リクシルカーポートネスカ サイドパネル入門
こんばんわ。エクステリアの工事専門店のネットショップキロ 近藤です。
本日は、最近非常にお問合せが多いこちらの商品「ネスカ」についてです。
カーポートネスカの紹介
カーポートネスカの紹介
まずはカーポートネスカの紹介です。 ネスカは2015年7月に発売された、リクシルブランドで最安値のカーポートに なります。
最安値ですので、屋根形状も2タイプのみの簡易版となっています。
こういった商品は、結局量販店に向けたベースのモデルになることが多く きっとこちらの商品も我々プロが扱う商品でなく、量販店「ホームセンター」などに ちょこっと変えて販売晴れていくモデルとなるのではないかと思います。 ではリクシルが本気でネスカを売りたいかと言えば章ではなく、YKKAPの レイナポートグランに対抗するために、フーゴというモデルも発売しました。 フーゴは旧TOEXブランドの商品を統合したモデルでたくさんの屋根バリエーションが ありなんだかよくわからなくなってしまいます。ただしっかりYKKAPのレイナポートグランを 研究しているだけあって今回のモデルチェンジでレイナポートに肉薄できるモデルになったのでは 無いのでしょうか?
※2023年時点、レイナポートグランは廃盤です。後継商品はアリュースです
カーポートネスカについての結論
・ネスカ=普及版
・フーゴ=高級版
そんな所でネスカの説明は終わらしてしまい早速サイドパネルとは何ぞやという事にいきますね。
サイドパネルについて最初に結論!
サイドパネルについて最初に結論!
ネスカは普及版のリクシルのカーポートです。その為、商品の強度を落として 値段を安くしています。
サイドパネルは、非常に高価なオプションの一つです。本体と値段が変わらない もしくはネスカの場合本体が安いのでそれ以上の物となります。
つまりネスカにサイドパネルをつけるのはなんだかばからしくなってきます。 その為、どのメーカーの廉価版カーポートでもサイドパネルを付ける方は ほぼいらっしゃいません。
カーポートネスカについての結論
あれば絶対に便利です。雨風がよけれますし。
上記のようなカーポートに横につけるパネルの事をサイドパネルといいます。 雨除けや目線の防止でしょうか
上記の写真にはサポートという柱がありますが?
そうなんです。サイドパネルをつけると風の抵抗を受けやすいので必ず サポートが必要です。
サポート柱は常についているものではありません。風の強い時や台風や春一番 などの際にだけ取り付けることができます。
意外とカーポート設置するとわかるのですが、風でたわみます。ちょっとドッキと するくらいあおられるときがあります。その為サポート柱があると非常に助かりますね。 サポートしててもだめなら屋根材が抜けます。
高いっていうけど実際いくらするの? ※2015年7月現在
リクシル ネスカRレギュラー 24-50 本体 定価233,900(税別) 上記のサイドパネル L=50用 高さ1000+1000 定価226,100(税別) 定価と一緒ですね。
なんでこんなに高いのでしょう?不思議です。もっと安くすればもっと売れる気も するのですが、メーカーがこういった価格帯としているのでどうにもなりませんね。
車と一緒で、オプションはメーカーが利幅を取るところでしょうね。
お金ができてからサイドパネルだけ設置したいけど可能?
可能です。しかし一度屋根をすべて解体しなければなりませんので 工事代がかなり掛かります。
屋根材も別途新しいものが必要かもしれませんので 現実的にやられる方はいらっしゃいません。つけられるなら本体と同時が基本です。
なぜサイドパネルがあるのですか?
おそらくですが、吹込みよりもプライバシー保護の役目のが多い気がきます。 お隣さんの目が気になるという事です。
フェンスをつけるのも・・・。 お金がかかってもプライバシーも保護ならという事でつけられるようです。
設置したいけどできない場合があるの?
ありますね。カーポートと一緒で柱が必要です。
柱の位置に何か障害物があれば設置は場きませんし あまりにも風当たりが強いところは難しいですね。 屋根材が全て飛んで行ってしまいますね。
実際どれくらいの人が付けるのだろう?
ネスカは、発売したところなのでわかりませんが推測で1%くらいでしょう フーゴで5%くらいでないでしょうか。
当店1人気のYKKAP レイナポートグランで7%くらいという数字がでています。 設置されるのが多いのはやはり人口密度が多い関東、中部、関西の主要都市と なりますね。
リクシル ネスカR Fなどの廉価版にはサイドパネルは難しいようです。
※2023年時点、レイナポートグランは廃盤です。後継商品はアリュースです