サンルームを安くおしゃれに後付けするには?固定資産税は申請しなくていいの?
昨今、隣国からの黄砂やPM2.5の飛来、また花粉症の発症者増加によって、洗濯物の室内干しが推奨されるようになってきました。
多くの洗剤メーカーさんが室内干し用の洗剤を開発し、立て続けに発売するなど、室内で洗濯物を干すということが当たり前の時代になってきています。
ですが、今度は「室内のどこに洗濯物を干すの?そんなスペースない!」「干せるけどリビングを占領してて、お客様が来たときに焦る」といった生活上の問題も出てしまいますよね。
お家を建てる時から想定していれば「ランドリールーム」を設けるといったこともできますが、そこまでスペースがあるお家も限られています。
そんな時に検討いただきたいのが「サンルーム」。
特にお家が既に建っていて、後付けで「ランドリールーム」を設置したい!という方にピッタリの商品です。
この記事でわかることは下記の通りです。
・サンルームを後付けする際に知っておくべきこと
・おしゃれなサンルームの作り方
・サンルームを後付けするときの注意点
後付けサンルームの魅力とは
後付けサンルームの魅力とは
サンルームには「洗濯物を干すための場所」のみならず、様々なメリットがあります。
居住スペースの拡大
サンルームは住宅を建てた後に足りなくなったスペースを「ちょい足し」するのにちょうどいい商品です。
「自宅に簡易的なジムを作りたい!」「テレワークができるような部屋が欲しい」「ペットが日中くつろぐ場所が欲しい」でも「部屋やスペースが足りない!」という「困った」に対応ができる商品です。
サンルームであれば、大がかりなリフォーム工事や増築工事をすることなく、コストパフォーマンスに優れた部屋が2~3日で出来上がります。
自然光の取り込み
サンルームの窓は大きく、しかも天井から正面と左右がすべて透明から半透明になっているため、自然光の取り込みがしやすい設計となっています。
そのため洗濯物を干すスペースとしては最適な空間となります。
最近では部屋干し用の洗剤も多く発売されていますし、乾燥機などもあるため外に干す必要性は以前に比べ減りましたが、いちいち乾いているかを確認して、乾燥機に分別するのも面倒ですよね。
サンルームはいわば洗濯物を干すための部屋「ランドリールーム」に近い役割を担ってくれます。花粉や黄砂、PM2.5などの洗濯物について欲しくない空気中の細かい粒子が付着することを防いでくれるため、「部屋干ししたいけど自然光で洗濯物を乾かしたい!」という方にちょうどいい商品なのです。
四季を感じる快適な空間
サンルームはお庭に置かれることが多いため、室内にいながらも四季を感じられる空間となります。
また完全な室内ではなく適度な屋外としても使用ができるので、観葉植物などを育てたり、盆栽などを飾ったりするのもよいですね。
さらに、部屋の外側にさらに部屋ができるようなものなので、壁が2重になり断熱効果が高まります。
大きな掃き出し窓だと、夏は気温が上がりやすく、冬は冷気が侵入してきやすいものです。
そこに新しく部屋ができるため、外気とのフィルターとなり、エアコンの効果も高まります。
そのため昨今値上がり気味の電気代やガス代の抑制につながります。
リラックスとストレス解消
住宅からサンルームへと広々とした空間はホームパーティーなどの際にも活躍してくれます。
また精神を安定させる働きを持つセロトニンも日光浴をすることにより分泌されるので、自宅で快適な日光浴をしながら、読書やお昼寝などができる快適な空間が出来上がります。
さらに、サンルームがあることで、壁の役割を果たしてくれ、壁が2重になることにより住宅内の防音効果も期待できます。
サンルームの窓ガラスを「型ガラス」というスモークが入ったガラスにすることで、外からの視線もカットできるので、お家自体の快適さUPにもつながりますよ。
サンルームが後付けできる場所
サンルームが後付けできる場所
