カーポートの有効高ってどこの事?
おはようございます。カーポート専門店 ネットショップキロ近藤です。
本日のテーマはこちらにします。
カーポートの有効高ってどこの事?
カーポートの有効高ってどこの事?
カーポートの有効高ってどこでしょう?
結論から
下の画像の赤色でマーカーしてある部分。
地面から梁(はり)の一番低い位置が「有効高」として表示されることが多いようです。
基本的にカーポートのサイズは「間口」と「奥行」と「有効高」で表示されます。
間口は最大寸法
敷地にしっかりと収まらなければいけないので、最大の間口幅で表記していますね。
奥行は最大寸法
こちらも敷地にしっかりと収まらなければいけないので、最大の奥行寸法で表記していますね。
柱の高さは最大でいいのでしょうか?
柱を最大寸法で表記してしまうと車が入るのか入らないのかがわからない
どこを言っているのかわからない
そのためカーポートの柱は「有効高」=「車が入る最低限の寸法」となります。
つまりカーポートの柱の一番低いところですね。
画像でお話しすると赤色の部分となります。
柱と梁の付け根から地面まで車が入れることができる最低限の高さです。
通常この有効高は商品によっても異なりますが、1800mmから2800mm位で設定できます。
ではこの有効高は絶対にその高さがあるのでしょうか?
結論から
ありません。多少低くなります。
上の図をご覧ください。通常、住宅の敷地は道路に向かって角度がついています。
なぜなら雨水を外に流さないといけないからです。
カーポートを設置する際は屋根の高さがフラットになるよう設置します(これも実際は水を流すため少しだけ勾配がついています)。
図を見てもらえればわかるのですが、屋根の高さがフラットになるよう建てたカーポートに対して、地面は水を流すために後ろ側が高くなっています。
つまり、実際にはこの高くなった分だけカーポートの後ろ側の有効高が低くなってしまっているということなのです。
それではその分柱を高く設置すればいいとおもわれるかもしれませんが、これをやると柱の前側の埋め込みが少なくなりますのでカーポートが倒れてしまう危険性があります。
その為、上記の図のように地面の勾配が30センチもある場合は、柱を背の高いロング柱やハイロング柱に変更しなければいけません。
通常奥行6m~7m位ある駐車場の場合、水を流すための高低差は10センチくらいは付けます。
その為カーポートの有効高は後ろ側が大体10センチくらい短くなる、とお考えいただくとよいでしょう。
カーポート工事はキロにおまかせ
カーポート工事はキロにおまかせ
ここまでカーポートの有効高について解説いたしましたが、実際の敷地の勾配などについてはご住宅によって様々です。
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