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投稿日:2021/06/23    更新日:2024/09/12

ウッドデッキに目隠しは必要?設置するメリット・デメリット、注意点



ウッドデッキ フェンス


ウッドデッキは、自然の風を感じながらくつろげる素敵な空間を演出します。

しかし、周囲の視線が気になり、リラックスできないと感じる方もいるのではないでしょうか。そこで注目したいのが「目隠し」です。


目隠しを設置すれば、プライバシーを守りつつ、より快適にウッドデッキを楽しめるようになります。


この記事では、ウッドデッキに目隠しを設置するメリットとデメリット、目隠しの種類や素材、設置する際の注意点などをご紹介します。ウッドデッキをより快適に活用したい方は、ぜひ参考にしてください。



ウッドデッキに目隠しを設置する主なメリットとしては、以下の2点が挙げられます。


  • プライバシーの保護につながる
  • 子どもの転落やペットの脱走を防げる


それぞれ見ていきましょう。




プライバシーの保護につながる


ウッドデッキに目隠しを設置することで、プライバシーを守ることができます。

周囲からの視線が気になる方も、目隠しがあれば安心してウッドデッキを活用できるでしょう。


また、目隠しは室内の様子を見えづらくする効果もあります。


子供の転落やペットの脱走を防げる


多くの場合、ウッドデッキと地面の間には段差があります。そこにフェンスなどの目隠しを設置することで、ウッドデッキから子どもが落下したり、ペットが脱走したりすることを防げます。


特に小さな子どもがいる家庭では、安全に遊ばせることができる点が大きなメリットとなるでしょう。


ただし、ペットの脱走を防止したい場合は、目隠しの高さとすき間に注意が必要です。高さの低いフェンスは飛び越えられてしまい、すき間の大きいフェンスでは、そのすき間から逃げ出してしまう危険性があります。ペットの種類や大きさに合わせて、適切な高さとすき間のない目隠しを選びましょう。



ウッドデッキに目隠しをつけると前述のようなメリットが得られますが、一方で以下のようなデメリットもあります。


  • 開放感が失われ狭く感じる
  • 日当たりと風通しが悪くなる
  • 強風などで倒れる可能性がある


ひとつずつ見ていきましょう。


開放感が失われ狭く感じる


目隠しを設置すると、ウッドデッキの開放感が失われ、庭やウッドデッキが狭くなったように感じるかもしれません。特にリビングと一体化しているウッドデッキの場合、目隠しの設置によって空間の広がりが失われてしまう可能性があります。



この圧迫感を和らげるための解決策としては、以下のような方法があります。


1.背の低いフェンスを設置する

フェンス



2.光を通す目隠しを設置する(半透明のフェンスなど)

パネルフェンス


3.必要に応じて格納できる目隠しを設置する(アウターシェード、オーニング)


デッキ アウターシェード

※アウターシェード


開放的な空間を維持しつつ、目隠しを設置したいと考えている方はこれらの対策も検討しましょう。


日当たりと風通しが悪くなる


目隠しを設置することで、ウッドデッキや室内の日当たりと風通しが悪くなる可能性があります。夏場は日差しを遮ることで暑さの軽減につながりますが、冬場は日当たりが悪くなることで寒さが気になるかもしれません。また、洗濯物を干すためにウッドデッキを利用している場合、日当たりと風通しが悪くなると乾きにくくなることも考えられます。これらの問題に対する解決策として挙げられる方法は、以下の通りです。


1.背の低いフェンスを設置する


フェンス




2.光を通す目隠しを設置する(半透明のフェンスなど)






3.必要に応じて格納できる目隠しを設置する(アウターシェード、オーニング)


