「小型物置に収納したいもの」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
小型物置に入れる物なんて皆似たようなものと思ったそこの方!
実は使う人によって十人十色なんですよ。アウトドア用品やスキー用品、車がお好きな方はタイヤを入れるかもしれません。 様々な収納したいものがある中、その使用用途に合わせた物置も知りたいですよね?
【目次】
- 収納別オススメ小型物置
- シンプルな小型物置をお求めの方にオススメ
- スライド式扉と観音扉の違いって?開口部分を比べてみます
- まとめ
1.収納別オススメ小型物置
アウトドア用品収納にオススメ!ヨドコウのエスモ
ヨドコウのエスモ最大の特徴は業界№1の開口部と、自由に配置できる分割棚です。
通常小型物置は開口部が全体の半分と、小さくなってしまうものです。しかし、このエスモは三枚扉であるため、なんと全体の三分の二という大きさの開口部を持っています。 開口部が広ければそれだけ収容できる物の大きさも上がります。さらにエスモは前後・左右自由に分割と配置が可能です。これによりアウトドア用品のような形にバリエーションがある物も収納しやすくなります。三分の二という広い開口部に加え収納がしやすい自由な棚配置ができる、それがヨドコウのエスモなのです。
スキー用品収納にオススメ!タクボのグランプレステージ「ジャンプ」
スキー用品や長物の収納にお困りの方にはタクボのグランプレステージがオススメです。
なぜなら、この物置は他の物置と比べて高さのバリエーションに富んでいるからです。 ヨドコウやイナバの小型物置が1m90㎝前後の最大高さに比べてタクボのグランプレステージは2m10㎝の最大高さを誇ります。高さがあるというのはそれだけ収納力があるということなのです。
普段家の中で長物の保管場所に悩んでいる方はぜひ、背の高さが自慢のグランプレステージを検討してみてはいかがでしょうか。
車のタイヤ収納にオススメ!イナバのタイヤストッカー
たくさんのタイヤを収納したい、夏場には使わないスタットレスタイヤを保管する場所を探している。そんな方には、イナバのタイヤストッカーをオススメします。
この小型物置はなんとタイヤ専用の物置なのです。車2~3台分のタイヤを収納することが出来るため、車を複数台お持ちの方にもオススメです。また、タイヤの大きさによって調整可能なタイヤバーや、転がるのを防ぐ転がり防止用フックが標準で付属しています。
開口部はタイヤが収納しやすいように全面開口ができる観音扉式です。お家のタイヤ整理にはぜひイナバのタイヤストッカーを検討してみてはいかがでしょうか。
小物収納にオススメ!タクボのグランプレステージ「ドアーズ」
小物を収納したい、そんな方にはタクボのグランプレステージ「ドアーズ」をオススメしたいです。収納した小物を物置から探し出すとき、スライド式の扉は外からの光を遮り庫内が見辛いなんてことが考えられます。
しかし、グランプレステージ「ドアーズ」ならば、観音扉のため全面が開口し外からの光を十分に取り込むことが出来ます。また小物収納が可能な線材ポケットも付属しています。
物置のデザインにもこだわっており、落ち着いた上品さを演出しています。小物収納に向いた小型物置がタクボのグランプレステージなのです。
小物収納にオススメ!イナバのアイビーストッカー
小物を収納するのにオススメな小型物置がもう一つあります。それがイナバのアイビーストッカーです。こちらも全面開口ができる観音扉で収納を便利にしてくれます。
さらにアイビーストッカーの大きな強み、それは扉が丈夫であるということです。扉の吊り方が独自開発をしたステンレスのヒンジ方式であるため通常の蝶番よりも強くて丈夫なのです。
収納がグッと楽になる全面開口と丈夫な扉、この二つの強みを合わせたのがイナバのアイビーストッカーなのです。
シンプルな小型物置をお求めの方にオススメ
シンプルの中にも確かなこだわり!イナバのシンプリー
イナバのシンプリーはその名の通りシンプルな小型物置です。しかし他メーカーには負けない確かなこだわりが存在するのです。
シンプリーは上部下部両方のレールがアルミ製であるため錆に強いです。また扉上部と下部にはシール材、合わせ目部分には扉パッキンを使用しているためホコリの侵入を防ぎます。また戸車落とし込み加工をしているため、扉の跳ね返りを防止します。
シンプルながらも使う人のことをしっかりと考えた小型物置、それがイナバのシンプリーです。
二重構造で内部の収納物を守る!イナバのナイソーシスター
イナバのナイソーシスター最大の特徴は屋根裏と扉に採用された断熱材です。
屋外に置く小型物置は雨風やホコリの影響だけではなく、熱による影響も大きく受けます。夏場などの気温が高い時期には中の収納物を変形させてしまうことや、冬場は結露の発生により内部を濡らしてしまう問題が起きます。そんな被害を軽減するために設置されたのがこの断熱材です。
もちろん、外部の雨水やホコリから収容物を守るために扉上部にシール材、扉の合わせ目にはパッキンも設置しています。
収納物を雨水やホコリから守るだけはなく、熱による悪影響からも守るのがイナバのナイソーシスターなのです。
3.スライド式扉と観音扉の違いって?開口部分を比べてみます
スライド式扉のメリット・デメリット
【 メリット 】
・開閉時に前面のスペースが必要ないので、スペースに関係なく収納物の出し入れができる
・サイズバリエーションが富んでいるので、用途に合わせたサイズ選びがしやすい。
【 デメリット 】
・開口部が全体の半分しかない。※ヨドコウのエスモは開口部が全体の三分の二
・レール部分にホコリや砂が溜まると開閉に大きく影響する
スライド扉式の物置は前面にスペースがなくても開閉や収納物の出し入れが可能です。
そのため物置を設置する場所も、周りの障害物に影響されにくいというメリットがあります。また観音扉よりもサイズバリエーションが富んでいるため、自分の望むサイズが見つかりやすいのも強みです。
その反面、開口部が限られるというデメリットが存在します。
扉をスライドして開けるためどうしても扉分の開口部が閉ざされてしまうのです。また下部レールにホコリや砂が溜まるとスムーズな開閉が出来なくなります。
しかしこのようなデメリットを無くすために、スライド式扉の小型物置は扉の枚数を増やしたり、上部にもレールを設けるなどといったようなこだわりが施されています。
観音扉のメリット・デメリット
【メリット】
・全面開口のため収納物の出し入れが楽々
・物置全体を見渡すことができるため、小物でも探しやすい
【デメリット】
・前面に扉を開ける分のスペース確保が必要
・スライド扉式よりサイズバリエーションが少ない
観音扉式の物置は全面開口が可能であるため、大きな収納物でも楽々と出し入れすることができます。
また開口部分が広いことで庫内全体を見渡すことができ、普通サイズの収納物はもちろん小物サイズの収納物まで、探すことが簡単になります。
その反面、スライド扉式の物置と違い前面に扉を開けるだけのスペースが必要になるというデメリットがあります。
またサイズバリエーションも限られているため、自分が求めるサイズの物置が見つからないなんてこともあり得ます。
4.まとめ
さていかがでしたでしょうか。
同じ小型物置でも求める使用用途によってオススメは大きく変わります。
何を収納したいか、どうやって使いたいか、どこに設置するか、どんな機能が欲しいのか、など求める項目は人それぞれです。物置も同様で、使用用途に適した物があるはずです。
物置の購入を検討する際には、もう一度改めて収納する物を書き出してみると良いかもしれません。そのうえで適した物置を探すことをオススメします。
この記事をご覧になって少しでも皆様が用途に合った小型物置を見つけることが出来たら幸いです。