TOEXフェスタフェンス
本ブログの情報は2015年7月現在のものとなります。
デザイン
まずは、フェスタA型フェンスから。 左右対称で上下に植物のツタのような曲線をあしらい、
上部に至っては上枠の真ん中あたりを押し上げるように主張しています。さらに縦格子が横桟を少しだけ突き抜いていて、
剣先は小さな十字架のようなシルエットだけ見るとペンギンのようなかわいいデザインになっています。
ロートアイアンのような鉄で作ったかのように本物の味わいのある鋳物(いもの)フェンスもいいですが、
ある意味人工的と言いますか可愛らしさを出しているところがいかにも日本の鋳物フェンスという感じがして、私は好きです。 これくらいの感じの方がいろいろなお住いに調和できるかもしれませんね。
フェスタB型のデザインはもっと幾何学的な模様になっています。真ん中にあるシンボルマークはもはや何をかたどっているのかは不明なのですが、
どことなくヨーロッパっぽい感じを出そうとしている感じが伝わってきます。さらに横枠あたりのヒダのような、
葉っぱの形にくり抜いたようなデザインが重厚感を醸し出しています。 色はA型・B型ともに、オータムブラウン、シャイングレー、マイルドブラック、アイボリーホワイトの4色展開です。
フェスタB型のこの不自然なまでの本体の模様ですが、何かどこかで見たことあるなとずっと考えていたのですが、答えが見つかりました。
自然界に一つだけあるこんな模様。 「雪の結晶」です。そう思った瞬間、もう雪の結晶にしか見えません。
サイズ
フェスタフェンスのサイズはA型もB型も幅が1000mmで高さが600mmのT-6というサイズのみです。 さらに柱は2本で一組なのですが、柱の長さは約210mmあってブロックの中に155mmほど埋めて本体が倒れないように固定します。門扉
TOEXさんでは、フェスタフェンスによく合う門扉、その名もフェスタ門扉がラインナップされていますので、どうしても庭と外を仕切りたい場合にはこちらの門扉を取り付けるとキレイなコーディネートができること間違いなしです。
左がフェスタA型門扉、右がフェスタB型門扉です。 どちらもフェンスを縦長にしたようなデザインで、写真のような両開きではなく片開きでもちゃんと成立するデザインになっています。
もちろんカラーバリエーションも、オータムブラウン、シャイングレー、マイルドブラック、アイボリーホワイトの4色ですから、フェンスと門扉を完全に合わせることができます。
門扉というのは一枚一枚にサイズがあって、フェスタ門扉の場合は06-10、07-10、08-10、07-12、08-12の5種類です。 06-10というのは幅が60cmで高さが100cmということを表しています。
ということは一番大きい08-12は幅が80cmで高さが120cmということです。 ここで少し疑問に思いませんか? 幅や高さが変わっても模様は変化しないのか? 正解は、「サイズによってデザインが少しずつ違う」です。
その昔、私はこれを知らずにお客様に迷惑をかけてしまったことがありました。お客様は上の画像のように07-12のデザインが気に入ってご購入されたのですが、実際に現場に取り付けたのは06-10でした。
が変わった時にただ縦長になる、ただ横が広くなるだけでなく、真ん中の模様が少し変化したり、
曲線の数が変わったりしてしまうことを知らなかった私のもとにお客様から「選んだものと違うんだけど・・・。」というクレームの電話をいただきました。
メーカーに確認して、デザインの違いをお客様にお話しし最後は納得して頂けたのですが、あの時はメーカーの製造ミスなのではないかと本気で疑っていました。
これは、フェスタ門扉に限らず、どこのメーカーでもどの機種にもあることなので、
鋳物の門扉をお考えの方はメーカーさんにデザイン表を見せて頂くことをお奨めします。
それでは、今回はこの辺りでおしまいです。 ありがとうございました。
ネットショップキロ フェンス専門店では、TOEXフェスタフェンスシリーズ以外にも色々なフェンスを取り揃えています。
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