コラゾンフェンス
デザイン
コラゾンフェンスは、鋳物フェンスでありながら鍛造仕上げのようなデザインが特徴です。 鍛造(たんぞうと読みます)とは、刀や刃物などを作る職人さんが金づちなどで鉄を叩いて加工しているのをご覧になったことがあると思います。あれが鍛造です。鍛造の鍛という字は鍛えるという字です。読んで字のごとく縦いて金属そのものを固く固くしていくのです。 コラゾンフェンスは鋳物なので作り方としては鋳造(ちゅうぞうと読みます)なので、鍛造ほどの強度はないのですが見た目がハンマーで叩いたような仕上げになっているので、高級感がありますよね。というのも鍛造仕上げだとやはり手間がかかるのでとても高級になるのです。みなさまにご提供するにも、かなり高価なものになってしまうこともあってメーカーさんも鍛造仕上げのフェンスは作っていないのでしょう。 こちらはコラゾン1型フェンスです。シリーズ共通の丸みを帯びた上枠の曲線と空に向かってまっすぐに伸びる剣先が特徴です。さらに、本体の真ん中にある壺のようなハートのような形のデザインがヨーロッパ感をさらに醸し出しています。 色はオータムブラウン、シャイングレー、マイルドブラックの3色の展開です。 コラゾン2型フェンスの特徴は何と言っても本体の中央にあるシンボルマークでしょう。イングランドを思い起こさせるこのデザインはコラゾンフェンスの象徴のような気がします。 コラゾン3型フェンスは1型、2型と少し違って、フェンス上部に天使の羽のような柔らかい雰囲気のデザインが施されています。こちらもカラーはマイルドブラック、オータムブラウン、シャイングレーの3色です。サイズ
コラゾンフェンスのサイズは1型~3型まですべて同じです。ブロックの天辺からフェンスの一番高いところまでの高さが600mmで横幅は1000mmです。60cmと100cmというサイズは鋳物フェンスの標準の大きさです。ちなみに、細かいことを言えばフェンスの高さと言うのはブロックの天辺からフェンスの一番高いところなので、フェンス本体自体の大きさは縦540mm、幅1000mmということになります。フェンス本体とブロックの間は60mmほどすき間ができるのです。これが普通なのですき間を空けたくないというお客様は、ここにレンガを差し込むなど工夫をしていただく必要があります。 ただ、鋳物フェンスの場合はデザインの都合上すき間が多い商品なので、あまり意味はないかも知れませんが。価格
コラゾンフェンスは1型、2型、3型ともに価格も同じです。 メーカー希望小売価格(税別)のお値段は次の通りです。- 本体 18,700円
- 柱セット 6,100円(2本入り)
- コーナー継手 1,800円(2個入り)
- 本体 18,700×0.7=13,090円×必要数6スパン=78,540円
- 柱セット 6,100×0.7=4,270円×必要数6セット=25,620円
- コーナー継手 1,800×0.7=1,260円×必要数1セット=1,260円
- フェンス標準工事費 28,000円