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投稿日:2016/05/02    更新日:2023/06/29

ソラリア屋根ふき材についてのご紹介


今回はYKKAP一押しのテラス屋根「ソラリア」から屋根ふき材についてご紹介させていただきます。

そもそも屋根ふき材とはどういうものなのか?

屋根ふき材はテラス・バルコニーなどの屋根部に特殊な板を付けることで、日光による紫外線などを防ぐことができるものです。
基本的には屋根材は「ポリカーボネート」といった耐衝撃・採光性に優れた平板を使用しており、他の素材の中でも群を抜いて強い樹脂板となっております。
その「ポリカーボネート」のなかでもバリエーションが豊富な屋根ふき材について、今回は1つ1つご紹介していきたいと思います。

まずヴェクターにはアール型・フラット型と2種類の屋根があり、ご希望の屋根ふき材を取り付けることができます。

屋根

フラット型 屋根


屋根2

アール型 屋根


それでは、屋根ふき材についてみていきましょう。
屋根ふき材は大きくわけて「ポリカーボネート板」「熱線遮断ポリカーボネート板」「熱線遮断FRP板」の3種類がございます。

「熱線遮断」とは、名前の通り、通常のポリカーボネートより日差しを軽減する屋根材となっております。
日差しを軽減することで、お部屋のなかに入ってくる熱が少なくなり、室内温度の上昇を防ぎます。
室内温度の上昇を防ぐということは、夏場の暑い季節でもエアコンの温度を低く設定した状態で使用することや使用自体を控えることにも繋がるため、電気量の節約にもなります。

それでは1つ1つの屋根ふき材のバリエーションについてご紹介いたします。

《ポリカーボネート板》

アースブルー

アースブルー

・明るさ可視光線透過率26%

・体感温度 約50%

スモークブラウン

スモークブラウン

・明るさ可視光線透過率28%
・体感温度 約50%

トーメイマット

トーメイマット

・明るさ可視光線透過率85%
・体感温度 100%

以上が3点の通常ポリカーボネート板です。
基本的に熱線遮断タイプにしなくても、ある程度は日差しを軽減することができます。
トーメイマットと比べ、アースブルーやトーメイマットのほうが色がついているため、明るさ・熱線などを通しにくいです。
また、UV(紫外線)に関しましては、各色ほぼ完全にカットすることができます。

《熱線遮断ポリカーボネート板》

アースブルー(マット)

アースブルー(マット)

・明るさ可視光線透過16%
・体感温度 約25%

クリアマット

クリアマット

・明るさ可視光線透過76%
・体感温度 約50%

以上の2点が熱線遮断ポリカーボネート板となります。
通常のポリカーボネート板と比べてみて分かる通り、非常に明るさ・日差しをカットすることができます。
また、通常ポリカーボネート板と比べ、マット加工が施しているため、パネルの汚れ・傷なども目立ちにくいような熱線遮断ポリカならではのメリットもあります。

《熱線遮断FRP板》

アッシュグレイ

アッシュグレイ(6K)

・明るさ可視光線透過29%
・体感温度 約25%

最後にご紹介するのはFRP素材で作られた熱線遮断用の平板です。
FRPとは繊維強化プラスチック材の総称であり、樹脂を加工してできた素材です。
ポリカーボネートと特徴は似ておりますが、こちらもしっかりと紫外線をカットすることができます。

以上が、ソラリアの屋根ふき材のご紹介でした。
種類が多くて何を選べばいいか迷っている方には、明るさ・日差し・UVを一番カットする熱線遮断タイプの「アースブルー(クリアマット)」がお勧めです。
あまり暗すぎるのは…といった方には直射日光をカットしつつ明るさを保つ、熱線遮断タイプの「クリアマット」が良いかと思います。

ご家庭にあった屋根ふき材を選び、テラス屋根をより活用しましょう!

お気に入りの屋根材から、テラス屋根を選びませんか?


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