カーポートのサポート柱の必要性
おはようございます。カーポート工事専門店のネットショップキロの近藤です。
本日のテーマは、「カーポートのサポート柱の必要性」です。
なぜカーポートのサポート柱が必要なのか? そもそもサポート柱がよくわかりませんよね。
上の画像の黄色い点線に囲まれている部分、これがサポート柱です。
基本的にカーポートの柱の本数分必要となります。 上記の写真の場合は、2本のカーポートの柱があるので2本必要です。 3本なら3本必要なので必要本数は簡単に算出できます。
たまに1本だけといわれる方がいらっしゃるのですがこれはやめたほうがいいです。
1本だけだと逆側にすべての力が加わるため余計にカーポートに被害が出やすいようです。
どんな場所にサポート柱が必要?
どんな場所にサポート柱が必要?
カーポートを設置する場所が土の場合
地面が土の場合、柱をしっかりと固定するには安定感が足りずカーポートが倒れやすい場合がありますので、サポート柱を設置したほうがいいですね。
当店ではほとんどすべてのお客様に設置をお願いしております。
雪が降る地域(限界はありますが)
基本的に雪が降る地域ではセッパンカーポートといわれるスチール製の屋根材を使用したカーポートを設置することが多いのですが、上の画像のようなポリカーボネート屋根のカーポートをご希望されるお客様もいらっしゃいます。
そのような場合には強度補強のため、必ずサポート柱の設置をお願いしております。
なお、サポート柱を設置した場合でもメーカー基準を超える積雪には耐えられませんので、お早めに雪下ろしをしていただくようお願いいたします。
風が強い地域
これは必ず設置してください。海岸端等は特に必須です。台風接近の際にも絶対に設置していただきたいオプションです。
サイドパネルを設置した場合
これはメーカー指定です。我々もサイドパネルを設置する場合は必ず取り付けをいたします。
サイドパネルは横風を一身に受け止めてしまうため、煽りに耐えられずカーポートごと倒れてしまう恐れがあります。
結局サポート柱は設置したほうがいいの?
結局サポート柱は設置したほうがいいの?
上記のようにサポート柱の取り付けが必須条件となるような場合には必ず設置をお願いしておりますが、それ以外の場合はお客様それぞれのお好みとなります。
私は愛知県に住んでいます。風が吹く地域でも雪が降る地域でもないのでカーポートを購入しても付けません、と言いたいところですが、私はサポート柱の威力を知っていますので、必ず取り付ける選択をします。
10年に一度の大雪の際や10年に一度の台風の際などに備えておきたい性分ですので・・・。結局心配性ということですね(笑)。
天災での故障の場合は当店でも補償しかねますので火災保険等で賄っていただく必要が出てくるのですが、それもどれくらい出るのかですとか、もしその時新車を買ったばかりだったらどうしようですとか・・・。
車の出入りがしにくくなる?
車の出入りがしにくくなる?
お客様からよくいただくご質問として「サポート柱を取り付けると車の出し入れがしにくくならない?」というものがございますが、結論から申し上げますと気にしていただかなくても大丈夫です。
上の画像のように、サポート柱は基本的に必要な時だけ支える形になっています。
必要ないときは柱にフック取り外してしまえるようになっているのがほとんどです。
私は名古屋市に住んでいますが使うのは年1回程度、台風が来るときだけでしょう。
後は10年に一度の大雪の際には付けますね。
いかがでしたでしょうか。今回はサポート柱は必要か?必要でないか?のお話をさせていただきました。
実際の必要性はお客様のご判断だけでなく、設置される場所によって推し量られるものです。 もちろんサイドパネルを設置した場合なども必要です。
もし「自分の場合は取り付けたほうがいいのかどうか分からない!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度当店にご相談くださいませ。
キロでは直接現地にお伺いし、お客様に最適なプランのご提案をさせていただいております。 もちろんお伺いからお見積りのご提示まですべて無料です!
カーポートは10年、20年と使用するものです。
異常気象も多い昨今、長い目で見て備えておくのも良いのではないでしょうか。