由は強度。見た目にはわかりにくい場所での問題です。
台風などで破損しないよう強度を出すために、ビスは建物の躯体(柱や梁などの構造部材)に取り付けする必要があります。
また、きちんとコーキングなどの雨対策をしないと建物の劣化を招く原因となります。
前者は壁の中に入っている部材のため、なかなか経験がないと判断が難しいですし、後者は技術がないときれいに確実に施工ができません。
これらの理由から、より安全にテラス屋根を設置・使用するにはプロにお任せする方が良いというわけです。
現地の確認をご希望される場合、こちらのボタンからお申込み下さい。
まとめ
まとめ
ここまで後付のテラス屋根について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ここでの内容をまとめると、大きく4つのポイントがあげられます。
1.まず何に困っているかをしっかり把握すること
2.困りごとを解決できるテラス屋根を選ぶこと
3.組み立て工事はできれば、プロの施工業者(職人)に依頼すること
4.依頼するときは、価格・施工実績・保証をチェックして相見積すること
まずはお客様のレビューを確認して、本当にテラス屋根が必要かどうかを検討したいのはこちらの施工事例をご確認ください。
約1,000件にもおよぶ(2018年4月1日現在)施工写真やご利用いただいた感想などをご紹介しております。
「急な雨でも、洗濯物が濡れず、安心して洗濯物も干せて、とても快適です。ありがとうございました。」という東京都のK.M様のコメントなど、参考になるものがいっぱいです。
自宅の不便を解決する方法として、後付のテラス屋根を考えられているなら、ぜひテラス屋根専門店のキロにお任せ下さい!