TOEXの刺客!アルメッシュフェンスシリーズ
今日のテーマはTOEXのフェンスです。
私としてはトーエク世代なのでなんかなじみがないですが・・・・。
このTOEXなんですが、エクステリア界のトップブランドです。トステムがエクステリア専門に立ち上げた会社ですね。
しかし現在ではリクシルとなっています。またこのリクシルがなんだってことになります。
簡単に言いますと トステムが母体の住宅設備関係の大会社といったところでしょうか?
LIXIL(リクシル)の中には、トステム、サンウェーブ、INAX、TOEX、新日軽などがあります。巨大会社となりました。
そこでメーカー名を統一することでリクシルその中のブランドとしてTOEXがある形となります。
最近ではTOEXと新日軽とトステムのそれぞれの商品は統廃合され、一つの商品になってきています。
あと2、3年もすればもしかすると、3社のブランドもなくなるかもしれませんね では商品の説明に入ります。
TOEX アルメッシュフェンスは3タイプございます。
3つの違いはアルミの線材で作られた、マスの大きさだと思ってください。これが大きいか小さいかによって変わります。
・TOEX アルメッシュフェンス1型
格子の大きさは、50mm×85mmとなります。
・TOEX アルメッシュフェンス2型
格子の大きさは、150mm×50mmとなります。
・TOEX アルメッシュフェンス3型
格子の大きさは、50mm×50mmとなります。
カラーバリエーション
・オータムブラウン
東洋エクステリアの人気色です。ブラウンでもなく、グレーでもなく非常に高級感のあるカラーですね。
・シャイングレー
定番カラーです。おそらく一番人気ではないでしょうか?
・マイルドブラック
TOEXのマイルドブラックはYKKAPと違いホントのまっ黒となります。
・アイボリーホワイト
最近はあまり人気のないカラーですねが根強い人気人気を誇っています。カラーは時代のアルミサッシの色に合わせて変化をしていきます。
現在、人気カラーは、明るめのシルバー系となっています。
ちょっと前ですと、暗めのシルバー系 その前は、ブラック系と時代と共に変化をしていき、それに伴いアルミフェンスの色も追加されていきます。
フェンスのカラー選びはどうしたらいいの?
また玄関のドアやアルミサッシの色目に合わせるものいいかと思います。
柱の仕様は?
・フリーポールタイプ
このフリーポールとはなんでしょう? 日本語に直すと自由柱となります。自由なので柱は本体に対してどこでも設置 することができます。そのため、多少ブロックの位置がずれていてもフレキシブルに施工ができるのです。
・間仕切りタイプ
このタイプの柱は、フェンスとフェンスの間に柱をかませるタイプの柱です。ちょうどフェンスンの間に柱がきますので中心がそろいます。その為フェンスの柱は自由に動かないため、柱の位置はFIXで動きませんので施工性が非常に悪い。
動かそうと思ったら、フェンスを わざわざ切らなければならないのです。 ではなぜそのような施工性の悪いフェンスがあるのでしょうか?
それは境界の中心にフェンスを持っていきたい場合にこれを使用します。
部品セットってなんですの?必要?
これはよくあるお問合せの一つです。TOEXの場合は、本体、柱、部品セットと別れていて、この3セットを購入しなければ付けれないような ものになっています。YKKAPや三協アルミは 柱と部品セットが同梱されているので考えなくていいのですが、なんでこんなにわかりにくいのか 謎ですが、購入する際は、必ず柱1本に1セットの部品セットが必要です。
キズ?汚れ?
これは製造上発生するもので、高い耐候性を 保つために複合皮膜処理をしている為、そうなります。
商品の品質上は問題がありません。
塗装面が明るい商品の場合より目立ちますので、シャイングレーやアイボリーホワイトなどは目立ちやすくなります。
ほぼ全面に溶接痕が残る形となります。 これはどのメーカーも同じで、YKKAP、三協アルミ、四国化成で製造されたものこのような圧が必ずありますので ご理解ください。