境界フェンスの決定版!スーパー速川シリーズ
みなさんこんにちは。ネットショップキロ工事専門店の富田です。
今日は三協アルミの定番フェンス「スーパー速川」シリーズについてお話しします。
スーパー速川シリーズってどんなフェンス?
特長
三協アルミが製造する「アルミ形材フェンス」というジャンルになります。
シリーズ全般としてたて格子というのがひとつの特長になっています。
その中でもこのスーパー速川シリーズは汎用性という点では随一です。
簡易的に住宅の外周をおおいたい場合などは特に便利なんですよね。
なぜならこのフェンスは他のフェンスに比べて安価な価格設定がされており、境界フェンスとしては最適です。
フェンスの表裏も同じデザインなのでどちらから見ても同じ印象になります。
【スーパー速川1型】
たて格子が20本のスタンダードなフェンスです。
格子のピッチは98.7mmとなっており、目隠しなどに使うには不向きです。
40°の傾斜地まで対応できる傾斜地用フェンスもあるのでこれ一つでお家周りはすべて覆えますね。
【スーパー速川2型】
中央部にアルミ鋳物の飾りがあるのが特徴的な2型です。
こちらも格子のピッチ自体は98.7mmと1型と同じです。
飾りがついててもやはりお買い得なフェンスという評価が変わらない価格帯です。
【スーパー速川3型】
スーパー速川3型は1型と比べると格子の本数が多くなっています。
たて格子が30本となり、より目が細かくなっていますね。
格子のピッチは65.8mmでやはり目隠しには不向きです。
こちらも傾斜地用があるのでどんな場所でも施工が可能になります。
形材フェンス
形材フェンスというのは通称で、正式には「アルミ形材のフェンス」のことをいいます。
アルミというのは「アルミニウム」のことをいい、エクステリア商品の多くがこのアルミニウム製の製品となっていますね。
フェンスには他にもスチールなどの鉄製や樹脂木製、木製などの材質で作られるものもあります。
そんなフェンスですが、アルミ製のフェンスには大きく分けて2種類「アルミ形材」と「アルミ鋳物」があります。
エクステリア業界では「アルミ」という部分を取っ払って「鋳物」や「形材」といったりしますね。
アルミ製という点では共通でも「鋳物」と「形材」によってフェンスには大きな違いが出てきます。
もともとは同じ液状になっているアルミニウムを流し込むようにして製造するのですが、その流し込む「金型」が違いを生みます。
形材はアルミニウムを金型のついた押し出し機に入れて圧力をかけるとその金型の形状に押し出されてきます。
逆に鋳物の場合は、そうですね・・・「たい焼き」をイメージしていただくとわかりやすいかなと思います。
形材と同じように液状になっているアルミニウムをああいった金型に流し込んで固まったら出すといった感じです。
このように製造方法が違うため、同じアルミですがかなりの差が出てきます。
①意匠性
形材は押し出すという製造特性上、直線的なデザインしか作れません。
逆に鋳物であれば金型に流し込むので曲線や細部まで作りこんだようなデザインのものが作れます。
②重量
内部が空洞になっているアルミ形材は軽いです。
鋳物は中までぎっしり詰まってるのでめちゃくちゃ重たいです。
③価格
アルミ形材は大量生産に向きますので、価格も安く抑えられます。
鋳物はその製造方法上大量生産には向きません。そのため形材に比べて少し高価なものとなります。
どんなサイズがあるの?
スーパー速川はシリーズ共通のサイズ設定となります。
横幅は2000mmです。アルミ形材のフェンスはこの幅の製品が多いです。
また横幅は現場でカットすることで現地状況に合わせて施工することが出来ます。
高さは600mm、800mm、1000mmの3種類から選べます。
また高さに関してはこれ以外に、1型なら400mm以上1000mm未満、2型なら600mm以上800mm未満、1型なら400mm以上1000mm未満と高さの特注が可能です。
やはり高さ設定を見ても目隠し目的ではなく、主に境界という目的でお求め頂くフェンスとなりますね。
傾斜地への施工にかんしては40°までという制限があるのでご注意ください。
カラーバリエーションは?
カラーはデザインによって設定が変わっています。
1型はサンシルバー・アーバングレー・ダークブロンズ・ブラック・ホワイト・ブロンズの6色。
2型はダークブロンズ・ブラック・ホワイト・ブロンズの4色。
3型はダークブロンズ・ブラック・ブロンズの3色となります。
いくらくらいかかるの?
それぞれのデザインや間仕切りタイプ、傾斜地用などによって価格は変動します。
一番人気の1型、高さ800mmのフリー支柱タイプではこんな感じになります。
お見積り自体はサイト内で概算はわかりますし、現地調査も無料で承っています。
概算見積りは敷地条件等を入力していくだけで簡単に出ますので、一度お試し頂くとわかりやすいかと思います。
最後に・・・
当店ではこの他にも多数のフェンスをご用意しております。
お客様の好みに合ったフェンスが必ず見つかると思います。
それではみなさんよいガーデンライフを。