さて、今日はテラス屋根の現地調査について触れてみたいと思います。
雨の日の洗濯干しや日除けなどなど役割を果たし、お客様の生活の中により快適さを実現するテラス屋根ですが、いろんな機種があり取付方法や取り付け方なども条件等があります。
もちろんお客さんのお好みに沿って取り付けるのが一番ですが、やはり何でもかんでもOK!というわけにはいきません。
だから取り付ける前に現地調査が必ず必要になります。
カタログを持った当店の現地スタッフが、現場寸法を測るための道具を持ってお客様のご自宅に直接伺ってお話を伺う。それが現地調査です。
では、現地調査で具体的に何をするのか?
①もちろん、お客様のご希望の機種や大きさをお伺いします。そして、どこに取付されたいのか伺い現場を見させて頂きます。
②そして取り付け可能かどうかを判断するわけですが、ご希望のテラス屋根の横幅(間口)や出幅(奥行)をメジャー等で確認するのですが、
合わせて取り付ける高さや柱が建つ位置も確認させて頂きます。そのときに、より快適かつ便利にお使いいただく為のオプション品(たとえば、物干しセットやテラス屋根前面・側面に取り付けるパネル)のご説明や、
オプション工事(たとえば、テラス下の土間工事や既設物の撤去など)のご要望等お伺いいたします。
③テラス屋根を設置する場合に必ず発生するのが、柱を建てる為の地面掘削作業とご自宅壁へのボルト止めです。
そうすると、たとえば「鉄筋コンクリート造りの建物へは取り付けられない」とか「柱が建つ位置に地中配管があるからよけなければいけない」、「そもそも家の壁にボルト止めはしたくない」など、通常設置できない事もよくあります。
そんな時の為の「柱無しタイプのテラス屋根」や「建物壁へのボルト止めをしないで独立で建つテラス屋根」などをご提案します。
④そして、結構大事なのがやはり「色」ですね。本体柱やフレームそして屋根材のお色は出来上がり全体のイメージを決めてしまいますよね。どうしてもテラス屋根そのものをお持ちすることはできないので、カタログ等のイメージ写真やカラーサンプルでご判断して頂くしかないのが実情です。
もちろん、お家のサッシの色や好みなど色を決める基準はありますが、長くご愛用いただく商品なので慎重に選びたいですね。
色による価格の違いはありませんので、現地調査後でも変更は可能です。
テラス屋根の現地調査について簡単に触れてみましたが、もっと詳しい事が知りたいお客様は是非当店へご連絡下さい。
責任を持ってお答えします。 では。
※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。