サンルームは主に住宅の外壁に対して固定をして設置します。
そのため1階であっても2階であっても設置は可能です。
ただし、設置できる外壁には制限があるため、事前の調査が必要になります。
1階
後付けのサンルームはお庭のスペースを利用して設置されることが多く、1階への設置が一般的な施工となります。
基本的には掃き出し窓といわれる人が出入りできる窓を覆うように設置しますが、使用用途によってストックヤードのように掃き出し窓と関係なく設置することで、物置の変わりに使用することもあります。
1階への設置方法としては、基本的に住宅の壁面と地面に窓と床を支える枠組みと柱を建て、サンルームを固定していくという流れになります。
サイズにもよりますが、だいたい2日~3日間で工事完了することが多く、1日目に採寸から基礎工事を、2日目に枠組みを、3日目に窓ガラスを入れたり、オプションを取り付けたりするという流れが一般的です。
大きいサイズだと枠組みを設置するのに2日間かかったりすることもあるので、事前にどれくらいの日数がかかるか確認しておくとよいでしょう。
またサンルームを1階に設置する際の注意点として、サンルームを固定するために壁面に穴をあける必要が出てくるため、住宅へ浸水してしまったり、サンルーム内に雨漏りが発生したりするリスクがあります。
しっかりとした工事ができる職人さんに任せたり、保証がしっかりしているお店に依頼しないと少し怖いなという印象です。
設置ができる住宅としては、木造在来工法、2×4後方、RC、鉄骨造となります。
ALC造の住宅へた設置ができないので、注意が必要です。
また外壁の素材によっては、外壁の内側を通って水がサンルーム内に入ってきてしまうものもありますので、事前に確認が必須です。
また屋根から雪が直接落ちてくる場所に建てると衝撃が強く、屋根部分が壊れてしまうこともありますので設置場所には十分注意しましょう。
2階
2階に後付けのサンルームを設置する場合は、造り付けのバルコニーを窓ガラスで覆っていくことが一般的です。
基本的に2階は洗濯物を干すための「ランドリールーム」として使用されることが多く、1階に比べ防犯性に優れたランドリールームが出来上がります。
設置方法としては、枠組みをバルコニーの手すりなどに取り付け、窓ガラスを設置してくという流れになります。軒が短い場合には、屋根を伸ばすようにつけることもあります。
こちらもサイズによりますが、だいたい2~3日間で工事が完了します。1階に比べると、柱を地中に埋める作業はなくなりますが、2階のバルコニーまで長いアルミ材や重いガラス窓をもってハシゴで上がる必要が出てくるので少し手間がかかる分、時間もかかります。
また2階の場合はRCや鉄骨造の住宅には設置ができる商品に限りがあるなど、1階に比べてバリエーションは減りがちです。
サンルームを後付けする場合の費用相場
サンルームを後付けする場合の費用相場
サンルームを設置したいけど、いくらぐらいするのわからないのでなかなか踏み出せないという方向けに、後付けの場合の費用相場について解説いたします。
1階
1階に後付けのサンルームを設置する場合の費用相場としては、サイズにもよりますが最安値でも工事費込みで40万円前後は必要になります。
もちろん竿掛けやエアルーバーなどのオプションを組み合わせていくと、50万円ほどはかかってきます。
高いものになると下地のコンクリート打設工事も含めて300万円を超えるような商品もあります。とはいえ多くの方に求められているのは「コストパフォーマンスに優れた簡易的な部屋」といったものなので、当店では工事費込みで100万円以内で設置されるお客様がほとんどです。
実際に1階の後付けサンルームにどれくらいの費用がかかるかは、現場によって大きく異なります。
現地調査は無料なので一度プロに見てもらって、費用感をつかみましょう!
キロはエクステリアの専門店なので、安心してご依頼いただけます。
さらに、しつこい営業は一切いたしません!
