テラス屋根はぶっちゃけどれを選べばいいのですか？

みなさん、こんにちは。

ネットショップキロ　テラス屋根専門店の山内です。

テラス屋根ってカタログやメーカーのサイト、販売店の写真などを見てもあまり違いが分からないですよね。

車庫の屋根に使うカーポートなら色々なデザインがありますが、テラス屋根の違いはかなり分かりにくいというのが本音でしょう。

そこで今回は、1階用テラス屋根に焦点を絞って、LIXIL（リクシル）・YKKAP・三協アルミ・四国化成の4大メーカーのテラス屋根を色々な視点から徹底比較します。

登場するテラス屋根は以下の通りです。

・LIXIL（リクシル）・・・スピーネ、パワーアルファ

・YKKAP・・・ソラリア、エフルージュグランZERO

・三協アルミ・・・メニーウェル、ナチュレ

・四国化成・・・バリューテラス

では、さっそく行きましょう！

屋根材

まずは一番大事な屋根材から見てみましょう！と意気込んだのはいいですが、実は屋根材に関してはほとんど差がありません。

上記はYKKAP ソラリアの屋根材一覧表です。

ポリカーボネート、熱線遮断ポリカーボネート（LIXILは熱線吸収）の2種類に分かれていて色はブルー系・ブラウン系・クリア系（すりガラス調）の3系統の色が用意されています。

今度は三協アルミ　メニーウェルの屋根材一覧です。材質も色の種類もほとんど同じですよね。

ただ唯一、四国化成 バリューテラスだけが違います。

バリューテラスは熱線遮断ポリカーボネートのグレースモークのみというある意味潔いラインナップとなっています。

本体カラー

続いて、色つながりで本体カラーを見ていきましょう。本体カラーのバリエーションは下記のとおりです。

・LIXIL　スピーネ・・・ブラック・オータムブラウン・シャイングレー・ナチュラルシルバー・ブロンズ・ホワイト　計6色

・YKKAP　ソラリア・・・ブラウン・カームブラック・プラチナステン・ピュアシルバー・ホワイト　計5色

・三協アルミ　メニーウェル・・・ブロンズ・ホワイト・ダークブロンズ・アーバングレー・ブラック・サンシルバー　計6色

・四国化成　バリューテラス・・・ブロンズ・ブラック・ステンカラー　計3色

カラーは少ないよりは多い方がいいのですが、各機種がほとんど同じようなバリエーションになっています。

ここでも四国化成のバリューテラスだけは必要最低限のカラーバリエーションで抑えているのが分かります。

最近の住宅事情はアルミサッシの色がシルバー系のものが主流になっています。

壁に接続して設置するテラス屋根のカラーはサッシの色に合わせると納まりがいいので、シルバー系の色を2色取り揃えていますが、四国化成はステンカラーのみですね。

YKKAP　ソラリアのオプション色

上の図の左側はソラリアのフラット型のみにある木調屋根フレームです。

プラチナステンとの組み合わせのみですが、木目調が加わることによって一気に温かさを感じられますね。

アール型の屋根の場合は、右上のように前枠のみの化粧カバーがあります。これは人気のオプションなんですよ。

三協アルミ　ナチュレ

三協アルミのナチュレはフラット型のデザインのみですが、屋根材以外の全ての部材が木調になっているというオシャレ感ハンパないテラス屋根です。

他のテラス屋根では金属的で無機質な感じが嫌だという方にはぜひお勧めいたします。

当店でも人気のあるテラス屋根の一つです。

屋根の形

一般的にテラス屋根の形状は、アール型とフラット型の2種類に分かれます。

LIXILスピーネ、YKKAPソラリア、三協アルミ メニーウェル、四国化成バリューテラスのどれをとってもやっぱり上記の2種類に分かれています。

ただ、機種が変わると別の形状が存在します。

例えば、LIXILのパワーアルファという耐風圧強度に優れたテラス屋根があるのですが、コチラの屋根形状は下記のようになります。

ストレートタイプは、シンプルに真っ直ぐなのF型とゆるやかな曲線のL型に分かれます。

カーブタイプはカーブ部分の深さが違うRB型とRA型の2つに分かれています。

RA型は雨の吹き込みを大きく軽減できるので昔から人気のあるタイプですね。

屋根形状に関しては、例外を除いて各メーカーさんがほとんど同じです。

サイズバリエーション

テラス屋根のサイズで違いがあるのが、奥行（出幅）です。

テラス屋根の奥行は1尺（しゃく）ずつ大きくなる単位が使われます。1尺は約300mmとお考えください。

・LIXIL　スピーネ・・3尺、4尺、5尺、6尺、7尺、8尺、9尺、10尺、12尺、15尺（ただし、R型は10尺まで）

・YKKAP　ソラリア・・・2尺、3尺、4尺、5尺、6尺、7尺、8尺、9尺、10尺、11尺、12尺、13尺、14尺、15尺（間口4間以上は出幅が小さくなります）

・三協アルミ　メニーウェル・・・3尺、4尺、5尺、6尺、7尺、8尺、9尺、10尺、12尺、15尺、18尺、20尺

・四国化成　バリューテラス・・・3尺、4尺、5尺、8尺、10尺（Rタイプ）　4尺、5尺、6尺、8尺、10尺（Fタイプ）

並べてもよく分からないかも知れません。

サイズに関してはバリエーションが多ければ多いほど合わせられる状況が増えるということなので、YKKAP ソラリアと三協アルミ メニーウェルは優れていると言ってもいいかも知れませんね。

さいごに

いかがでしょうか。

色々な違いを見てきましたが、ネットショップキロ テラス屋根専門店のおすすめはYKKAPソラリアです。

どのタイプも40～55％引きでかなりお安くなっているのですが、YKKAPソラリアは驚異の55％引き！です。

これにキャンペーン値引もありますから、どれだけお値打ちなのかはお分かり頂けると思います。

気になる方は、サイト内の概算見積システムでだいたいの価格をご覧になってから無料現地調査依頼をしてみてはいかがですか？

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