カーポートに目隠しを設置する方法や注意点を分かりやすく解説
カーポートの目隠しは、周囲の視線から車や家を守るだけでなく、車を雨やほこりによる汚れ、雪によるダメージから守る役割があります。
カーポートの設置は業者に依頼してもいいですが、簡単なものであればDIYも可能です。
本記事では、カーポートに目隠しを設置する方法や注意点を解説します。
カーポートに目隠しを設置する方法
カーポートに目隠しを設置する方法
まずは、カーポートの目隠しを設置するための材料を揃えましょう。
基礎を掘って固定するための基礎石、基礎の柱を固定するモルタル、目隠しの柱や木材、フェンスなどです。
基礎石を埋めて柱を立て、モルタルで固定します。
固まる前に水平器で計測し、斜めになっていないか確認してください。
柱が完全に固定されたら、いよいよ目隠しを取り付けていきます。
木材の場合は幅を図りながらネジで止めていきますが、ポリカーボネート材などの場合は比較的少ない作業手順で取り付けが完了します。
カーポートに目隠しを設置するときの3つの注意点
カーポートに目隠しを設置するときの3つの注意点
カーポートに目隠しを設置する際は、一般的なカーポートの目隠しを参考にするのではなく、各住宅や環境に合わせた工夫が必要です。
・1.日差しや視界を遮りすぎない高さにする
カーポートの目隠しを高くしすぎると、玄関周りがどんよりとした印象になってしまう可能性があります。
それだけでなく、目隠しが高すぎると自身が駐車する際や出庫する際に困ってしまう可能性も。
ほどよく視界や風をシャットアウトできる高さにする、半透明の素材を取り入れるなどの工夫が必要です。
・2.風向きに応じて強度を上げる
地域によっては、横から吹く風が強い場合もあります。
強度の弱い目隠しをつけると、壊れたときに車に傷をつけてしまう可能性もあります。
設置してから風が強いことがわかるという可能性もありますので、すぐに補強できるようにしておきましょう。
・3.雪が降る地域は注意が必要
吹雪は風よりも強く、カーポートの目隠しに衝撃を与えます。
雪が降らない季節には気づきにくいですが、想定以上に頑丈にしておく必要があります。
カーポートへの目隠し設置にかかる費用目安
カーポートへの目隠し設置にかかる費用目安
カーポートの目隠しの設置工事を業者に依頼すると、フェンスの種類や大きさにもよりますが15〜60万円程度かかる場合は多いです。
DIYする場合は、業者に依頼する半額程度で済ませることができます。
シンプルな目隠しだけをDIYするなら、設置費用をより安く抑えられるでしょう。
しかし、カーポートの目隠しなどは大掛かりになりますので、DIYに不慣れな方は業者に依頼した方が安心な場合もあります。
カーポートに目隠しを設置して快適に
カーポートに目隠しを設置して快適に
カーポートに目隠しを設置するとプライバシーを確保できる、車を風や雨から守ってくれるなどのメリットがあります。
DIYでも設置できますので、どんな目隠しを設置したいのか、予算はどれくらいなのかなどをよく検討してからチャレンジしてみましょう。
カーポートのDIYは難易度が高いためプロに依頼することをオススメします。エクステリアキロでは長年の実績を活かしお客様にあった商品、施工を提案致します。
カーポートの設置を検討されている方は是非エクステリアキロにご相談ください。