ご自身のペースで検討を進めることができます。
2階
2階に後付けのサンルームを設置する場合の費用相場としては、サイズにもよりますが最安値でも工事費込みで30万円前後は必要になります。
1階用よりも費用が抑えられる理由としては、「床がない」「バルコニーの大きさに制限がある」といった理由から、1階用に比べて材料費は抑えることができるでしょう。
ただし、2階でも設置するバルコニーに上がるためのスペースが狭いなど、施工に手間がかかる場合には、現場状況に応じて費用も発生しますので、一度現地調査をしてもらい、費用感を把握することが大事です。
1階に比べて制限が多いため、現場によって費用は様々ですが、こちらも100万円を超えてくる工事は稀です。
予算を抑えておしゃれなサンルームを実現する方法
予算を抑えておしゃれなサンルームを実現する方法
住宅を増築するまでの費用はかからないものの、サンルームは安い買い物ではありません。
だからといって外に設置するものなので見栄えも気になりますよね。
少しでも予算をおさえて、おしゃれなサンルームを設置する方法を解説します。
タイプ別で見る予算と施工費用
サンルームとひとことで言っても、実際には「テラス囲い」や「ガーデンルーム」も「サンルーム」といわれており、同じ扱いになっていることが多々あります。
それぞれ仕様や費用が異なりますので、簡単に解説いたします。
テラス囲い
商品のバリエーションや設置ができる住宅が多いことに特徴があり、さらに屋根はガラスではなくポリカーボネートというカーポートなどにも使用される屋根となっており、安全性の面でも安心できるものとなっています。
欠点は気密性がないことです。
増築されるような部屋に比べて、外付け後付けといった特徴がもろに出ているので、住宅壁面との隙間はシーリング材を使用して埋めていきます。
そのためシーリング材の劣化や台風などの強い雨風、住宅壁面の素材など外的状況によっては、テラス囲いの中に水が入ってきてしまうこともあります。
なので高い気密性を必要としない空間が欲しい場合(ランドリールームやペットの部屋、あくまで外の空間として使用する場合など)におすすめできる商品となります。
予算としては50万円前後を見ておくとよいでしょう。
サンルーム
コンサバトリーとも言われ、寒い気候や外植えには向かない植物を育てるために作られたものが始まりとのことです。
太陽光をしっかり入れられるため、洗濯物もよく乾きます。
欠点としては、屋根までガラスなので夏は暑く、冬は寒いといった空間となってしまうことです。
テラス囲いや、ガーデンルームも同じ欠点を抱えてはいるのですが、さらに顕著になってしまいます。
とはいえ気密性には優れていますので、より「部屋」として使用したい場合や土間収納として使用したい場合にはおすすめです。
予算としては80万円前後を見ておくとよいでしょう。
「ランドリールーム」としてならテラス囲い、「コンサパトリー」として使うなら「サンルーム」がいい選択といえそうです。
ガーデンルーム
サンルームやテラス囲いは主に「洗濯物干し場」としての性格が強いのですが、「ガーデンルーム」はより「お庭での過ごし方」に焦点をあてた商品といってよいでしょう。
昼はテーブルを置いてピクニック気分やティータイムに、夜は望遠鏡で星空を見たり、晩酌をしたり普段の生活をワンランクアップさせてくれるような空間づくりができます。
水密性や気密性も抜群で増築に頼らない部屋としては抜群の性能を誇ります。
予算としては100万円前後を見ておくとよいでしょう。
もちろんライトをつけたり、カーテンをつけたりとおしゃれにしていけばしていくほど価格が上がってしまうので、「どんなことがしたいのか?」を明確にしたうえで必要なオプションを選ぶのがおすすめです。
ただし、後付けができないものなどもありますので、事前にプロに相談してくださいね。
デザインや商品選びのポイント
サンルームの中でも最近ではデザインが優れたものも増えてきており、様々な仕様や商品が存在します。
目的に応じで選ぶ商品も異なってきますので、商品選びのポイントをご説明いたします
テラス囲いタイプ
テラス囲いタイプとはおそらく、「サンルーム」と聞いて一番初めに思い浮かべる形状ではないでしょうか?
床があり、天井と正面左右が全てガラスで覆われているものを言います。
部屋の延長線上といったイメージで使われることが多く、段差なくサンルームに出ることができるのが特徴です。
靴やサンダルを履かなくても洗濯物干場に出ることができ、天気が悪くても洗濯物を干せることが最大のメリットです
もちろん外出していて、急な雨が降ってきても心配ありません。
花粉やPM2.5などの飛来物を防ぐ効果や下着泥棒などへの防犯効果などもあります。
ハーフ囲いタイプ
床が窓部分よりも外に出ているのが特徴的なタイプです。
こちらも洗濯物を干す空間として使用されることが多く、手すりの部分に布団を干すことができる点がメリットとしてあげられます。
ただ先のもお話しましたように、最近では部屋干しの需要が高く、高機能な洗剤も増えていることからこちらのタイプを注文される方は少なくなっているのが実情です。
オープンタイプ
床と屋根だけのサンルーム?です。
壁で囲われていないため、部屋というよりは外の快適空間といったイメージですね。
正直なところ、このタイプを設置を検討されるなら、ウッドデッキとテラス屋根を組み合わせてご購入いただいたほうがおしゃれな空間が出来上がります。
土間納まりタイプ
床がなく、地面から直接立ち上がっていることから「土間納まり」といわれます。
こちらは室内との段差があるものの、お庭との段差がないため、自転車やお庭グッズなど土がついてしまうようなものを置くのに適しています。
もちろん周りは囲われているので雨の日の洗濯物干しもできますよ。
室内の延長か、外にある囲われた空間かの選択になりますね。
コスト削減のポイント
まずは自宅に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
目的がはっきりしないまま建ててしまうと、あれも欲しいこれも欲しいとなってしまい、コストが無駄に上がってしまいます。
特に優先順位をはっきりとさせることもポイントです。
室内で洗濯物を干すスペースを最優先とするなら「サンルーム」または「テラス囲い」。
部屋としての増築目的なら「ガーデンルーム」。
外の空間として利用したいなら「テラス屋根」と「ウッドデッキ」といったように目的に応じて選ぶ商品も、さらにはオプションの有無も変わってきます。
ある程度目的がはっきりしたら、見積もりをとりましょう!
