カーポートは雨水を放っておくと不衛生!注意すべきことと対処法を紹介
カーポートの雨水汚れを放置していると、蓄積した泥や砂に苔が生えてしまうことがあります。
不衛生なだけでなく、カーポートの痛みや破損の原因になるため、定期的に掃除しましょう。
カーポートの屋根ふき材であるポリカーボネートは傷つきやすい素材のため、掃除の際は水をかけて汚れを流すか、柔らかいスポンジを使用します。
カーポートの雨水汚れは不衛生
カーポートの雨水汚れは不衛生
カーポートは大切な車や自転車、ウッドデッキを雨や風、雪から守ってくれる重要なアイテムです。
反面、カーポート自体は屋外の雨風に晒され、屋根の部分に雨水汚れが蓄積してしまいます。
雨水汚れとは、空気中のチリや砂埃を含んだ雨水で、屋根の上で泥や砂のかたまりとなって付着することです。
放置していると泥や砂がどんどん溜まっていき、苔が生えてきてしまう場合もあります。
また、汚れが蓄積した屋根で受けた雨水が雨どいを伝って地上に排水されると、駐車場のコンクリートを汚してしまいます。
放置しているシミのような汚れが付着すると、掃除してもなかなか取れなくなってしまいます。
カーポートの雨水汚れは不衛生なだけでなく、住まいの景観も損ねてしまうため、汚れが蓄積するまえに対処しましょう。
カーポートの雨水汚れの対処法
カーポートの雨水汚れの対処法
カーポートの雨水汚れは定期的に掃除しましょう。掃除の際は、次のアイテムを用意します。
・屋根に手が届く高さの脚立
・水をかけるためのホース
・ぞうきん
・柄付きスポンジ
・中性洗剤
・ビニール手袋
お手入れのコツは次の2つです。
・1. カーポートの素材を痛めないように掃除する
カーポートは素材によって掃除方法が異なります。
一般的に普及しているポリカーボネートは傷つきやすい素材です。
まずは水をかけて汚れを洗い流したあと、落ちにくい汚れは柔らかいスポンジで優しく拭き取っていきましょう。
傷つきにくいアルミ製やスチール製の部分は、濡らした雑巾を使用します。頑固な汚れには薄めた中性洗剤を使いましょう。
酸性やアルカリ性の洗剤は使用してはいけません。素材を痛めてしまう可能性があるからです。
・2. 屋根の上には乗らない
カーポートはポリカーボネートなど強度の高い素材でできています。
しかし、大人の体重に耐えられるほどの強度はありませんし、毎日紫外線に晒されていることで、素材が劣化している可能性もあります。
掃除する際は、屋根の上には乗らず、脚立にの上から腕を伸ばして行ないましょう。
カーポートをこれから買うならオススメの商品
カーポートをこれから買うならオススメの商品
これからカーポートの購入をお考えの方に、オススメの商品を2点ご紹介いたします。
・1. キロスタイルカーポート(キロスタイル)
大手エクステリアメーカーとキロが共同開発した高品質なカーポートです。
屋根はポリカーボネートで、紫外線をほぼカットしてくれます。
2人以上でDIYも可能です。
・2. アリュース 600タイプ 基本セット(YKKAP)
耐積雪20cm相当、耐風圧38m/秒相当のアール屋根タイプのカーポートです。
屋根ふき材3色、本体4色のカラーバリエーションで、どんなご自宅の雰囲気にも合わせられます。
カーポートの雨水汚れは定期的に掃除して痛み・破損から守る
カーポートの雨水汚れは定期的に掃除して痛み・破損から守る
カーポートの雨水汚れを放置していると、屋根が痛み、破損の原因にもなります。
カーポートを設置したら定期的な掃除を行ないましょう。
掃除の際は屋根の上には登らず、屋根の素材を痛めないように注意してください。
カーポート商品をご検討の方は下記からご検討してみてください。