こんなのあったの? 「ルシアスフェンスのすき間隠し」
おはようございます。アルミフェンス工事専門店ネットショップキロの近藤です。
今回のテーマは、「こんなのあったの!?」シリーズです。
こんなのあったの? 「ルシアスフェンスのすき間隠し」
こんなのあったの? 「ルシアスフェンスのすき間隠し」
今回はこのすき間隠し(ルシアスフェンス)のご紹介です。すき間カバー材とも呼ばれます。
まずこの「すき間隠し」という商品ですが、現在ではどのメーカーでも取り扱いがありますが、数年前にはなかった比較的新しいフェンスのオプション商品の一つです。
最近の狭小地住宅やプライバシーの重要視からうまれたオプションですね。
実際の装着率は、当店の集計では9.5%ほどとなっています。
その為、こちらの商品は装着率が高いオプションでないことがわかります。
すき間隠しってどんなもの?
すき間隠しってどんなもの?
こちらの商品の目的はフェンスとブロックの間にできる80㎜のすき間を隠すものです。素材はアルミ製でビスで打ち付けていく商品となります。
これを取り付けることで、猫の出入りを止めることができます。
猫は頭が入ればすり抜けられるそうで、フェンスとブロックの隙は80㎜となっていますので、小さな猫などはすり抜けられるのでしょうね。
もう一つのメリットが、完全な目隠しとすることができるという点です。
これを付ければ、完全に目をふさぐことができますね。
ただしこちらをつける場合は完全に風が抜けなくなってしまう為、風当たりの強い場所では設置しない方がよろしいでしょう。
カラー展開は、柱のカラーと同様でカームブラックとプラチナステンの2色展開です。
「下部すき間隠し」の施工方法について
「下部すき間隠し」の施工方法について
施工はまずフェンスを設置してからの施工となりますので、あとから設置することも可能です。
ビスで止めていきます。ただし簡単に素人でも取り付けれるかといわれれば「難しい」とさせていただきます。
部材をカットしなければならないですし、ビス止めも素人ではなかなかおぼつきませんし、ビスの一部はターンナットと呼ばれる特殊なものを使います。
このビスを使うと非常に外れにくくなるのでよくエクステリア商品には使われますが、下穴をあけたり、下支えのビスをつけたりと手順が非常にわかりにくい為、施工が難しくなるようです。
いかがでしたか?
今回はルシアスフェンスのすき間隠し材についての解説でした。
非常によくできた商品で、YKKAPらしい施工方法でした。
金額もそれほど高価なものではないので、迷われたならぜひ購入をご検討されてみてはいかがでしょうか?