こんなサンルームを探してた!TOEXルームトラスに迫る!
みなさん、こんにちは。
エクステリアキロ テラス囲い専門店の山内です。
今回は、古くからLIXILさんから発売されている、ルームトラスというサンルーム・テラス囲いについて簡単ですが、解説いたします。
※本ブログの情報は2015年6月15日現在のものとなります。概要
概要
LIXILさんのルームトラスは屋根部材を3タイプから選んでいただけるサンルーム(テラス囲い)です。
LIXILさんのテラス囲いといえば、ほせんるんですⅡ サニージュという人気商品がありますが、ルームトラスは一線を画す特殊なデザインと部材によって構成されています。
基本性能としまして、耐積雪強度は60kgf/㎡(1平方メートルあたりに60kgの雪まで耐えられる)です。
耐風圧荷重は120kgf/㎡、フロアー納まりの場合の床部積載荷重は180kgf/㎡となっておりますので、豪雪地でなければ問題なくご利用いただけるものではないかと思います。
ちなみに、開口部は引違い窓(高窓)、引違いテラス窓、FIX窓(開閉不可)、ドアとフォールディングドアという折りたたみ戸の5種類の窓が用意されていますので、ご使用方法や生活シーンに合わせてご注文して頂くことができます。
屋根形状
屋根形状
屋根の形状はアールタイプと角タイプの2タイプがあります。
アールタイプと角タイプで機能的な違いはありませんので、デザイン的にお好きな方を選んでいただければ良いかと思います。
ちなみに、角タイプは初めからパネルに角度が付けてあり、ほぼ直角に曲げてあるという最近は見られない非常に珍しい屋根の形です。この形を選ばれれば、ご近所と被ることはまずないのではないでしょうか。
屋根材に関しましては、ガラス仕様・複層樹脂パネル仕様・アクリルパネル仕様の3種類の仕様があります。
ガラス仕様は現場でガラスを別途手配しなければいけませんが、こちらは施工業者さんにお願いすれば良いと思います。
基礎が必要だったり、ガラスの屋根になっているという点では、テラス囲いではなくサンルームと呼んでしまってもいいくらいでしょう。
複層樹脂パネルというのはあまり聞きなれないかと思います。実は私も聞いたことがありませんでしたが、今風に言えば「ポリカーボネート」です。ガラスの200倍の強度があると言われ、曲げてもひねっても叩いても割れることがないという素晴らしい素材なのですが、ルームトラスにもしっかりと用意されています。
アクリル板を使っているのがアクリルパネルタイプです。
アクリルパネルなので、ポリカーボネートほどの強度と耐候性はありませんが、この3つの中では価格設定が一番安くなっていますので、少しでも安く購入したいというお客様はこちらを選択してください。
ただし、最近のエクステリア事情としてアクリル板を使う商品というのはほとんどなくなってきていますので、長くお使いになることを考えると複層樹脂パネル仕様にされるのをお奨めいたします。
本体色
本体色
本体色は上記の5種類です。
左から、オータムブラウン、ブロンズ、ブラック、シャイングレー、ホワイト です。
最近の傾向として、シャイングレーの人気が圧倒的ですが、テラス囲い・サンルームとなるとホワイトも人気色となります。
どの色がいいのか迷っている方は、お住いの窓サッシの色は何色ですか?
ルームトラスは建物に接続しますので、サッシの色と合わせると間違いなくマッチしますのでご参考までに。
納まり
納まり
ルームトラスの納まりは、床が付いているフロア納まりと、床の代わりに庭にコンクリートを施工して本体を設置する土間納まりの2種類があります。
お部屋とほぼ同じ高さで使用したい、お部屋の延長のような感じで設置したいという方はフロア納まりを、お庭と同じ高さにして庭との出入りを頻繁に行いたい、水を撒いたり水遊びもしたいというような方は土間納まりを選んでいただければ間違いありません。
サイズ
サイズ
規格品のサイズとして、間口(横幅)は1.5間、2.0間、2.5間の3タイプ。それぞれをミリ単位で表記しますと、2730mm、3640mm、4550mmとなります。
奥行のサイズは、4尺、6尺、9尺です。こちらもミリ単位にしますと、1254mm、1860mm、2770mmと表記されます。
施工例
施工例
ここで、いくつかの施工例をご覧ください。
角タイプ フロアー納まり アクリルパネルタイプ 1.5間6尺 ブロンズ
囲いの中にカーテンを付ければ、目隠し機能になりますので安心ですね。
角タイプ フロアー納まり アクリルパネルタイプ 2.0間6尺 ホワイト
フロアータイプの床材は天然木の化粧複合フローリング材です。
その床材に合わせて周りにウッドデッキを施工して繋がりがあるように見せるという高等技術が使われています。
角タイプ 土間納まり アクリルパネルタイプ 1.5間6尺 ブラック
囲いの中で植物を育てるため、水を撒かなければいけないということで土間納まりにされたのでしょう。
サッシの色に合わせて本体色をブラックにしているので、統一感が出ていますね。
アールタイプ フロアー納まり アクリルパネルタイプ 2.5間6尺 ブロンズ
アールタイプは角タイプに比べて柔らかい印象がありますね。
側面もドアと引違い窓という組み合わせで、お使いになられる方の意向が反映されています。
横幅が一番大きいタイプなの、やっぱり迫力がありますね。
アールタイプ フロアー納まり アクリルパネルタイプ 4.0間9尺 ホワイト
横幅は規格サイズよりも大きい4.0間(約7200mm)というとても大きなサイズで、前面をフォールディングドアにするというとても立派なテラス囲い(サンルーム)です。
更に大きな天然木のウッドデッキと本体色のホワイトのコントラストが見事な施工例です。
その他のテラス囲いの施工事例はこちら
いかがでしたか?
ネットショップキロ テラス囲い専門店の自動概算見積システムではルームトラスの自動計算ができませんが、無料現地調査をお申込みいただければ現地調査後に正式な御見積書をご提示いたします。
気になる方は、お気軽にお問い合わせください。