プロが教える!テラス囲い「ソラリア」人気の秘密を大公開!
テラス囲いってなに?
テラス囲いってなに?
そもそものお話しですが、よく勘違いされることの多いサンルームとは似て非なるものです。
その違いについて詳しくは「サンルームとテラス囲いの違い」>>の中で解説しておりますが、テラス囲いとは簡単に言えばテラス屋根がガラスの扉で囲われたものといった感じですね。
使用される生活シーンはサンルームに近い目的で建てられるため、洗濯物干場やガーデンルームなどです。
気密性に違いはありますが、上記の目的は十分に達成できる商品となっています。
テラス屋根とちがって気を付けなければいけないのが「打ち付け部分」です。
テラス屋根であれば窓の上部分への打ち付けのみでテラス屋根の設置ができましたが、テラス囲いの場合はガラスの窓などを支える為に、窓の側面などにも打ち付けをしなければなりません。
そのため設置ができる場所、できない場所が自然と決まってきます。
そういった点で施工条件の柔軟性ではテラス屋根には劣ります。
しかし、やはり全てが囲われているというのはテラス屋根にサイドパネルや前面パネルを取り付けるだけでは得ることのできないメリットとなります。
特に床納まりなどになればちょうどウッドデッキとテラス屋根を組み合わせたような形になるので、リビングが延長されたような感覚で使用することができます。
また最近何かと話題となっている大気汚染「PM2.5」から洗濯物を守るということもでき、部屋干しだけでは得られない効果を得ることが出来ます。
そんなテラス囲いの中でも圧倒的人気を誇るYKKAPのテラス囲いが「ソラリア」です。
なぜこんなに人気なのか、プロの目線から皆様にその人気の秘密を解説いたします。
デザインバリエーション
デザインバリエーション
まず一番初めにあげられるのはこのデザインバリーションの豊富さ。
住宅や使用方法によって様々なデザインがあることが人気の秘密です。
ソラリアに用意されているのは「2つのタイプ」「3つの納まり」「2つの屋根形状」「2つの床材」という幅広いデザインとなります。
また窓の種類についてもデザイン豊富となっていますので順番にご紹介させていただきます。
2つのタイプ
2つのタイプ
「スタンダードタイプ」と「木調ガーデンルームタイプ」の2種類となっています。
スタンダードタイプ
その名の通り、シンプルなデザインとなっています。
一般的にはこちらが街中でもよく見られるタイプですね。
木調ガーデンルームタイプ
主要な部材に木目調のカバーを使用したタイプ。
スタンダードタイプの高級版といったものとなりますね。
オシャレさではダントツなテラス囲いです。
3つの納まり
3つの納まり
設置方法の中でも重要となるのがこの納まりのお話し。
リビングの延長というような使い方をするのであれば床納まりやリウッドデッキ納まり。
下地をタイルにしたりすることで外のオシャレな空間として利用するなら土間納まりを選ぶといいですね。
床納まり
テラス囲いといえばこちらがメインとなります。
室内からそのまま出ることができるため、洗濯物干し場としての利用がしやすいものとなっています。
施工実績も多く、比較的安価なため人気の納まりです。
土間納まり(どまおさまり)
外に収納するような高級自転車を入れたり、立水栓を設置してペットの洗い場にしたり、タイルデッキでオシャレな空間を演出したりと様々な用途に使える土間納まりです。
これだけ多くの用途が想定できるのですが、人気のタイプというわけではありません。
その原因はやはりコスト面。
土間納まりというだけあって、どうしても下地はコンクリートやタイルでないと施工ができません。
それも含めるとかなり費用がかさんでしまいます。
リウッドデッキ納まり
一番オシャレに収められるのがこのリウッドデッキ納まりです。
とはいってもコストも一番高くなることが多いので注意が必要です。
なぜならこちらはYKKAPのウッドデッキ「リウッドデッキ200」との組み合わせ商品となります。
そのため、その分の費用も余計に必要となってしまいます。
