カーポートが建てられない場合があります
おはようございます。カーポート工事専門店 ネットショップキロ近藤です。
本日のテーマはこちらです。
「カーポートが建てられない場合」について
「カーポートが建てられない場合」について
「カーポートを建てたいんだけど・・・」。
でも、様々な事情でカーポートが建てられない場合があります。
敷地が変形地の場合
カーポートの機種にもよりますが、敷地に合わせてカーポート本体の切り詰め加工ができますが、アール形状の屋根の斜め切り詰めや、カーポートの強度を確保できない切り詰め、設置場所の四方共90度が成り立たない敷地などは「加工ができない」、「設置する基準が定まらない(柱の位置など)」等の理由により建てられない事があります。
立てれる確率を上げるには、なるべくフラットな形のカーポートを選んでください。
水道管・ガス管・マスなどがある場合
カーポートを建てるには柱の埋め込み工事が必要になります。
建てたい場所に水道管、水道メーター、雨水管、汚水管、ガス管など、表面上には見えない地中埋設管があると建てられないか、建てる場所を変更しないといけない場合があります。
一般的なカーポートの柱そのものは太さは20cm無いものが多いですが、柱はコンクリートやモルタルで基礎施工する必要がありますのでその大きさで地面を掘ることになります。
当店はカーポート柱基礎施工のコンクリートやモルタルで地中埋設管埋めてしまうことはいたしません。
このような場合は施工をお控えするか、カーポートの向きを逆(柱を左右反対にする)などのご対応しています。
よくあるのが、お隣との境にブロック積があり駐車場がコンクリート等で舗装されている場合です。ブロック積側へ寄せて柱を建てたい時に、ブロック塀と地中埋設管との間が狭い(10cmや20cmぐらい)ときです。
住宅の出窓や庇・玄関ポーチへの影響の場合
カーポートの先端が出窓・庇に当たる、建物窓に掛かってしまう、玄関からの人の出入りの邪魔になる、等々です。
この場合は建てられないではなく、大きさや機種を変更したり現場加工でご対応す場合が多いですが、今後の長い生活環境を考えると建てないという選択肢もあります。
最近は津波対策として住宅を高基礎にしていることが多いようです。
するとカーポートの規格寸法と合わないときにこういた場合が起こる事があります。
カーポートを建てる事によってお客様の生活がより快適になるのが当店の目的ですが、住宅及び住宅回り、そしてお客様の日常生活に悪影響が出てしまう事は本末転倒です。
建てられないという判断も必要になることがありますのでご注意下さい。
でも、まずは当店にお問い合わせや現地調査のご依頼を頂ければ、専門スタッフが真摯にご対応いたしますのでお気軽にお申し出ください。
宜しくお願いいたします。