その際には必ず3社以上の相見積もりをとることをおススメいたします。
理由としては第一に相場を理解するためです。
信頼できる施工業者の選び方
2社ですと割高な会社と格安の会社で相見積もりをとった場合に、なかなか相場が理解しにくくなってしまいます。
相場を理解することで、コストを削減できます。
もちろんコストの削減だけに気をとられていて、しっかりした工事をしてくれない施工業者を選んでしまっては元も子もありませんよね。
多くの施工業者はしっかりとした知識と技術に裏打ちされた施工を行っています。
実績とリアルな口コミ評価 明確な工事費
ただ業界的に技術力は個人差によるといったところが大勢を占めており、事前に完成品を見ることができないエクステリア商品では建てたとこ勝負になってしまうことも事実です
そこで信頼できる施工業者をどうやって選べばいいか?をお伝えいたします。
まず第一に実績が命です。
当然ながらどれだけ腕のいい施工業者であってもはじめは実績0からスタートです。
とはいえ腕がしっかりとした施工業者の元にはいろいろなところから仕事が舞い込むもので、段々と実績は上がってきます。
そのためやはり「施工実績」は第一条件です。
そのうえで、その施工実績が嘘ではないか?をチェックする必要があります。
例えばインターネットのホームページでいい評価しか掲載していない場合もあります。
どうしてもうまくいかなかった工事や、お客様とのトラブルは業界的につきものですので、いい評価だけではなく悪い評価もあえてしっかりと載せている会社はまずは信用できるといっていいでしょう。
工事内容に関しても明確かどうか?は非常に大切です。
特に建設業界は専門用語も多く、一般の方にはわかりにくい表記や言葉も多くあります。
エクステリア業界も例外ではないため、現地調査やお見積書などの見積もり項目を確認してもよくわからないと思われるお客様も多いのではないでしょうか?
ですが、わからないことをそのままにしておくと、あとから「この工事内容は見積もりに入っていなかったので追加費用がかかります」という請求が上がってきてしまう可能性も・・・。 充実した保証とアフターサービス 現地調査・見積もり依頼するなら「キロの無料現地調査案内」 サンルームは固定資産税の課税対象!原則申請が必要です 固定資産税の課税対象とは 建築確認申請と登記
サンルームの固定資産税額はいくらになる? サンルーム後付けの施工事例と実際の施工費用 施工事例)T様邸 施工事例)T様邸
インターネット上の概算見積りを比較されて、キロに現地調査をご依頼いただきました。現地調査をしたあとでも概算見積り価格と変わらなかったことから信頼をいただき工事のご依頼もいただきました。当日対応させていただいた施工業者がしっかりとお力になれたようでなによりです。
施工事例)Y様邸
他社様と価格だけではなく対応も比較いただき、キロをお選びいただきました。前回はカーポートもご依頼いただいたということもあり、信頼していただいたうえでの工事でしたが、無事にお答え出来て一安心でした。リピーター様のご依頼が励みになります!
後付けサンルームを長く使用するには
メンテナンス方法 耐久性の確保 まとめ
なので工事内容はどんなものなのか?工事費用はどこまで入ってのものなのか?は説明してもらうとよいでしょう。
この辺りの説明をしっかりしてくれる施工業者であれば信頼できるといえるでしょう。
逆にめんどくさがったり、嫌な態度をとられたりする場合は要注意です。
施工時でも細かいところの行き違いなどはあるので、随時指摘する必要もあるのですが、そういった態度をとられてしまうと言い出しにくくなってしまい、最終的には思ったイメージ通りにならないままで完成となってしまいます。
施工業者に直接言うのはちょっと怖いな・・・と思われる方は、営業さんなどが間に入ってやり取りをしてくれる会社に依頼するといいでしょう。
エクステリア商品は住宅設備と同様に、設置したら終わりではありません。
その後何年にも渡って使用していくため、保証とアフターサービスが欠かせません。
特に外で風雨にさらされ続けるものなので、保証が付かない、もしくはついても短い期間であることが多いです。
商品自体も多くの場合は2年保証となりますが、工事の保証に関してはしていないというお店もあります。
必ず保証期間やアフターサービスの有無などを確認のうえ、依頼をしましょう。
エクステリア専門店のキロであれば、ここまで上げてきた「コスト削減」「信頼できる施工業者」「充実した保証とアフターサービス」の3点を満たすことができます!
