ガレージシャッターは手動と電動でどう違う?メリット・デメリットを解説
ご自宅のガレージにはシャッターを取り付けているでしょうか。
ガレージにシャッターがあるかないかで、防犯性は格段にアップします。
シャッターを取り付ける場合、手動と電動のどちらかを選ぶことになりますが、見た目には同じ形状のシャッターでもこの2つには違いがあります。
そこで今回はガレージシャッターの電動と手動の違いと、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
ガレージシャッターの手動と電動の違い
ガレージシャッターの手動と電動の違い
ガレージシャッターは手動と電動がありますが、見た目には大きな違いはありません。
大きな違いはシャッターを巻き取る仕組みです。
手動シャッターの場合、シャッターを取り付けている部分の上部にケースがあり、シャッターを上げるとバネの効果を使ってそのなかにシャッターが巻き込まれる仕組みになっています。
一方、電動シャッターの場合はケースに巻き込まれていく仕組みは同じですが、バネの力を使わずモーターでシャッターを巻き込む仕組みとなっています。
もう1つの違いはシャッター自体の重さです。
シャッターにモーターが付いている電動シャッターは、思っている以上に重く感じます。
シャッターが重くても普段は問題ないのですが、停電時や故障時などに電気で動かせなくなると、シャッターの上げ下げが難しくなってしまうこともあります。
手動ガレージシャッターのメリット・デメリット
それでは次に手動ガレージシャッターのメリットとデメリットを紹介していきましょう。手動ガレージシャッターのメリット・デメリット
・メリット
手動ガレージは人の手を使って上げ下げを行うので、停電時や故障時でも問題なく使用できます。
また、一般的な電動シャッターに比べると、価格が安くなるのもメリットです。
・デメリット
手動シャッターの場合、常に人の力でシャッターを上げ下げしなければなりません。
開閉時には車から降りてシャッターを開ける必要があり、雨の日などは必然的に濡れてしまうでしょう。
また均一な力で上げ下げできないので、開閉時の音が大きくなりがちです。
早朝や深夜に上げ下げすると、近所迷惑になってしまうこともあります。
電動ガレージのシャッターのメリット・デメリット
今度は電動ガレージのメリット・デメリットを紹介します。電動ガレージのシャッターのメリット・デメリット
・メリット
電動ガレージのメリットは、リモコンを取り付けることで遠隔でも操作が可能になることです。
リモコンさえ取り付けてしまえば、車から降りることなくシャッターを上げ下げできます。
またモーターを使って一定の速度で上げ下げを行うので、シャッター音が大きくなりづらいというメリットもあります。
・デメリット
逆にデメリットは、費用が高くなってしまうという点です。
モーターが必要な電動シャッターは、手動シャッターに比べて費用がかなり高まります。
また、停電時や故障時は重いモーター付きのシャッターを、手動で上げ下げしなくてはなりません。
それから一定の速度で動くので静音性はありますが、上げ下げするのに時間がかかってしまうのもデメリットでしょう。
ニーズに合わせてガレージのシャッターを選ぼう
ニーズに合わせてガレージのシャッターを選ぼう
ガレージのシャッターは、手動でも電動でもそれぞれメリットとデメリットがあります。
今回紹介したそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、どちらがニーズや予算的に合うのかを考えてみてください。