家のカーポートは配置が重要!押さえるべき3つのポイント
カーポートは車を雨や風、雪から守ってくれるものです。
玄関まで濡れずに移動できるなどのメリットもありますが、一度設置すると簡単には移動、撤去もできないので設置には慎重になる必要があります。
カーポートの配置の重要性、注意すべきポイントについて解説します。
カーポートの配置を間違うことのリスク
カーポートの配置を間違うことのリスク
カーポートはなんとなくの理由で配置すると、後悔してしまうケースもあります。
車を停めにくくなってしまうだけでなく、玄関へ行くまでに濡れてしまったり、雨風や雪をきちんと防げなかったりする場合もあります。
家からカーポートが近すぎると、地震の際に家やカーポートを傷つける原因にもなります。
カーポートの高さによってはドアが開かない、窓が開かないなどのトラブルになる可能性もあります。
カーポートの配置を考える際は、次にご紹介するポイントにも注意して慎重に計画を進めてください。
家のカーポート配置で外せない3つのポイント
家のカーポート配置で外せない3つのポイント
家の前にカーポートを設置する際に注意したい3つのポイントを紹介します。
・1. 玄関までの距離
まずは玄関までの距離を考えます。
家の玄関から車まで、雨が降っていても濡れずに行けるように配置を考えましょう。
地震対策としてカーポートと家の壁は離す必要がありますが、雨除けなどを設置することで濡れずに移動できます。
・2. 近隣に迷惑がかからないか
カーポートを設置して車を雨や雪から守れたとしても、隣の家に雪が落ちてしまうと迷惑になる可能性があります。
また、カーポートが道路に飛び出していると外を通る車との事故につながります。
カーポートの配置は敷地内に留めるように注意しましょう。
・3. 積雪量に対して十分耐えきれるか
雪が降る地域ではカーポートは必須ですが、積雪量に応じたカーポート選びが重要です。
積雪に耐えきれずカーポートが壊れ、車の破損や事故、怪我につながる可能性があります。
その地域の積雪量よりも、さらに丈夫なカーポートを選ぶと安心です。
家のカーポート設置方法
家のカーポート設置方法
家のカーポートの設置方法は、地面に穴をあけて柱を固定する素材を取り付けることから始めます。
綿密な計算が必要で、コンクリートやモルタルが固まるまで作業が数日に及ぶこともあります。
簡単にDIYできるものではありませんので、安全のためにもプロの業者に依頼することをおすすめします。
家のカーポートの配置について考えましょう
家のカーポートの配置について考えましょう
カーポートは車を守る、玄関まで濡れずに進めるなどのメリットがありますが、配置には慎重になる必要があります。
周囲に迷惑をかけず、かつ実用的な配置方法を考えましょう。
プロの業者に相談すれば、要望に応じた適切なカーポートを提案してくれるだけでなく、動線に合わせた配置についても一緒に考えてくれます。