スチールフェンスなら三協アルミのユメッシュでしょ!?
みなさん、こんにちは。
ネットショップキロ フェンス専門店の山内です。
今回は、三協アルミのスチールメッシュフェンス『ユメッシュシリーズ』について詳しく解説していきます。
ユメッシュシリーズ
ユメッシュシリーズ
以前は、公共用の境界フェンスに使われることが多かったスチールフェンスですが、最近は開放的なオープン外構デザインが増えてきたからなのか、住宅用にスチールメッシュフェンスを使うことも多くなってきました。
公共の駐車場などに使われる場合は地面に直接柱を埋めて設置して、高さが1.5mや1.8mのものをよく見ると思います。
住宅用に使われる場合は、どちらかというと60cmや80cmといった比較的背の低いフェンスをブロック塀やコンクリート擁壁(ようへき)の上に取り付けるが多く、お値段も安く抑えられるので、使われる頻度が高くなってきたのだと思われます。
各エクステリアメーカーさんがアルミフェンスと共にスチールメッシュフェンスを発売する中、三協アルミさんが出しているのがユメッシュシリーズです。
シリーズと言ってもメッシュフェンスですから大きな違いがあるわけではありませんが、フェンス本体パネルの上部と下部の形状が少し違うだけで印象が変わるものです。
では、一つずつ具体的に見ていきましょう。
ユメッシュHR型
上の写真は、ユメッシュHR型 高さ60cm サンシルバー フリー支柱タイプです。
HR型の特徴はフェンス本体の上部と下部が半円の曲線になっているところです。これによって、一見固く冷たい感じがするスチールメッシュを全体的に柔らかく優しい印象にしてくれます。
カラーは、サンシルバー・アーバングレー・ダークブロンズ・ブラック・ホワイトの標準色5種類と特注色のグリーンの計6色展開です。
高さは60cm、80cm、100cm、120cm、150cm、180cm、200cmと使い勝手の良いものが7段階で設定されています。
ユメッシュZ型
上の写真は、ユメッシュZ型 高さ60cm サンシルバー フリー支柱タイプです。
ユメッシュZ型は、フェンスの上部と下部がまさしく“Z”の文字のような形状になっていて、HR型と比べると安定感があるようなデザインです。
フリー支柱タイプというのは、柱の側面にフェンス本体を取り付けるタイプで、フェンスとフェンスの感覚が多少ずれても設置が可能なので、ブロック塀の上に取り付けることの多い住宅用としてはこちらが一般的です。
ちなみに、もう一つは間仕切(まじきり)支柱タイプと言って、柱と柱の間にフェンス本体を取り付けるタイプです。こちらは柱感覚に遊びがないので、あまり多くは使われていません。
カラーと高さの設定は、HR型と全く同じなので省略します。
また網目の大きさには、並べて比べないと分からないくらいの若干の違いがありますが、メーカーカタログ価格は全く同じです。
ユメッシュR型
上の写真は、ユメッシュR型 高さ120cm サンシルバー フリー支柱タイプです。
HR型との違いは、フェンス上部の形状です。それ以外はほとんど同じなのですが、なぜかメーカー希望小売価格はR型のほうが高い設定になっています。
ちなみに、HR型・Z型・R型の3つにはアルミ製の支柱も用意されています。アルミ支柱の場合は高さが120cmまでに限られますが、耐水性が高いのが特徴です。(スチール支柱がすぐに錆びてしまうということではありません)
PYD-S型
シリーズ内で唯一、なぜか“ユメッシュ”の呼称がついていないのがPYD-S型です。PYD-Sというのは商品の型番なのですが、なぜこれだけがユメッシュでないのかは不明です。
PYD-S型はフェンス形状が独特なので、街中で見かけてもすぐに商品名が分かってしまうくらいです。
サイズ展開は、上の3タイプと同じですが、アルミ支柱は用意されていません。
色に関しては、J.アーバングレー、J.ダークブロンズ、ブラック、ホワイトの4色と特注色のグリーンの計5色展開です。
ユメッシュG型
ユメッシュG型はフェンス形状がZ型にとてもよく似た形状ですが、メッシュの網目がより細かいので、お値段はこちらの方が高い設定になっています。
カラーバリエーションは、標準色がダークブロンズ、ブラック、ホワイトの3種類ですが、特注色としてグリーン、グレー、アイボリーの3種類が用意されているので合計では6色のラインアップになります。
傾斜地対応
傾斜地対応
ユメッシュHR型、Z型、R型は傾斜に設置する場合も、標準の水平地用を使って施工ができます。
メーカー特注となると価格もかなり高くなりますし、場合によっては納期が2週間以上かかることもあります。
左が、特注フェンスでの施工で、右が平地用のフェンスを使って設置した施工例です。
傾斜角度が11°までなら平地用のフェンスで対応できますが、それ以上の場合は特注品をご利用ください。
その他
その他
フェンスを途中でカットする場合、切断面が尖って危険です。その場合は別売品の小口キャップという樹脂製のキャップをかぶせて対応します。
カットする場所が、メッシュの縦線ぎりぎりの場合、小口キャップを取り付けることができません。
その場合は、補修液(別売品)を塗って錆びないようにします。
いかがでしたか?
ネットショップキロ フェンス専門店では、ユメッシュシリーズをお得な価格で販売しております。工事もお値打ちなので気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
※本ブログ内の価格は2019年9月30日まで有効です。