デッキ アウターシェード

※アウターシェード




4.風通しの良い目隠しを設置する

風通しの良い目隠し




住宅の立地も考慮し、日当たりや風通しの問題を確認しておくと良いでしょう。



強風などで倒れる可能性がある


ウッドデッキに目隠しを設置する際は、強風や台風で倒れるリスクに注意が必要です。特にすき間のないタイプの目隠しは風の影響を受けやすく、倒れる危険性が高くなります。


このリスクを軽減するためには、基礎から頑丈に設置することが重要です。専門業者に依頼して、適切な強度と安全性を確保した施工を行うことをおすすめします。


また、折りたたみ式や収納可能なタイプの目隠しを選べば、強風時に一時的に撤去することも可能です。


ウッドデッキの目隠しには、様々な種類があります。それぞれに特徴があり、デザインや機能性が異なります。


ここでは、代表的な目隠しの種類とその特徴について詳しく紹介します。自分の好みやニーズに合った目隠しを選ぶ際の参考にしてください。


フェンス


デッキフェンス 横格子

ウッドデッキの目隠しフェンスには、アルミやポリカーボネート、天然木、人工木など、さまざまな素材が用いられます。


アルミ製フェンスは軽量でサビに強く、多様なデザインが楽しめます。メンテナンス性も高く、長期間使用できる点が魅力です。


半透明のポリカーボネート製フェンスであれば、採光と目隠しを両立できます。ただし、風通しが悪くなる点には注意が必要です。


天然木製フェンスは、塗装やカットが容易で、経年変化を楽しめるのが特徴です。ただし、定期的なメンテナンスが必要になります。


人工木は天然木のように腐ることがなく、メンテナンス性に優れています。


フェンスの形状には、格子フェンス、ルーバーフェンス、スクリーンフェンス、ラティスフェンスなどがあり、用途や好みに応じて選ぶことができます。




パーテーション


パーティション

パーテーションは、空間を仕切るための設備です。フェンスよりも高く設置できるため、上からの視線も遮ることができるのが特徴です。


フェンスと組み合わせて使用することも可能で、例えば前面にフェンス、側面にパーテーションを設置するといった使い方ができます。


デザインも豊富で、井桁格子や横スリットなど、様々なタイプがあるため、ウッドデッキの雰囲気や家全体の外観に合わせて選ぶことができます。




パネル


パネルフェンス

パネルタイプの目隠しは、一般的なフェンスのような背の低いタイプから、高さのあるタイプまで幅広く選択できます。後述するテラス屋根と組み合わせることで、上下左右、自由に遮りたい位置で目隠しを取り付けられることが特徴です。


また、パネルタイプの目隠しは、その多くが半透明になっているため、適度に光を取り入れることができます。パネルの配置を工夫することで、風通しにも配慮しながら設置できるのも利点です。




テラス屋根


テラス屋根

テラス屋根は、ウッドデッキの一部または全体を覆う構造物です。単体では上方向からの目隠ししかできませんが、他の目隠し製品と組み合わせることで、より効果的なプライバシー保護が可能になります。


例えば、パネルやすだれ、シェードなどと組み合わせることで、横方向からの視線も遮ることが可能です。テラス屋根の素材には、ポリカーボネート、アルミ、ガラス、木製などがあります。


<内部リンク|ウッドデッキに屋根をつけるメリット・デメリットは?種類や費用を解説 - エクステリア工事キロ>



シェード


シェード

シェードは、柔らかい生地でできた簡易的な日よけとして使用されることが多い目隠しです。通常、建物からウッドデッキのフェンスや地面へロープで固定して使用します。


シェードの特徴は、網目状の構造により日差しや風が通る点です。一般的に窓から斜めに設置するため、多少の圧迫感を感じる可能性はありますが、必要に応じて簡単に畳むこともできます。




オーニング


オーニング

オーニングとは、テント素材のような生地でできた開閉式の屋根です。手動または自動で開閉できる仕組みになっており、必要に応じて展開できます。


主に上方向からの視線を遮る効果があり、日よけや雨よけとしても機能します。ただし、横方向からの視線は遮ることができないため、完全なプライバシー保護を求める場合は他の目隠しと組み合わせることが必要です。




ウッドデッキに目隠しを設置する際は、いくつかの注意すべき点を理解しておく必要があります。ご紹介する注意点を押さえて、自宅の環境にあった目隠しを選びましょう。


目的に合わせて高さを選ぶ


ウッドデッキに設置する目隠しの高さは、そのスペースでの過ごし方に応じて選ぶことをおすすめします。立って過ごすことが多い場合は、140〜160cmの高さが理想的です。一方、座って過ごすことが多い場合は、100〜150cm程度の高さが適しています。


テラス屋根と組み合わせる場合は、目線の部分だけパネルを設置し、上部は開放的に保つといった工夫をすると良いでしょう。

テラス屋根と組み合わせる場合


設置環境に合わせた素材を選ぶ


ウッドデッキに目隠しを取り付ける際は、周囲の環境に合わせて素材を選ぶことが重要です。素材選びのポイントは以下の2点です。


  •  家全体の雰囲気と合うか
  •  ウッドデッキのデザインと合うか


例えば、和風の家屋であれば、木製の目隠しが調和しやすいでしょう。また、ウッドデッキ自体の素材やデザインとの調和も考慮してください。周囲の環境や自宅の雰囲気を総合的に判断し、最適な素材を選ぶことで、美しく調和のとれた外観を実現できます。

設置環境

安全性を確保して設置する


施工が不十分なフェンスは、強風や衝撃で倒れるリスクが高まります。フェンスが倒れると、周囲の物や植物、さらには人に被害を及ぼす可能性があるため注意しましょう。


目隠しは一度設置すると、明らかな劣化や破損がない限り何十年も使い続けることが一般的です。そのため、施工時に長期的な安全性を確保する措置を講じることが非常に重要になります。


信頼できる業者に設置を依頼することをおすすめします。



ウッドデッキに目隠しを設置することで、プライバシーの確保や安全性が向上します。一方で、開放感の喪失や日当たり・風通しの悪化といったデメリットもあるため、慎重に検討しましょう。


エクステリア専門店キロは、30年以上の実績を持ち、全国対応で商品選びをサポートしています。業界最安値を目指しており、お客様のニーズに合った最適な目隠しの選択と設置をお手伝いします。


ウッドデッキの目隠しでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。




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