雪への対抗策は万全!積雪地ならカムフィエースZで決まり!
です。 大手アルミメーカーである三協アルミから発売された新機種「カムフィエースZ」は同時期に発売された「カムフィエース」の姉妹品となっています。 このカーポートの大きな特徴は「積雪対応強度」につきます。 これまでのカーポートはセッパンカーポートなどの特殊な仕様にしない限り多くの製品が耐積雪20㎝相当というものでした。 しかしここ最近のドカ雪などによりカーポートが潰れてしまう被害が多数報告されています。 当然ながらその土地では考えられないほどの量が降ると、なかなか対応が難しいのがこの耐積雪という数値。 そんな状況のため、三協アルミは同じ商品の中に2つのバリエーションを設けました。 それがこの「カムフィエースZ」の耐積雪量30㎝仕様と耐積雪量50㎝仕様というわけです。
通常のカムフィエースとの違いはアルミ部材の太さ。 カムフィエースの柱が150㎜×95㎜という寸法であるのに対し、カムフィエースZの柱は180㎜×110㎜という寸法になっています。 さらに耐積雪50㎝仕様の場合はこの柱が3本となるので同じようなデザイン、屋根材でも強度の違いを出せるのです。
とはいえこのように強度が必要となったため、カムフィエースでは設定があったサイズが一部なかったり、価格が少し高くなっていたりなどの違いもあります。
それではそんなカムフィエースZをご紹介していきましょう。
対応バリエーション
カムフィエースと同じく駐車予定の車の台数によって大きさも変えてあげる形になります。 1台用だと先ほどの写真のようなイメージとなりますね。 カムフィエースと違い、奥行延長タイプはありません。 さらに2台用。 カムフィエースではY合掌タイプやワイドタイプの奥行延長及び連結というタイプがありましたがこちらの設定もありません。 M合掌タイプは耐積雪30㎝仕様だと4本柱。
耐積雪量50㎝仕様だと6本柱となります。
同じような形状のワイドタイプや縦列駐車用の奥行2連結タイプも柱の本数は同じです。
残念ながら3台用もこれだけの強度が出せないので設定としては2台用までとなっています。
サイズバリエーションが魅力
カムフィエースZのサイズバリエーションはカムフィエースに比べて少し少ない状態となっています。 1台用の間口が約2400㎜・約2700㎜・約3000㎜の3種類。 少し少ないとはいっても基本設定としては十分な大きさになります。 2台用だとこの間口寸法を組み合わせての施工となります。 ワイドタイプだと約4800㎜・約5400㎜・約6000㎜の合計3種類です。 奥行は1台用と2台用共通です。 約5000㎜と約5700㎜の2種類ですがこちらもカムフィエースよりは少ないサイズバリエーションですね。 高さは1800㎜・2250㎜・2750㎜の3バリエーションとこちらは変わりません。
カラーバリエーション
カムフィエースZの本体色は3種類。 サンシルバー・アーバングレー・ダークブロンズから選べます。
サンシルバーやアーバングレーはシンプルモダンな住宅にあうため人気のカラーとなっています。 屋根材は6種類。 通常のポリカーボネート板はブラウンスモーク・ブルースモーク・かすみの3種類から選べます。
熱線をカットしてくれるタイプのポリカーボネートである熱線遮断ポリカーボネート板はブルースモークの1種類。 同じく熱線カット効果を持ちながら光も通す熱線遮断FRP板はかすみ調の1種類。 DRタイプは防火地域や準防火地域といった土地でも使用可能な屋根材になります。
オプションバリエーション
強度面が売りの商品だけあって耐風圧強度をアップさせるオプションが一番人気です。 元々耐積雪量30㎝タイプであれば1台用が毎秒風速38m相当、2台用が毎秒風速42m相当となっており、耐積雪量50㎝タイプであれば1台用が毎秒風速42m相当、2台用が毎秒風速46m相当となっています。 これだけでも十分ですが、1台用にサポート柱やパネル抜け防止材を取り付けることによってそれぞれ耐積雪量30㎝仕様が38mから42mへ、耐積雪量50㎝仕様が42mから46mへ強度を増します。
もちろん耐積雪タイプといってもサイドパネルもカムフィエースと同じくオプションとして用意されています。 高さは1段タイプが50㎝・80㎝・1100㎝となり2段の場合はこれを組み合わせた仕様となります。
三協アルミの新商品「カムフィエースZ」をご紹介させて頂きました。 カムフィエースと比べると全体的なバリエーションは少なくなってしまいますが、それを補って余りある強度の高さが魅力です。 ネットショップキロ カーポート専門店では現在新しい商品のため簡易積算には対応していないタイプのものですが、販売・施工は行っております。 現地調査も無料ですし、ご不明な点などありましたらエクステリアのプロがしっかりとご説明させて頂きますのでご安心ください。 それではみなさんよいガーデンライフを。