みなさんこんにちは。フェンス専門店キロの富田です。
私がまだ現場調査に走り回っていた新人の頃にご依頼いただいたのが、「現在のお庭を一部壊して駐車場にしたい」というご要望でした。
お子さんが大きくなられたり、ご家族が増えたりなどで車が多くなり、結果としてお庭をつぶしてしまうという感じですね。
お庭をつぶす際に生垣などがなくなると、これまで目隠しされていた場所が開けてしまい、予想外に人の視線が気になるといったことがあります。
和風庭園などが中心となっていたお家では現代風のフェンスもあまり合わないし、どうしようと思っていたところこのフェンスに巡り合いました。

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三協アルミ「ニューアイシャノン」シリーズ

和風庭園の為に作られたわけではないでしょうけど、私の中ではこれがピタリとイメージとあい、こちらで施工させて頂きました。
そんな点から「ニューアイシャノン」シリーズは和風フェンスといったくくりで見てしまっていますね。
せっかくなのでご紹介させて頂きます。

どんなデザインのフェンスなの？

ニューアイシャノンには１型・２型・３型の３種類からお選びいただけます。
基本的なデザインは「たて格子」となっており、これが和風にあうんです。
イメージとして和風＝たて格子、洋風＝横格子といった感じですからね。

それでは１型から見ていきましょう。



たての格子にさらにたてのラインが入っているのがやはり和風な印象を与えます。
たて格子はフェンス１枚あたり７本入っており、断面はこのようになっています。



完全な目隠しではないですが、風を通すことができるので、お庭への設置などが最適ではないでしょうか。

次に２型ですが、こんなデザインです。



１型と比べると太いたての格子は少なくなっていますが、その分２本の細い格子が設置されています。
フェンスの向こう側が見えやすいので、人が立っていても見ることができるので防犯性があります。
フェンスの断面はこのようになっています。



２㎝ほどのすき間があいているのがお分かりになるかと思います。
１・２・３型の中ではデザイン性をお求めの方にもおすすめできるものですね。

最後に３型です。



見て頂いてわかるように完全な目隠し仕様です。
フェンスの向こう側が見えないのでプライバシー性を守るフェンスということですね。
その分風が通らないことにご注意を。
風が強い場所にたてると風が当たる音が少しうるさいかもしれません・・・
ちなみにこちらの断面図はこんなかんじです。



見て頂くとわかるように目隠しのためぴっしりと目が詰まっていますね。
私のオススメは２型！
ただのたて格子と違いアクセントがオシャレです。

カラーバリエーションは？

ニューアイシャノンのカラーは４種類です。
アーバングレー、ダークブロンズ、ブラック、ブロンズですね。
やはり和風フェンスにはブロンズやダークブロンズのカラーが合います。
私が過去に提案したのもブロンズでした。
和風の住宅は窓サッシなどにブロンズ系のアルミ材が使われてることが多いのでブロンズを使うと同じ色で合わせることができますからね。

サイズは？

高さは６００㎜、８００㎜、１０００㎜の３種類。
１０００㎜の高さを設置する場合や風の強い場所では柱の間隔を１ｍ以内にしないといけないので高さにはご注意を。
またこの高さについても４０㎝～１ｍ以内であれば、サイズを特注とすることも可能です。
高さに制限がある場所などでもギリギリまで高さを保ちたいといったご要望にも対応できますね。

横幅はフェンス本体で１９７３㎜です。
現場でカットすることができるのでそんなに気にする必要がない寸法ですね。
ただ設置場所に何枚必要かという点では重要なので、ご自身で積算される際には気にしてみてください。
カットした断面は「端部カバー」という部品でおおうことにより抑えられます。

オプション品とかあるの？

補助支柱
フェンスを支える補助支柱は風の強いところなどにフェンスを建てるたてる際に使用してください。
柱と柱の間に設置することでフェンｊスの強度を出す手助けをしてくれます。

下桟すき間カバー
こちらは目隠し用のすき間カバーです。
徹底した目隠しフェンスにしたい際に使う方が多いですね。
また野良猫の侵入を防ぎたいからつけるといったことも過去にありました。

笠木
これを付けると和風なフェンスというのがよくわかるアイテムです。
アルミの形材と鋳物で構成された笠木は和風庭園にぴったりです。
笠木の分だけ幅がフェンスの厚みが増すので障害物があると取り付けられないのでお気を付けを・・・。

高さを１ｍ以上にできないの？？

こちらのフェンスで１ｍ以上の高さが欲しい場合は多段支柱を使うことが必要です。
フェンスを縦に２段や３段と積み上げるように設置することで、ブロック塀がないところでも２ｍや３ｍといった高さを出すことが出来ますよ。

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まとめ

ここまで「ニューアイシャノン」シリーズについて詳しく見てきましたがいかがでしたでしょうか？
ネットショップキロフェンス専門店では他にも和風なフェンスの取り扱いがありますので是非のぞいてみてください。
お見積り自体はサイト内で概算はわかりますし、現地調査も無料で承っています。
概算見積りは敷地条件等を入力していくだけで簡単に出ますので一度お試し頂くとわかりやすいかと思います。
それではみなさん。よいガーデンライフを。