価格については、インターネット販売とエクステリア専業の老舗であることから、メーカーから安く仕入れ、お客様に価格で還元しており、相見積もりをとっていただくと、その安さに驚かれるお客様も多くいらっしゃいます。
また全国各地の腕のいい施工業者と契約をしており、常にエクステリアのプロの目線で、施工業者の良し悪しをチェックしています。
これはエクステリア専業で30年以上営業してきたノウハウが会社にあり、どんな施工業者であれば安心してお客様に対応を任せることができるか?が分かっているからです。
またお客様と施工業者との間に営業担当者が入るので、施工業者には直接言いにくいことも営業へお話いただければスムーズに確認が可能です。
保証に関してはなんと工事10年保証を掲げており、商品2年のメーカー保証と併せたダブル保証でお客様への安心をお届けしています。
「雨漏りが発生した」「屋根が傾いた」などあってはならないことですが、もしこのようなことがあってもしっかりと対応いたします。
エクステリア商品は場合によっては固定資産税の課税対象となる可能性があります。
あとから「知らなかった!」とならないように、設置する前に知っておきましょう!
テラス囲いやサンルームは屋根と柱が存在しており、土地への定着性や外気遮断性といった固定資産税の対象となる条件を満たす可能性があります。
とはいえ、固定資産税の額自体は家屋全体の「延べ床面積」と「地価」によって決まるので、テラス囲いやサンルームなどが設置されたからといって、それ自体に単体で課税されるわけではありません。
また住宅の面積全体に占める割合としては大きくないため、課税対象となっても実際には影響が少ないと言えるでしょう。
心配な場合は、お住いの自治体の建築課などに相談されると事前確認としてはベストな答えがもらえると思います。
建築確認申請とは、建物を建てた際に、自治体に「こういう建物を建てましたよ」と申請をすることを言います。特に注意が必要なのは「建ぺい率」。
つまり敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
建設基準法では、指定建ぺい率を上回る建築面積の建物を建てると違法になってしまいます。
サンルームの場合の建築確認申請では、10㎡以上のサンルームになる場合、または建物が防火地域、準防火地域にある場合はに申請が必要になります。
サンルームの固定資産税の税額は、基本的には年間約1.5万円~2万円ほどとなります。
もちろん豪華なサンルームを設置すると、その分資産としての評価額が上がるので要注意です。
価格を決め手に当店をお選びいただいたT様。工事日程の件で、施工業者が人気で混みあってしまっていたためお待たせしてしまいましたが、ご満足いただく仕上がりとなりました。木目調のフレームがおしゃれなソラリア囲い木調ガーデンルームタイプをお選びいただき、快適にお使いいただいているようです。
せっかくお金をかけて設置をするサンルーム。
エクステリア専門店からしても長く使用いただきたいと思っています。
そこでサンルームのメンテナンス方法と耐久性を保つための方法についてお伝えいたします。
基本的には住宅の一室と同様の掃除方法で問題ありません。
屋根部分がポリカーボネートやガラスの場合は外から水を流して汚れなどを取ってあげるとよいでしょう。
意外と盲点になるのは床下です。
サンルームによって床下は日が当たらないので、雑草が生えにくくなるのですが、野良猫のたまり場になってしまうこともあります。
小動物が入らないようなオプションをつけたり、定期的に床下を掃除してきれいに保つことをここっろがけましょう。
サンルームを後付けする場合、後から屋外に釘などで固定をします。
そのため、固定した部分から雨や害虫が入り込まないように定期的に点検が必要です。
ゴム製のコーキングを使用した際は、最低でも5年に1度点検をしたほうがいいでしょう。
万が一サンルーム部分が劣化してしまった場合は、家の耐久性を落とすことにつながりますので、注意が必要です。
ここまでサンルームを安くおしゃれに後付けする方法、固定資産税について、メンテナンスについてなどエクステリアの専門店の目線から解説してきました。
とはいえ、現場は千差万別。
本当にお客様にあった商品や仕様、設置方法をご提案できるのは、現場を確認させていただいてからとなります。
プロの目で確認し、しっかりとしたご提案をするための現地調査はキロなら無料です。
しつこい営業は一切いたしませんので是非お気軽に、現地調査のご依頼をいただけますと幸いです!