そういった点から一番のオススメは床納まりということになりますね。
2つの屋根形状
2つの屋根形状
屋根の形状はテラス屋根と同じく2つのバリエーションとなっています。
アール型は全体的に優しい印象を与えてくれます。
フラット型はスタイリッシュでシャープな印象となりますね。
現在の住宅はシンプルモダンな住宅が多いためフラット型が人気となっています。
ただこちらの屋根形状はデザインだけの違いでなく、屋根の高さも変わってきます。
フラット型はアール型に比べて少し低くなりますので竿掛けの高さや窓の高さなど注意が必要になりますね。
また木調ガーデンルームタイプはアール型がなくフラット型のみのバリエーションとなっています。
2つの床材
2つの床材
土間納まりはそのまま地面が、リウッドデッキ納まりはリウッドデッキがそのまま床部分になるので床材が選べるのは「床納まり」のみとなります。
樹脂製デッキ材
耐久性が高い樹脂製のデッキ材です。
色褪せにも強いため長くお使いいただけるタイプですね。
リウッド
リウッドデッキ200にも使用されている人工木のデッキ材です。
木粉と樹脂を混ぜ合わせて作られているため天然木のような風合いが魅力です。
価格としてはリウッドの方が高くなってしまいますが、それでも高級感からこちらを選ばれる方が多くいらっしゃいます。
窓の種類
窓の種類
テラス囲いでなにより重要なのがこの窓の種類ですね。
他の商品と比べると一番違いがあるのが窓なのでしっかり選ばないといけません。
テラス囲いソラリアは正面部分と側面部分の窓を選ぶことができます。
窓の種類は7種類。
タイプによって対応している窓としていない窓があります。
テラス窓
こちらは一般的な引違い窓となります。
ちょうどリビングから外に出る為の掃出し窓と同じようなものと思っていただくのが一番わかりやすいですね。
引戸
こちらは土間納まり用の引き戸となります。
構造自体はテラス窓と大きく変わりませんが、標準で召合せ錠が装備されています。
FIX窓
こちらははめ込み式の窓となります。
FIXと名のつく通り固定式で開閉しない窓となります。
高窓
テラス窓とFIX窓を合わせたような高窓は上部のみが開くようになっているので小さいお子様がいらっしゃるご家庭でも窓を開けっぱなしにすることができます。
ドア
レバーハンドル式のドアになります。
そこからも施錠でき、片面はFIX窓のように固定式となっています。
ルーバー窓
高窓と似ているこちらのルーバー窓は通風の調整ができるので、洗濯物などを密室で干したくないときなどには便利です。
折りたたみ戸
こちらは折り畳みが可能な扉となります。
実際の写真だとこのようになりますね。
大きな開口が取れるので開放感があり、人気の高いデザインとなっています。
サイズバリエーション
サイズバリエーション
テラス囲いソラリアの人気の秘密はこのサイズバリエーションにもあります。
間口サイズは1間(=1820㎜)、1.5間(=2730㎜)、2間(=3640㎜)の3タイプから選べます。
出幅サイズは3尺(=870㎜)、4尺(=1170㎜)、5尺(=1470㎜)、6尺(=1770㎜)、7尺(=2070㎜)、8尺(=2370㎜)、9尺(=2670㎜)の7タイプから選べます。
高さに関してはこれまでガラス窓の高さに合わせた1949㎜というのが標準でこれだけしかありませんでした。
しかし今回窓が高い住宅が増えてきたことも相まって2149㎜と200㎜分背の高いタイプのガラス窓が選べるようになったため、欄間を付けなくても対応ができるようになりました。
土間納まりの場合はこれまで欄間が必ずついてきたのですが、こちらも欄間がないタイプが追加されたため軒下が低い現場などにも規格品で対応可能となります。
このような他に真似できないバリエーションが人気を支える秘密ですね。
もちろん加工等も可能となっていますので、現場に合った施工が可能です。
積雪強度も20㎝、50㎝、100㎝と充実していますので地域によって選んでいただけます。
カラーバリエーション
カラーバリエーション
当然ながらカラーバリエーションも豊富です。
