昔ながらの万能フェンス「速川」シリーズ!
です。
速川シリーズってどんなフェンス?
特長
三協アルミが製造する「アルミ形材フェンス」というジャンルになります。 フレームの中に納まったような格子が一般的なフェンスですが、このフェンスはフレームに納まるのではなく突出するようになったデザインです。昔ながらの和風フェンスといったデザインで、お家が和風な建物な場合には特に最適です。 フェンスの支柱にはスチール補強を入れて積雪地でも使用できる「積雪地用フェンス支柱」もあり、どんな場所にも対応できるフェンスとなっています。
また傾斜地用もあるのでこれとあいまって「万能」といった印象となりますね。 【速川5型】 フェンスの格子が20本のノンフレームフェンスです。
格子ピッチは100㎜となっており、目隠し効果は薄いものとなっています。 柱の場所に自由がきくフリー支柱タイプなので、設置するブロックにすでに穴が開いていてもそれに合わせた施工ができます。
【速川6型】 こちらは速川5型の倍の格子となっている40本格子です。 フェンス格子のピッチが50㎜となっているのでこれであれば多少の目隠しとなりますね。 どちらのデザインも洋風よりも和風の住宅によくあいます。
形材フェンス
形材フェンスというのは通称で、正式には「アルミ形材のフェンス」のことをいいます。 アルミというのは「アルミニウム」のことをいい、エクステリア商品の多くがこのアルミニウム製の製品となっていますね。 フェンスには他にもスチールなどの鉄製や樹脂木製、木製などの材質で作られるものもあります。 そんなフェンスですが、アルミ製のフェンスには大きく分けて2種類「アルミ形材」と「アルミ鋳物」があります。 エクステリア業界では「アルミ」という部分を取っ払って「鋳物」や「形材」といったりしますね。 アルミ製という点では共通でも「鋳物」と「形材」によってフェンスには大きな違いが出てきます。 もともとは同じ液状になっているアルミニウムを流し込むようにして製造するのですが、その流し込む「金型」が違いを生みます。 形材はアルミニウムを金型のついた押し出し機に入れて圧力をかけるとその金型の形状に押し出されてきます。 逆に鋳物の場合は、そうですね・・・「たい焼き」をイメージしていただくとわかりやすいかなと思います。 形材と同じように液状になっているアルミニウムをああいった金型に流し込んで固まったら出すといった感じです。 このように製造方法が違うため、同じアルミですがかなりの差が出てきます。
①意匠性
形材は押し出すという製造特性上、直線的なデザインしか作れません。 逆に鋳物であれば金型に流し込むので曲線や細部まで作りこんだようなデザインのものが作れます。②重量
内部が空洞になっているアルミ形材は軽いです 鋳物は中までぎっしり詰まってるのでめちゃくちゃ重たいです。
③価格
アルミ形材は大量生産に向きますので、価格も安く抑えられます。 鋳物はその製造方法上大量生産には向きません。そのため形材に比べて少し高価なものとなります。
フリー支柱
フェンスの裏側に柱を設置するのがフリー支柱。ブロックの穴の位置などによって柱の位置が調整できるのが特長です。 これとは違い、間仕切り支柱タイプというのはフェンスとフェンスの間に柱を設置するタイプで表裏がないフェンスになります。 今回ご紹介している「速川」シリーズは間仕切りタイプがない設定となっています。 ただ積雪地用の支柱は固定式といってフェンス本体と一体になって製造されるので、この場合は柱用の穴の位置は固定となります。
どんなサイズがあるの?
形材フェンス「速川」は5型・6型共に共通のサイズ設定となります。 横幅はアルミ形材フェンスの一般的な長さである2000㎜です。 カットも可能なので好きな長さに加工できますね。 高さは600㎜、800㎜の2種類から選べます。 高さは規格では上記の通りですが、特注として400mm以上800mm以下の範囲であれば製造できます。 フリー支柱の外径は35mm×35mmと既存の市販ブロックの穴に入るくらいの大きさですね。
カラーバリエーションは?
カラー展開は3色。 どちらのデザインでもダークブロンズ・ブラック・ブロンズから選べます。 一番人気はブロンズですね。 やはり和風な印象を与えてくれます。最後に・・・
当店ではこの他にも多数のフェンスをご用意しております。 お客様の好みに合ったフェンスが必ず見つかると思います。