自宅に合ったカーポートの選び方3つのポイント
カーポートを取り付ける際、ただカタログなどを参考にして好みや流行だけで選ぶというのは避けた方がよいでしょう。
住んでいる地域の環境や、自宅の空きスペースに選択肢を左右されることは少なくありません。
取り付けてから後悔しないためにも、カーポートを選ぶ際の基準を把握しておきましょう。
車の占めるスペースよりも少しルーフサイズの広いカーポートを選ぶ
車の占めるスペースよりも少しルーフサイズの広いカーポートを選ぶ
駐車スペースに余裕があれば、その分カーポートのルーフサイズを広げてみることをおすすめします。
車の乗り降りのときに雨に濡れる心配もなくなりますので、荷物が多くても安心です。
・ルーフ下の空間をパーティや食事の場所に使うのもおすすめ
屋根のある空間が広ければ、パーティや食事をする場所として利用することもおすすめです。
イスやテーブルを並べて家族みんなで食事をしたり、友達を集めてパーティーをしたりといった演出も可能です。
台風や雪などの影響も考えて住んでいる環境に適したスペックを選ぶ
屋外に設置されているカーポートは、天候の影響をダイレクトに受けます。台風や雪などの影響も考えて住んでいる環境に適したスペックを選ぶ
特に台風や積雪の多い地域では注意が必要です。
・台風が多い地域では耐風圧性能42m/秒のものが理想的
耐風圧性能が34m/秒程度のカーポートが一般的ですが、台風の被害が心配な地域では、出来れば42m/秒のものを選びたいものです。
積雪が多い地域では耐積雪量50㎝以上がおすすめ
積雪の多い地域では、耐積雪量が50㎝は欲しいところです。
また、できるだけ雪が積もったままにならないようにしましょう。雪が積もった状態で放置するとそれだけカーポートに負担が掛かってしまいます。天候を見て雪下ろしを行いましょう。
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで好みの外観を選ぶ
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで好みの外観を選ぶ
カーポートにはさまざまなタイプがあり、タイプによって特徴が異なります。
それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで好みの外観を選びましょう。
以下で代表的な3つのタイプをご紹介します。
・オーソドックスで比較的安価な「片流れタイプ」
1台収納のオーソドックスなタイプです。
取り付けやすく比較的安価なことが特徴で、一般的には本体価格20~40万円で取り付けられます。
デメリットとしては強風に弱い面があるところでしょう。
・割高になるが安定感が増す「両足支柱タイプ」
左右(四隅や側面)に支柱が付いていますので、屋根が風で煽られることが少ないタイプです。
価格や工事費は若干高くなりますが安定感があります。
・安定性は劣るがデザイン性・利便性に優れた「後方支持タイプ」
片流れタイプの支柱を後方に付けたもので、デザイン性が高く乗り降りや駐車がしやすいことが特徴です。
ほかのタイプと比べてやや安定性は劣りますが、支柱上部から伸びたアームでルーフの先端部を吊り上げるオプションをつけて安定感を高めている製品もあります。
価格や好みだけでなくスペースや環境も考慮して使いやすいものを選びましょう
価格や好みだけでなくスペースや環境も考慮して使いやすいものを選びましょう
カーポートを価格や好みで選ばれる方も多いようですが、ご自宅のスペースや環境を考慮して選択することも必要です。
また、2台以上を収納したい方には、ワイドタイプや複数台のタイプがあります。
用途に合わせて使いやすいタイプを選ぶようにしましょう。
当店では無料現地調査を実施しております。
カーポートをご検討中のかたは是非一度下記よりお問い合わせください。