目隠しにもなるYKKAPリレーリアフェンスが熱すぎる!
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ フェンス工事専門店の山内です。
今回は、おしゃれ目隠しフェンス『YKKAP リレーリアフェンスシリーズ』のご紹介です。
リレーリアフェンスシリーズは目隠しフェンスという概念だけでは片づけられないオシャレフェンスです。
最近よく“ファサード”という言葉を耳にしますが、ファサードというのは建物の正面やそのまわりの空間のことを表します。このファサードをどのようにデザインするかで建物の外観そのものが変わってしまうと言っても過言ではありません。そういった意味でもこのリレーリアフェンスは、高さ・デザイン・カラーそれぞれにいくつものバリエーションがありますので、きっとお気に入りのものを見つけることができると思います。
それでは早速、どのようなものなのか見ていきましょう。
バリエーション
バリエーション
セットバリエーション
まずはセットバリエーションです。
これは他のフェンスと大きく異なる部分なのですが、一般的にアルミフェンスは下記の部材で構成されます。
・本体パネル
・柱
・柱取付金具
・エンドキャップ(端部キャップ)
・コーナー継手
この他にも直線用の継手や本体パネルを切り詰める場合に使用される端部カバーなどいろいろな種類の部材が必要になります。
しかし、リレーリアフェンスには本体パネルや柱という概念は存在せず、単体用セット・連結用セット・L字連結用セット・自在連結用セットの4種類のセット品で構成されます。
単体用にはパネル部分とスリム柱という柱の役割をするものが初めからくっ付いているので、本体が何枚いるから柱が何本必要だとか考えなくてもいいので非常に分かりやすい商品です。
リレーリアフェンスを設置する際に必ず必要となる基本の商品が単体用セットです。単体用セットには本体の両端にスリム柱が付いていますのでそのまま建てることができます。これを横に伸ばしたい場合に連結用セットを使用します。連結用セットにはスリム柱が片方にしか付いていませんので、スリム柱の付いていない側を単体用セットと連結します。後は同じように連結用セットを設置して延長していくのですが、90°(直角)のコーナーであればL字連結用セットを、それ以外の角度のコーナーであれば自在連結用セットを使用して延長します。
高さに関しても、H14(1390mm)・H18(1845mm)・H23(2300mm)の3種類から選ぶことができるので、お住いの敷地と道路との高さの関係性を考慮に入れて必要な高さのものを見つけることができるでしょう。
また、横幅には関東間(かんとうま)とメーターモジュールという2つのサイズがありますが、あまり難しく考える必要はなく、横幅910mmか1000mmかの違いだけです。
デザインバリエーション
デザインは大きく分けて、横格子・たて格子・横板格子・たて板格子・横ひし形格子の5種類に分類されます。
たて格子には化粧パネルとの組み合わせの化粧フェンスもありますので、全部で6種類のデザインが用意されています。
ここからは一つずつ詳しく見ていきます。
1N型
1N型
リレーリアフェンス1N型は細い横格子を細かく並べて構成されるフェンスです。
横格子のサイズは30mm×50mm(3cm×5cm)というもの。30mmの辺が正面から見える部分の長さですから、格子の奥行が50mmと考えてください。この格子の芯から芯までのピッチが65mmですから、格子のすき間は約35mm。こんな細い格子では目隠しにはならないとお考えかも知れませんが、上の図のように植栽と組み合わせることによってかなり中の様子が見えにくく感じませんか?
これだけ格子があればもし植栽が無くてもある程度の目隠しにはなると思います。でもこのような格子フェンスには植栽が付き物で、どのような植栽と組み合わせるか考えるのもお庭のプランニングの楽しいところです。
ちなみに、このような格子フェンスと組み合わせる植栽は、ソヨゴやヤマボウシなどの比較的葉が小さく枝ぶりが良いものがおすすめです。特にソヨゴやシマトネリコなどは葉が枯れ落ちにくい常緑樹なので掃除の手間も少なくて便利です。
2N型
2N型
2N型は1N型と同じサイズの格子を縦に並べたタイプです。格子のピッチも65mmなのでほとんど同じですね。
図の右側はフェンスを斜め上から見たところです。たて格子を支えるために横材が入っています。
これも1N型と同じように植栽との組み合わせでさらに素敵なファサードを作り上げることができます。高さに関しては、一番高い(2300mm)がおすすめです。すき間が多い開放的なデザインなので背が高くても圧迫感を感じさせませんし、H18では中途半端な感じがありますので。
カラー
1N型と2N型はカラーバリエーションも共通しています。
ブラウン、カームブラック、プラチナステンの標準色3色とホワイトウッド、ハニーチェリー、キャラメルチーク、ショコラウォールナットの木目調4色から選択できます。
木目調は標準色より1~2割ほど割高ですが、その分オシャレ度は格段にアップしますので、せっかくのアルミフェンスですから木目調を強くおすすめします。
リウッド化粧フェンス2N型
2N型には本体の格子の正面側にリウッドという再生木で化粧されたリウッド化粧フェンスのタイプが特別に用意されています。
リウッドというのは樹脂と木粉が混ざった素材で、耐久性に優れていてメンテナンスが不要な人工木材です。おもにウッドデッキに使用されていて、ネットショップキロ ウッドデッキ専門店でも一番人気のタイプです。
そのリウッドで化粧されていますので、見た目もさることながら触った感じも本物の木の感触を味わうことができて、木目調のアルミ形材では感じられない温もりを醸し出しています。
これは手間もかかっているのでお値段もかなり高いのかと思ったのですが、通常の2N型と比べて約1.5倍くらいの違いなので短い距離に設置するなら思い切ってこちらのタイプにしてもいいかも知れませんね。
それだけの価値はあると思います。
3型
3型
3型は横板格子です。格子というよりもほとんど目隠しフェンスに近いタイプなので、植栽が無くても中を見ることは難しいと思います。サイズは先の2タイプと同じです。
横板の幅は110mm×15mm、すき間は20mmです。
ちなみに、3型には「N」の文字が付いていません。書き忘れではなくて正式名称です。
4N型
4N型
4N型は3型で使用している板を縦に並べたタイプです。連続して設置すると、パッと見ではどこが繋ぎ目なのか分からないので人気のあるタイプです。
画像は、プラチナステンのH18です。
カラーバリエーション
3型と4N型はプラチナステン、キャラメルチーク、ショコラウォールナットの3色のみのカラー展開ですが、これだけ存在感のあるデザインですからそれで十分かもしれません。
(本音を言えば、1N型と同じ種類を出して欲しかったですね)
5型
5型
最後は5型です。5型は完全目隠しのように見えますが実は菱形の格子が並んでいるので、ちゃんとすき間があって風が通るように工夫されています。
右の図はその角度によっての見え方を表しています。
各メーカーさんがいろいろなスクリーンフェンスを発売していますが、このようなひし形の格子を使用しているのは私の知る限りではリレーリアフェンスだけです。
カラーバリエーション
5型のカラーバリエーションは3型・4N型と同じくプラチナステンとキャラメールチーク、ショコラウォールナットの3色展開です。
いかがでしたか?
ネットショップキロ フェンス専門店ではリレーリアフェンスをはじめ、色々なフェンスを激安価格で取付工事させていただきます。気になる方はまずはお気軽にお問い合わせください。