カーポートで積雪対策!雪おろしのコツ
雪が積もったらどう対処する?
雪が積もったらどう対処する?
雪が積もったら、皆さんはどうしますか?
当然、家の前や道路の雪かきをしなくてはなりませんよね。
カーポートを有しているご家庭では、道路の雪かき以外にも、カーポートの屋根の雪かきも行わねばなりません。
通常のカーポートでは、新雪に耐えられる重さは20㎝程度と言われています。
カーポートの雪下ろしは大変な作業です。実際、カーポートに積もった雪はどう対処すればいいのでしょうか。
雪おろしのコツ・注意点
雪おろしのコツ・注意点
コツ①雪おろし棒・スコップの利用
専用の器具を使えば、当然いくらかは楽に雪下ろしが可能となりますが、金属製などの場合カーポートに傷が付く恐れがあるので注意しましょう。
また、スコップなどが重すぎても自分が辛くなるだけです。
軽量化されたスノースコップを探しましょう。また、カーポートや屋根の雪下ろしがしやすい雪おろし棒は持っていて損はありません。
コツ②降雪・積雪前に備えておく
・購入したカーポートのメーカーに連絡を取り、どの程度の積雪までカーポートが耐えられるのか、再確認しておきましょう。
・カーポートの転倒・崩壊を防ぐには、柱の強化が有効な手段のひとつです。
ホームセンターなどで支柱になるような材料が売っているので、雪が降る地域は事前に柱を強化しておきましょう。
・当然のことですが、雪下ろしに必要な器具は事前に準備しておきましょう。
予想以上の降雪や積雪など、大荒れの天気になった場合のことも想定して、器具は複数常備しておいた方が安心です。
注意点①水をかけてはいけない
ホースの放水の勢いで雪を落とそうとする行為は、危険です。
雪が水を吸い込み、さらに重たくなった雪のせいでカーポートが倒壊する恐れがあります。
気温が低下している状態で雪に水をかけてしまうと、凍結を促すことになってしまうので注意が必要です。
注意点②カーポートの屋根に乗らないこと
カーポートの屋根の強度は、家の屋根とは比較になりません。
雪の重みに加えて、大人の人間の重さが加われば倒壊の危険は一層高まります。
また、雪・氷で足が滑り、転落してしまう恐れもあります。充分に注意しましょう。
積雪に強いカーポートとは
積雪に強いカーポートとは
・LIXIL ライブポートⅡ 3000タイプ
耐積雪量100㎝の1台用カーポートです。
・三協アルミG-1
地域に合わせ、100・150・200㎝の3タイプの耐積雪量から選択できます。
・Ykkap ジーポート neo
最大200㎝までの積雪に対応。サイズが豊富で折板タイプ。
屋根材に、波状に作られたガルバリウム鋼板製の「折板屋根」が採用されているものは、非常に強度の高いカーポートです。
種類やタイプは様々ありますので、家の外観や設置目的に合わせて、積雪にも困らないカーポートを選びましょう。