テラスを施工すると壁面保証がなくなってしまうのですか?
こんにちは!ネットショップキロ工事専門店担当の長(ちょう)です!
本日は、お客様からよくあるご質問にお答えしたいと思います。
【テラスを施工すると壁面保証がなくなってしまうのですか?】
【テラスを施工すると壁面保証がなくなってしまうのですか?】
一般的なテラスの施工方法
一般的なテラスの施工方法
各ご家庭に施工されるテラス。
なくてもいいけどあると、急な雨のときに洗濯物が濡れなくて済んだり、休日の晴れた日に、ちょっと外に出てカフェみたいにお茶を楽しんだりと、あるとやっぱり便利なテラスです。
そんなテラスですが、一般的なテラスの施工方法は写真を見て頂いてわかるとおり柱を地面に固定し、建物にビスで打ち付け固定します。
このビスで打ち付けた場合、建物に穴をあけてしまうことになりますので、ハウスメーカーさんによっては
テラス屋根を施工した壁一面の保証がなくなってしまい、長年使っていく上でその壁から
雨漏り等トラブルが発生した場合でもハウスメーカーさんの保証が効かなくなってしまう恐れがあります。
なにかあってからでは遅いですもんね。
保証はとても大事だと思います。
保証をなくさないためには・・・
保証をなくさないためには・・・
それでは、なんとかして壁面を傷つけることなくテラスを施工できる方法はないのでしょうか。
それがなんと方法があるんです!
それが各メーカーが製造・販売を行っている「独立式テラス」です。
各メーカーによって形状は異なりますが、建物に直接打ち付けることなく柱のみで支えているような形状になります。
下の写真はアルミメーカーYKKapが販売している独立式テラス「レセパ」です。
少しではありますが、建物とテラス屋根の間にすき間が空いているのがおわかり頂けますでしょうか。
名前の通り、テラスが独立して建っているのです。
建物にはくっつけることなく施工しているので、これで保証の問題もばっちりです!
しかし、このすき間から雨が降りこんでしまったらテラスを施工した意味がないですよね。
そんなことを思った方もいらっしゃるかと思います。
そんなときのためには、オプションの「すき間ふさぎ材」が便利なんです。
すき間ふさぎ材自体は、ゴム製で、テラス本体に取り付けます。
そして、建物側にもたれかけさせることで、すきまからの雨の侵入を防ぐことができます。
しかし、風が強い場合はテラス本体が揺れてすき間ができた瞬間に雨が侵入したり、
建物壁面に凹凸があるとその部分から雨が侵入したりと弱点があります。
通常のテラスのように、完全に雨の侵入を防ぐというわけではありませんので、そちらはご了承ください。
独立型テラスのご紹介
独立型テラスのご紹介
独立テラスは、YKKap「レセパ」のほかにも各メーカーがそれぞれ工夫を凝らした商品を出していますので、順にご紹介させて頂きます。
三協アルミ 「セパーネ」
三協アルミが販売している独立テラス「セパーネ」です。
YKKapのエフルージュグランZEROと比較をしてみると、エフルージュグランZEROは柱は出幅方向でほぼ中心に位置するのに対し、このセパーネは若干ではありますが建物側よりに位置しているのが特徴です。
また、すき間カバーに関しては、テラス本体に取り付けるもの、建物壁面に取り付けるものの2タイプありますので、お選び頂く事ができます。
LIXIL フーゴFテラスタイプ
LIXIL「フーゴFテラスタイプ」こちらも独立型のテラスです。
四国化成 「バリューテラス 独立式」
バリューテラス独立式の大きな特徴は、柱の位置にあります。
柱の位置が建物側になっているため、室内からの景色に柱が干渉することがありませんので
見晴らしがよくなります。
また、柱が住宅壁面の近くに位置するので、邪魔になりにくいというのも特徴ではないでしょうか。
屋根はアールタイプ、フラットタイプの2タイプからお選び頂けることができます。
以上、テラスと壁面保証の関係性についてご説明させて頂きました。
壁面保証のことをお考えのかたには、独立式テラスを一選択肢としてお考え頂ければと思います。
このご紹介させて頂きました、各メーカーの独立式テラスですが、当店ネットショップキロではお買い得価格にて、好評販売中です。
お見積もりは無料となっておりますので、独立式テラスが気になったかたがいらっしゃいましたら、お気軽にお見積もり依頼お待ちしております。
以上、ネットショップキロテラス屋根工事専門店の担当、長がお伝えいいたしました。
テラス屋根専門店のキロでは日本全国でたくさんの施工実績がございます。