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投稿日:2019/12/23    更新日:2023/06/16


外構フェンスで自宅の防犯対策を強化する3つのテクニック



フェンス防犯対策


住まいの防犯対策を強化する外構フェンスを選ぶときは、まずは防犯面における外構フェンスの役割を知ることが大切です。防犯対策の強化ができるフェンスを選びましょう。また、防犯グッズと組み合わせると、より防犯性が高まるでしょう。

ここでは外構フェンスが防犯対策になる理由やおすすめのフェンスの種類、フェンスの防犯対策を強化するテクニック3つをご紹介します。



防犯対策として、外構フェンスを庭に設置するべき理由は、主に次の2つです。


1. 外構フェンスがあると外から在宅しているかどうかわからない


空き巣をはじめとした不審者は、怪しげな風体ではなく、スーツや業者の制服を着用し、一般人を装って堂々と侵入してくるケースが多くあります。

また、事前に家に人がいるかどうかの確認も不審な動きはせずに、さりげなく覗いています。


外構フェンスを設置すると、普通の目線では外から在宅しているかどうか見えないので、不審者の偵察を防ぐことができます。



2. フェンスという壁があれば侵入経路を限定できる


空き巣などは意外と堂々と侵入してくるので、フェンスが無い、低すぎる状態だとサッと敷地内に入られてしまいます。

家をフェンスで囲っておくことで、空き巣の侵入経路を限定することが可能です。



防犯対策を考えるなら、隙間のある格子タイプのフェンスと隙間のない目隠しタイプのフェンスを組み合わせましょう。

視認性のよい格子状のフェンスを設置して不審な動きが外からわかるようにしつつ、目隠しタイプのフェンスを設置すれば、プライバシーと防犯対策を両立できます。



フェンスの防犯対策を強化する際におすすめなのは、防犯グッズを組み合わせることです。以下で、おすすめの防犯グッズを3点ご紹介します。



1. 庭に音の出る防犯砂利を敷き詰めて侵入者を察知しやすく


踏んだときに音が鳴る防犯砂利を庭に敷き詰めておくと、視認性のよくない目隠しフェンスをしていても、不審者の侵入に気づきやすいです。

庭が管理されていない家は、空き巣から狙われやすいため、庭を整えることで空き巣の侵入を防げるのもポイントです。


2. 人感センサーつきのライトで不審者を動揺させる


家が奥まった場所にある場合、普段人の通らない場所に人感センサーつきのライトを置いておいてもよいでしょう。

照明で不審者が動揺することで侵入を予防できます。


3. 防犯カメラがあるとピッキングへの対策もできる


チャイムを押して在宅かどうかをチェックしたり、玄関をピッキングしたりする犯罪者の顔を記録できる、防犯カメラや録画機能つきのインターホンもおすすめです。

不審者の顔や姿の映像は、警察に届け出る際の証拠としても使えます。



4.ウィンドロックで締め忘れの窓からの侵入を防ぐ


ウィンドロックとは、窓に取り付ける固定具のことで、各社からさまざまなタイプのものが販売されています。

ウィンドロックを設置していると、窓の施錠を忘れてしまった場合でも、ウィンドロックが突っかかり、窓を大きく開けることはできません。

そのため、窓から侵入する空き巣をブロックできます。


たとえフェンスを設置しても、泥棒はそれを飛び越えて侵入することはあります。

そのような時に備えて、ウィンドロックなどで2重のセキュリティを施しておきましょう。


ウィンドロックを設置していても窓を壊せば侵入可能ですが、いくつもの防犯対策で侵入に時間がかかるようにしておくことで侵入をあきらめさせることも可能でしょう。

そのため、泥棒の侵入時間を引き延ばすウィンドロックなどには高い防犯効果が期待できます。



5.防犯フィルムで窓を破壊して侵入する泥棒を防ぐ


防犯フィルムを窓に貼り付けると、窓ガラスが割れても飛散しなくなります。

そのため、ハンマーなどで窓ガラスを叩いても穴をあけることができず、窓からの泥棒の侵入を阻止することができます。


ウィンドロックと併用すれば、窓ガラスの締め忘れによる侵入と、窓ガラスの破壊による侵入を防げるため、非常に高い防犯効果が期待できるでしょう。



6.有刺鉄線でフェンスの飛び越えを阻止する


有刺鉄線は無数のとげが付いた針金で、塀や雨どいを伝って侵入する泥棒を防ぐために利用されます。

この有刺鉄線をフェンスの上部に設置すれば、フェンスをよじ登って侵入する泥棒から家を守ることができます。


フェンス自体にも人の侵入を防ぐ機能がありますが、時間をかければ乗り越えることができてしまいます。

ゆえに、フェンスを設置したからといって、完全に不審者の侵入を防げる訳ではありません。


有刺鉄線を設置することでさらに侵入しにくそうな印象を与え、撃退することができるでしょう。



窓や玄関など、侵入経路の多い一戸建ては、空き巣をはじめとした犯罪者から狙われやすくもあります。

外構フェンス、または各種防犯グッズを組み合わせて、防犯対策はしっかりとおこなっておきましょう。

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