アルミフェンスの修理ができない理由
おはようございます。
フェンス工事専門店の担当 近藤です。
本日のテーマはこちらです。
アルミフェンスの修理ができない理由
アルミフェンスの修理ができない理由
台風の後などによくあるお問合せですね。
「20年前に施工したアルミのフェンスやスチール製のフェンスの本体(格子の部分)が傷んだので取替えをしたい。
ただし柱はまだまだ大丈夫なので、本体だけ取り換えてください。
柱を取り換えると柱を抜き取らなくてはいけないので大変でしょ。」
というお問合せがあります。
先ず結論から
先ず結論から
できません。
スチールの場合もアルミの場合も。
もちろん現行商品でまだその商品が流通していればできますが・・・。
フェンスの構造は非常に簡単です。
柱を立ててフェンスをもたせ掛けフックとビスで止めるのですが、ここに問題があります。
フェンスのサイズはその商品によってバラバラであるという事です。
JIS規格の様に何センチ何ミリであると決めていただければ簡単なのですが、メーカー、商品、下手をするとマイナーチェンジ後とマイナーチェンジ前でサイズが異なり
せっかく取り寄せたのに施工ができないという事になります。
サイズが合わないとどうなるかといいますと、全く寸法が合わず施工できずなんとかついたけどグラグラですね。
もう一度言います。
まったく同じ商品の仕様の物でなければつきません。
では現在のその商品が何であって現存するものかどうかをどうやって調べればいいのか?
簡単です。
フェンスや柱を隅々まで見てください。
現存するメーカーであれば必ずメーカー名のシールや刻印がしてあります。
逆に見当たらないという事は、そのメーカーは無いという事です。
以前はたくさんのメーカーがありましたが、かなり淘汰され現在ではYKKAP、LIXIL、三協アルミ、四国化成の4社程度に収まりました。
そのメーカーの商品であれば必ずシールがあってあります。
逆に言えばそのメーカー以外で有ればシールが貼っていないという事になります。
メーカー名がわかったら、写真をいろいろな角度から写真を撮り、メーカーのカスタマーサービスに送ればその商品がなんであるか教えてくれます。
またその商品が無くても、代替え品があるかもしれません。
その際は、メーカーが加工すればナントかつくかもしれませんと教えてくれます。
ただこのなんとかつくかもしれないは自己責任となりますので、施工業者では施工してくれないとは思います。
フェンス専門店のキロでは、補修工事は承っておりませんが、フェンスのお取り換え工事は、激安価格にて承ります。
気になる方はぜひ一度ご相談下さい。