本体のアルミカラーやラミネート材、屋根材のポリカーボネート材、床材などに様々なカラーが用意されています。
本体カラーバリエーション
本体カラーは全部で4種類。
ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ホワイトから選べます。
木調ガーデンルームタイプの場合はラミネート材の4カラーがフレーム部分の色となります。
桑炭・ハニーチェリー・キャラメルチーク・ショコラウォールナットから選ぶことが出来ます。
屋根材カラーバリエーション
屋根材のポリカーボネートは5種類から選べます。
通常ポリカーボネート板はアースブルー・スモークブラウン・トーメイマット。
熱線遮断ポリカーボネート板はアースブルー(マット)・クリアマット。
この中でトーメイマットやクリアマットという色が人気のカラーとなっています。
床材カラーバリエーション
樹脂製デッキ材の場合はこちらの2色。
グレイシルバーとベージュイエローはそれぞれ対応カラーがありますのでご注意ください。
こちらは床納まりの場合のみの選択となります。
リウッドデッキ納まりや床納まりでリウッド床材を選択した場合はこちら。
ウォームグレー・ホワイトブラウン・レッドブラウン・ナチュラルブラウンという4色からデッキ材を選ぶことができます。
オプションバリエーション
オプションバリエーション
テラス囲いソラリアは多くの生活シーンを創造してくれるのでそれに寄与するオプションも豊富です。
その中でも人気のオプションをピックアップしてご紹介いたします。
網戸
夏に役立つ網戸は人気のオプションです。
テラス囲いソラリアには網戸が2種類あるんです。
標準品というのはいわゆる一般的な網戸ですが、もう一つのクリアネット網戸は非常に優れもの。
まるで網戸などないような景色となります。
実際に展示品を見たときには気づかずにあたってしまったくらいです。
当然目が細かくなっているので防虫性もUPしています。
もちろん折りたたみ戸用の収納網戸もオプションで用意されています。
物干しセット
網戸と並んで人気のオプションがこちらの物干しセット
洗濯物干場として使われる方が多いためほとんどの方が取り付けられています。
吊り下げ式と上下可動式は屋根の部分に取り付けるものとなっていますが上下可動式は写真の通り、設置後でも高さを調整できますが、吊り下げ式は施工時にしか高さを調整できません。
腕木式はテラス囲いの側面部分に取り付けるものです。
吊り下げ式と比べると竿が長く使えます。
天井カーテン
屋根の内側に付けることで夏場の強い日差しから日陰を作ってくれるものになります。
テラス囲いの中はかなり熱くなるのでこれがあるだけで軽減してくれます。
不要な際にはフック棒を使ってたたむこともできます。
カラーはグレイとベージュイエローの2種類から選ぶことができます。
ロールスクリーン
こちらも天井カーテンと同じように日陰を作ってくれるアイテムですね。
さらには道路からの視線なども防ぐことができるので、洗濯物を干しやすくなりますね。
必要に応じて高さを設定することが可能でとなっているのもうれしいところ。
こちらもグレイとベージュイエローの2種類のカラーがあります。
ステップ
土間納まりであれば問題ないのですが、床納まりやリウッド納まりだと困るのがテラス囲いの高さ。
掃出し窓の高さからテラス囲いの床の高さが設定されるので、お庭から囲いに入るには結構大変です。
だいたい500㎜ほどといったところでしょうか。
これくらいあると2段ぐらいの階段が必要となります。
当然オプションにはステップも用意されています。
アルミステップとリウッドステップの2種類となっています。
木調タイプであればリウッドステップ、スタンダードタイプであればアルミステップがオススメです。
ここまでテラス囲いの一番人気、YKKAPのテラス囲いソラリアについてお話しさせて頂きました。
多くのタイプやサイズ、カラーなどがありどれにしようか迷ってしまいますね。
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