境界フェンスに木の温もりが欲しいならリウッドフェンスで決まり!
みなさん、こんにちは。 ネットショップキロ フェンス工事専門店の山内です。
今回は、YKKAPガーデン倶楽部リウッドシリーズより『リウッドフェンス1型/2型』について解説していきます。
洋風のオシャレなお庭にフェンスを取り付ける場合、一般的なタテ格子やメッシュフェンスでは何だか味気ない感じがするし、
木目調のアルミ目隠しでもいいけどもう少し温もりを感じるものがいいとお考えの方も多くいらっしゃいます。
リウッドフェンスはそんな方にピッタリなフェンスですので興味のある方はご参考になさることをおすすめします。
リウッドとは
リウッドフェンスを語るにあたって、まず【リウッド】ってどんなものだろうかと疑問に思われると思いますのでここから解説しましょう。リウッドとはYKKAPさんの独自の樹脂木のことで再生木とも呼ばれています。
YKKAPの再生木はポリプロピレンという樹脂と天然の木粉を1:1で混ぜ合わせて作られていますので下記のような4つの特長があります。
- 耐候性・・・天然木は太陽(紫外線・赤外線)の光を長く浴びたり、雨にさらされたりすると変色したり強度が落ちたりします。リウッドは天然木に比べて耐候性が大幅に向上していますので美しい質感がそのまま持続します。
- 耐腐朽性・・・天然木だとカビなどの菌類によってくさってしまったりシロアリなどの外注によって食害にあってしまうことがあります。リウッドならその心配はありませんので、防腐剤を塗ったりするなどのメンテナンス処理をする必要がありません。
- 耐水性・・・天然木は日陰などで湿度が高い場所だと部材が反ったり腐食したりしてしまいます。リウッドは比較的反りなどが起こりにくい性能があります。
- 硬度・・・天然木と比較して硬度が高いので、表面に傷がつきにくく美しい状態を保つことができます。
そんな心配は要りません。それくらい素晴らしい性能を持っているので今エクステリア業界でウッドデッキといえば樹脂木(再生木)のウッドデッキのことを指すくらい大きなシェアを持っています。
当然、このリウッドもYKKAPのウッドデッキに使われています。
リウッドフェンスとは
一般的にブロックの上に取り付けるようなフェンスはアルミ製のものかスチール製のメッシュフェンスが多く使われています。
アルミは錆びることもないし耐候性もあります。最近では木目調のフィルムもかなり精巧に作られていて、見た目だけでなく触った感じも天然木ではないかと思わせるほどのものもあります。
しかし、やはり金属は金属です。どうしても温もりを感じにくい方もいらっしゃいます。
そこで天然木のフェンスを取り付けられたり、ホームセンターで購入した木製のラチスを既存のアルミフェンスに縛り付けたりするのですが、1年もすればかなりみすぼらしくなってしまいます。
そこで前述のような特長を持つリウッドを素材にしたフェンスがあれば、見た目も性能も文句なしですよね。 それがYKKAPリウッドフェンスなのです。
デザイン
リウッドフェンスのデザインは1型と2型に分かれます。写真の上が1型の井桁(いげた)格子で、下が2型のラチス格子です。
井桁格子は落ち着いた印象を感じさせますし、ラチス格子は、より洋風な感覚を覚えます。
性能的には何も変わりませんので、お好みに合わせてお選びいただけます。
ただどちらも洋風で開放的なデザインなので、植栽と合わせるとさらにおしゃれにお庭を演出できます。
間仕切施工
リウッドフェンスは間仕切(まじきり)施工といって柱と柱の間に本体パネルが設置されます。
柱と柱の横幅寸法は1200mmピッタリに設計されていますので、フェンス1枚でブロック3つ分に相当します。
しかし、通常ブロックの穴がピッタリ1200mmに対応するかというとそうでもありませんので、合わない場合はフェンス本体を現場でカット(切断)して長さを調整します。
また、本体パネルは取り外しが可能なので、ボールをぶつけてしまったり何かの拍子で本体パネルを破損させてしまった場合には取り替えも簡単にできます。
調整の必要はありますが、間仕切施工タイプのフェンスは外から見ても中から見てもデザインが変わらないので、どちらから見てもリウッドの景観を楽しむことができます。
寸法
先程も少し出てきましたが、横幅は1200mmに設定されていてこれを横につないでいくかたちで設置していきます。
高さは800mmと1000mmの2種類がありますので、必要な高さを選んでいただけます。
一般的には800mmを設置することが多いので、高さに迷った場合は800mmをおすすめします。
気になる方はまずはお気軽にお問い合わせください。